毎日がちょっと楽しくなるようなアイテムを多数販売している「フェリシモ」。これまでに何度か利用したことがあるが、どのアイテムもセンスがよくて気に入っている。

そんなフェリシモからも福袋が販売されているのを発見。いくつか種類がある中から1つを購入してみたところ……思わず「マジか」と声が出そうになった。


・ハンドメイドの福袋

今回購入したのは、「おたのしみ手づくりキットと雑貨セット」という福袋。価格は税込4400円だった。

商品ページの説明によると、どうやらハンドメイドキットや雑貨などがランダムに5点以上入っているそうだ。


注文からしばらくして、到着した荷物を確認してみると……


うおおお、なんだか中身を見る前からワクワクするようなオシャレな箱がいっぱい!! さっそく1つずつ中身をチェックしていこう。


まずは「フェイクウールトートバッグ」。


厚手の生地で作られた丈夫そうなトートバッグだ。裏面にはポケットもついていて、収納力も抜群。

触ってみると、とってもふかふかでなんだか厚めのコートの生地みたいだなと思った。多少重いものを入れても、しっかり耐えてくれそうだ。


続いて「天金メッセージカード」。フチと罫線に銀色の箔押しがされているメッセージカードだ。


カードを傾けると、箔の部分がキラキラ輝いてとっても綺麗! メッセージを書く側も受け取る側も、オシャレな気分になれそうだ。

こういったカードは、なんだかんだ使う機会があるからありがたい。



「取り扱い注意」のシールが貼られた箱の中には……


「山小屋ストームグラス」が入っていたぞ。


ストームグラスには天気が悪くなりそうな時に白い結晶ができる。

このストームグラスの中には小さな山小屋が入っているので、結晶ができるとまるで山小屋の周りに霧がかかったように見えるのだ。発想が素敵……!


こちらの長い箱の蓋を取ってみると……


「竹細工フレームキット」が現れた。説明書のとおりに竹ひごを編むと、竹細工のオブジェができあがるハンドメイドキットだそうだ。


最後に残った中くらいの箱には……


「ビーズボックスキット」が入っていた。こちらもハンドメイドキットで、ビーズを台紙のくぼみに置いていくことで綺麗な模様が作れるらしい。

なかなか挑戦しにくい2種類のハンドメイドを一気に体験できるとは……! 物を作ることが好きな人なら、ワクワクしてしまうこと間違いなしの福袋なんじゃないかな。



・作ってみた

せっかくなので、さっそく「ビーズボックスキット」に挑戦してみることにした。


まずは台紙のくぼみを埋めるように、付属の接着剤を流し込み……


その上にビーズを乗せてくっつけていく。最初は接着剤の適量が分からず、こんなふうに溢れさせてしまうことも多かったが……


慣れてくると綺麗にビーズを設置できるようになってきた。なお、接着剤は乾くと透明になるので、もし溢れさせてしまっても安心だ。


ひたすらビーズを置き続けること約2時間、完成したものがこちら!


──いいのでは!? 台紙のくぼみを見た時点で「綺麗な模様だな」と思っていたけれど、キラキラのビーズが乗るとより美しさが増していてテンションが上がる。


あとはこの枠に余った接着剤を塗って……


ビーズを乗せた台紙をはめ込んだら、


キラキラの蓋がついたビーズボックスが完成!!

どんどん輝いていく台紙に満足感を覚えながら、ひたすら没頭して作業ができた2時間だった。楽しかった~!!



・声が出かけた

ちなみにフェリシモの福袋は、注文後にマイページで1つ1つの商品の額が表示される。どのくらいお得だったんだろう、と見てみたところ……



・山小屋ストームグラス 2530円
・竹細工フレームキット 2970円
・天金メッセージカード 990円
・フェイクウールトートバッグ 3520円
・ビーズボックスキット 2310円


合計12320円。


…………え???

待って待って待って、差額が7920円? さすがにお安くなりすぎてませんか???

あまりの差額に、桁を1個見間違えたのかと思ったけど……マイページにもばっちり「値引き額合計 -7920円」と書かれている。マジか。

思わず声が出るところだった。ちなみにこちらの本当に儲けが出ているのか不安になるレベルの福袋、記事執筆時点の2025年1月30日時点でもまだ購入することができる。

今回購入した「おたのしみ手づくりキットと雑貨セット」以外にも服やキッチングッズなど様々なジャンルの福袋が販売されているので、気になった方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。

参考リンク:FELISSIMO
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:フェリシモ公式サイト

▼「われもの注意」のシールがかわいかった

▼接着剤にはこんなふうに極細のチューブがつけられるようになっていて、細かい部分でも簡単に作業ができた