全国的に最高気温が20度を下回るようになってきて、いよいよ冬がすぐそこまでやってきた。寒いのはイヤだ……という人もいるだろうが、決して悪いことばかりではない。そう、寒くなったらなったで鍋がウマいのだ。

すでに牛丼チェーンなどが鍋メニューを開始しており、鍋ざんまいの日々を送るのもまたイイ。とてもイイのだが、いかんせん鍋とあって値段が少し高い。せめて500円以下、もう少し安くならないかとスーパーを物色したところ……あった、あった、牛すき鍋がありました! お値段300円なり!!

・レンチンだけで出来上がり

今回、購入したのはオーマイの「いまどきごはん ひとり鍋 牛すき鍋」という商品だ。以前に紹介した1人鍋できるキムチ鍋と同じく、レンチンだけで調理完了で容器はそのまま捨てられる。

レンジに5分入れて取り出すと、アツアツ牛すき鍋の出来上がり。たったそれだけで牛すき鍋が家で食べられる状況になるなんて、イイ時代になったものだ。これでウマかったら鍋を外で食べる必要もなくなってくるが、お味はいかに!

・うどん入りでウマい

まずは一口スープを飲んでみると、濃いと甘いを同居させた味が全部飲み干したくなるくらい絶妙にウマい。そして中には鍋らしく柔らかくなった具材だけでなく、うどんも入っていて安いわりにかなり本格的だ。ただ……



そこまで量は多くない。300円にそこまでは求めすぎと言われそうだが、量だけが惜しかった。とはいえ、味の方はとてもレンチンと思えない。正直、300円ということでナメていたが、想像以上の味をしていてビックリした。

・ストックにちょうどいい

1人暮らしや1人でササッと食べる時にはもってこい。レンチン一発で作ることができるので、外に出るのも面倒&家で簡単にご飯を済ませたい時にちょうどいいだろう。冷凍庫に1つくらいストックしておくと便利かも。

ちなみに、私個人の考えとしては、白ごはんをスタンバイさせて卵も入れたら盤石だと思った。それでも300円ちょいで収まるので、普段から量を食べる人は前もって準備することをオススメする。

参考リンク:日本製粉株式会社「牛すき鍋」
Report:冷凍食品研究家・レンチン原田
Photo:RocketNews24.
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