米国第45代米国に就任したドナルド・トランプ氏は、今までにも歯に衣を着せぬ発言で物議を醸してきたが、今度は ‟ターミネーター” ことアーノルド・シュワルツェネッガーが餌食に!
なんでも、トランプ大統領が司会を務めていたテレビ番組をシュワちゃんが引き継いだ後、視聴率が下がったことについて苦言を呈すと、シュワちゃんがTwitterで応戦! 「仕事を交換しないか?」と新大統領にメッセージを送り、ネット民が沸きに沸いているのである!
・シュワちゃんを憐れむトランプ大統領
トランプ大統領は、米テレビ番組『アプレンティス / セレブたちのビジネス・バトル』で14シーズンにわたり司会を務めていたが、大統領選の出馬を機に番組を降板。そして氏の後を引き継ぎ、司会の座に就いたのがシュワちゃんである。
しかし、2017年1月から始まったシーズン15は、超人気ハリウッドスターが司会を務めているにもかかわらず、視聴率が振るわないという状態に……。そんな事態を皮肉った大統領が、イベントの席で「視聴率が上がるよう、アーノルドに祈りを捧げたい」とコメントしたのだ!
・シュワちゃんがビデオメッセージで反撃!!
そのコメントを聞きつけたシュワちゃんが、大統領が多用しているTwitterにビデオメッセージを投稿して反撃!
「なあドナルドよ、いいアイディアがある。俺達、仕事を交換しないか? 君は視聴率を稼ぐのが上手いから番組に戻って、俺が君の任務を引き継ぐよ。そうすれば、やっと国民が安心して眠れるようになるから」
と、‟皮肉なコメントには皮肉なメッセージで” とばかりに、見事に応戦してみせたのだ!!
・アメリカ生まれだったら大統領に立候補していた!?
シュワちゃんは、2003~11年までカリフォルニア州知事を務めたこともあり、「米国に生まれていたら大統領に立候補していた」と語っていたこともあるほど。オーストリア生まれの彼には大統領に立候補する資格がないが、大統領当選前から、トランプ氏が掲げていた政策に反対の意を示していただけに、思わずビデオメッセージで本音が出てしまったようだ。
このシュワちゃんのツイートは、‟いいね” が20万件近くでリツイートは10万回に迫る勢いに! 「マジでシュワちゃんが大統領になってほしい!」といったコメントが押し寄せ、ネット民が沸きに沸く状態となったようだ。
‟ターミネーター” ことシュワちゃんが大統領になったら、ますますアメリカは無敵な国になりそうである。トランプ大統領には就任以来ヒヤヒヤさせられっぱなしな感じだが、大統領になったからには良い仕事をしてほしいと願うばかりだ。
参照元:Twitter @Schwarzenegger、indy100(英語)
執筆:Nekolas
▼シュワちゃんがトランプ大統領に送ったビデオメッセージはこちら
The National Prayer Breakfast? pic.twitter.com/KYUqEZbJIE
— Arnold (@Schwarzenegger) February 2, 2017