日本からの観光客も非常に多いことで知られる台湾。成田から台北まではたったの4時間ちょい! ソウルやグアムと並び「日本から最も行きやすい外国」の1つである。私、来年3月に台南に行くんです。超楽しみ!
その台湾はグルメが大変美味しいことでも有名だが、このたび台湾最強の朝食ブランチブランド『マイウェイダン(麥味登)』が日本初上陸を果たしたという。台湾好きとしてこれは行かねばなるまい……!!
・朝から美味しい台湾グルメ
個人的に臭豆腐などの一部グルメを除けば「台湾では何を食べてもウマい」と考えている。今でもたまに夢に見る「ガチョウ」はもちろんのこと「コンビニの焼きいも」や「インスタントラーメン」ですら美味しく感じてしまう。
さらに言うとディナーのみならず、朝ごはんから美味しいのが台湾グルメの特徴。日本のそうめんに似た「麺線」や、豆乳 & 揚げパン……などなど、朝から何を食べようか迷ってしまう魅惑のラインナップである。
・日本初上陸
そんな台湾の朝食ブランチブランドとして台湾国内823店舗を展開する『マイウェイダン』は、1987年に台北で誕生したという。発表によると「いまや台湾トップの朝食・ブランチのチェーン店として知られています」とのことだ。
何度か台北に出かけたことはあるが『マイウェイダン』は見逃していた。日本で本場の味が楽しめるなんて行くっきゃない! というわけで、飯田橋まで直行した。
・ワナマナで販売中
今回の『マイウェイダン日本初上陸イベント』は、台湾朝食専門店「ワナマナ」でマイウェイダンのメニューが食べられるというもの。期間限定でマイウェイダンで人気の6種類のハンバーガーが登場するらしい。
特徴的なのはバンズの「デニッシュ」で、48時間かけて熟成させた27層の新感覚デニッシュとのこと。また「濃厚ピーナッツバター」を使用したメニューなど、随所に台湾らしさを感じさせるあたりも好印象だ。
注文したのは「ビーフチーズデニッシュバーガー: 超厚牛肉起司丹麥堡(780円)」と「ピーナッツビーフチーズマフィンバーガー: 花生厚牛起司滿分堡(680円)」の2品。またワナマナオリジナルのセットをフルフルでつけて、総額は2480円であった。
・食べてみた
で、まずは「ビーフチーズデニッシュバーガー」を食べてみると……あらま、こりゃ美味しい! デニッシュの軽い口当たりは確かに新感覚で、サクサク・ふんわり・しっとりを兼ね備えている。
また肉厚なパティもさることながら、チーズの主張が強い!! ただ入っているだけの “お飾りチーズ” ではなく、終始口の中でチーズがアピールしているではないか。確かに日本にはない味である。
お次の「ピーナッツビーフチーズマフィンバーガー」も、やはりチーズの主張は変わらない。ただし、ピーナッツバターがいいアクセントになっており、より台湾らしさを感じた次第だ。うむ、余裕でウマい。
また「ワナマナ」の豆乳スープ「鹹豆漿(シェンドウジャン)」や台湾式クレープ「蛋餅(ダンピン)」も申し分のないウマさ。台湾に行かずとも台湾グルメを味わえるなんて、本当に最高だなぁ~。
なお、マイウェイダンのメニューは飯田橋の他、大阪のワナマナ南森町店でも販売されている。本場の味を楽しみたい方は期間限定なので、早めのチェックをオススメしたい。
・今回訪問した店舗の情報
店名 ワナマナ(wanna manna) 東京 飯田橋サクラテラス店
住所 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム サクラテラス2F
時間 8:00~19:00(L.O.18:30)
定休日 無休(施設に準ずる)
参考リンク:PR TIMES
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.