ロケットニュース24

トップバリュの「とうふ麺」をナメた気持ちで食べたら安い上にウマくて驚いた! ただし…

2022年8月24日

低糖質の麺なら紀文一択! そう思いながらダイエットをしてきたが、スーパーを低糖質パトロールしていたら避けては通れない商品が売られているのを発見した。ずばりトップバリュの「とうふ麺」がそうである。

鰹だしつゆ付きでお値段192円。これまで食べまくってきた紀文の「とうふそうめん風」が213円だから20円近く安くなる……つまりはチリツモ(塵も積もれば)! これで美味しかったら推し変することになるかも!?

・スペック比較

ちなみに容量はトップバリュの158gに対し、紀文は168g。糖質は12.4gに対し、11.6gとわずかな差がある……が、それより何より大事なのは味であろう。正直、この時点で私はナメた気持ちでトップバリュのとうふ麺を見ていた。

そりゃそうだ、どこのスーパーに行っても置いてあるのは紀文ばかり。似たような商品がいくつかあるも、売り場面積は圧倒的に紀文の独壇場なのだ。それを踏まえるとトップバリュが紀文より上だとは思えないし、味の方も……という推測するのは必然の流れと言えよう。


・実食した感想

ともあれ、味わってもいないのにアレコレというのはよくないので一度食べてみよう。手順はよくあるタイプの低糖質商品なので超簡単。

水を抜いて、付属のつゆをぶっかければ……


もう食べられる状態になる。見た目的にはちょっと平ための麺だな〜と思うくらいで他はこれと言って気になるところはない。とりあえず一口、何も考えずに食べてみると……ちょっとコレ……!


_人人人人人人人人_
うまいやん……!!!!
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チュルリといける麺、そしてそこに低糖質の良心とも言える「鰹だしつゆ」が絡み合えばヒジョーにウマいではないか。サッパリしている感じが紀文の「とうふそうめん風」と同じで、豆腐を感じさせないところもまたいい。これ……決して紀文に劣っていないぞ!!


・温めても食べられる

ナメたことを反省……こうなったら推し変するかァ……近所にあったらいいのにな〜と思ったのだが、ここから私はいらんことをして後悔するハメになった。ふとパッケージを見ていたら「温める場合」との手順が書いてあって、いっちょ試しておくかとダイエット人生で初の「温かい低糖質麺」に踏み込んだのだ。

本来であればレンチン(600Wで1分半)してから つゆ をかけるのが正しい作り方であるが、今回は食べている途中だったので容器を移して急遽レンチン。まぁそこまで大差はないだろうと思いつつ、とうふ麺を温めた。そしたら……!!

こ、これはイカン……。個人的な感想ではあるが、チュルチュルと入っていた麺の喉越しがガクンと低下。なんだか喉に引っかかるような感覚で、箸が一気に重くなってしまった。さっきまで食べていたのと同じものとは信じられない……いや、待て!


・とうふそうめん風でもやってみた

先に書いたように正しい手順ではないことを考えたら、完全に悪手だと言えず望みもある。また、実をいうと紀文の「とうふそうめん風」も温めOKだから、そちらも食べてみて判断するといいかもしれない。ということで思い立ったが吉日……

やってみたら、とうふ系の麺は温めると好き嫌いが分かれるというのを激しく理解した。少なくとも私は冷えたまま食べる方が好み……というか冬になっても温めない。人の味覚はそれぞれではあるが、喉越しを大事にする人は とうふ系の麺を温めない方が吉かも。

参考リンク:トップバリュ
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.

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