リーズナブルでウマい庶民の味方・コロッケ。どこにでも売っていて、味の安定感が抜群なコロッケこそ、ワーキングプアが取りざたされる現代社会において、真の救世主と言えるのではないだろうか。コロッケはキリストより人を救っている。
本日5月6日は、そんな救世主の記念日「コロッケの日」である! というわけで、主要コンビニ3社のコロッケでパーティーをしたところ、圧倒的に高コスパなコロッケが判明したのでお伝えしたい。
・意外と熱いコンビニホットスナックのコロッケ
購入したのは、ローソン、セブンイレブン(セブン)、ファミリーマート(ファミマ)のホットスナックで売られているコロッケ。ローソン「ポテトコロッケ(牛肉入り)」が税込82円、セブン「北海道男爵の牛肉コロッケ」が税込90円、ファミマ「ファミコロ(牛肉コロッケ)」が税込70円で、3つ買ってもたったの242円だった。神かよ。
・コスパという翼を広げるファミマ
中でも、ファミコロは安く、セブンと20円も差がある。しかも、3つを皿に並べてみたところ……
ファミマが一番デカイ! 手の平サイズの商品で20円も安いだけでなく一番デカイだと!? この時点でファミマのコスパ半端なさすぎだろ!! さっそく3つを食べてみると……
ローソンは具がゴロゴロしており、セブンは厚めで牛肉の味が深く、ファミマは逆にじゃがいもの香ばしさが全面に出ている。それぞれに個性的だ。
・考えれば考えるほど異常なコスパ
……が、味としては甲乙つけ難い。ハッキリ言ってウマさレベルで言うと全部変わらないのだ。これは、むしろコロッケという料理の安定感を褒めるべきだろう。
そして、改めて感じるのがファミマのコスパの異常さ。庶民の味方であるコロッケを異常に安くすることで、ファミマは狙っている。私たちとコンビになることを! あなたと、コンビに、ファミリーマート!!
というわけで、コンビニホットスナックのコロッケの中でも、最強の英雄はファミリーマートであることが判明した。給料日前だけどウマイものが食べたい……そんなあなたはファミリーマートにダッシュだ!
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼ローソン「ポテトコロッケ(牛肉入り)」
▼ファミマ「ファミコロ(牛肉コロッケ)」
▼セブン「北海道男爵の牛肉コロッケ」