「ファーストペンギン」という言葉がある。ペンギンの群れが崖などで、押し合いへし合い前進を思案しているとき、最初に荒波に飛び込む勇敢な1羽のことだ。
褒め言葉として使われるが、陸ではヨチヨチ歩きの不器用なペンギンが、意を決して飛び込んだ海中では「水を得た魚」のように大変身するさまも関係しているに違いない。
陸と海、どちらの姿もペンギン。一方だけではアンフェアだ……と考えたかどうかは知らないが、タミヤが水陸両用のペンギンプラモデルを生み出してしまった。
「ファーストペンギン」という言葉がある。ペンギンの群れが崖などで、押し合いへし合い前進を思案しているとき、最初に荒波に飛び込む勇敢な1羽のことだ。
褒め言葉として使われるが、陸ではヨチヨチ歩きの不器用なペンギンが、意を決して飛び込んだ海中では「水を得た魚」のように大変身するさまも関係しているに違いない。
陸と海、どちらの姿もペンギン。一方だけではアンフェアだ……と考えたかどうかは知らないが、タミヤが水陸両用のペンギンプラモデルを生み出してしまった。
お盆が過ぎて、地域によってはいよいよ夏休みも終盤だ。子供の頃、課題を仕上げるために最終日ギリギリでいつも焦っていたような気がするなぁ……。
平成最後の夏、筆者は再び少年の心を呼び起こしてみようと、ちょっとした工作セットを買ってみた。その名は『ムカデロボット工作セット』だ。まるで生きているように動くムカデロボットが作れるらしい。マジかよっ!
夏休みもいよいよ佳境。いや、もう終わってしまった地域もあるはずだ。みんな思いっきり楽しんだかな? だが忘れてはいけない。そう、夏休みの宿題だ! 自由研究は終わったか? そろそろ取り掛からないとヤバイぞ。地獄を見ることになっても知らないゼ!?
しょうがないから私(あひるねこ)も手伝ってしんぜよう。私がオススメするのは工作だ。実は工作に使えそうないいブツがあるのだよ。それは、タミヤの「楽しい工作シリーズ ロープウェイ工作セット」である! 1000円台で買えるくせに、こいつが最の高に楽しいのだ。さあ一緒に作ってみよう、そうしよう!!
楽しい楽しい夏休み。ただ1つ気がかりなのは、みんなが嫌いな「自由研究」。間違いない。あれこそ面倒くさいの極みである。すべて自分で考えなくてはいけないところが究極にダルいよな。まあでも、やるっきゃねえ!!
そこでアラサーの私(あひるねこ)も、超久しぶりに自由研究に取り組むことにした。テーマは「工作」だ。キミは『ミニ四駆』を知っているかな? 昔、爆発的に流行ったプラモデルなんだけど、今も地味にブームらしいのだ。クソ懐かしいので、約20年ぶりに私も作ってみようと思うぞ!
男子たるもの一度は通らなくてはならない道がある。そのひとつが……ミニ四駆だ。漫画『ダッシュ四駆郎』世代や、『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』世代、いろいろな世代はいると思うが、いずれにしても皆が目指したのは “世界最速” であろう。
はたして世界最速の世界とは、どんな次元の速さなのか。その答えとなる動画が、YouTube にアップされている「TAMIYA The Fastest Chinese Mini 4wd~世界最速のミニ四駆は中国にあった~」である!
30歳前後の男たちならば、必ずや通ってきた “道” が「ミニ四駆」であろう! スパイクタイヤの黎明期か、それともダッシュ四駆郎世代か、それとも爆走兄弟レッツ&ゴーなのか、それともそれともっ……いずれにしても、それぞれ軽量化されたマイ・マシンを持っていたはずだ。
そんなミニ四駆ファンにとって、オアシスのようなカフェバーが新宿三丁目付近に本日4月3日にオープンしたのでご報告しておきたい。名前は『SHUMINOVA(シュミノバ)』。ミニ四駆をいじくりながら美味いメシと酒が味わえるお店である!
ミニ四駆といえば、上は40代~下は20代あたりの日本男児ならば、ほぼ間違いなく体験しているであろうタミヤ製のホビーである。男の必須科目といっても過言ではなく、漫画『ダッシュ四駆郎』もしくは『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』は必読の書だ。
そんなミニ四駆に「乗ってみたい」と思ったことはないだろうか? 感情移入するあまり、乗っている気持ちになったことはないだろうか? きっとあるはずだ。あるに違いない。だがしかし、実際に乗ってみると大変なことになるかもしれない。
男性が「ミニ四駆」と聞いたとき、まず真っ先に思い出すのは、速さを競う「レーサーミニ四駆シリーズ」であろう。いや、もしかしたら「フルカウルミニ四駆シリーズ」という、ややヤングなメンズかもしれない。いいや、「ミニ四駆PROシリーズ」という最先端なミニ四ファイターもいるだろう。
だが。忘れないで欲しいのがファットなタイヤの定価1000円、速度は遅いがどこでも走る「ワイルドミニ四駆シリーズ」である。人生最初のミニ四購入時、家族に「ミニ四駆買ってきて」と頼んでみたらワイルドミニ四駆を買ってきてしまったパターンや、そもそも「どう見ても速くなさそうなんだが……これが……ミニ四駆……」と間違えて買ってしまった人もいるのではないだろうか?
私(記者)はそうだった。「ブラックフットJr.」を組み立ててから初めて知った。「レーサーミニ四駆ってのがあるのか!」と。今から20年も前の話である。
「アバンテ」と聞いて青いバギーを思い出した人は、おそらく30代半ば~40代の男性だ。最近、疲れてはいないだろうか? 体も心もオッサンになってはいないだろうか? たまには童心を思い出してみてはどうだろうか。
アバンテとは! 1988年ごろ、タミヤ模型が当時もっている全技術を総結集させてつくりあげた伝説的な電動ラジコンバギーのことである。ミニ四駆版の「アバンテJr.」も同年末に発売され、ラジコン版を知らない層にも大きな衝撃を与えた。特にシャーシ。時代が動いた。
その後アバンテは、いくつかのリニューアルタイプが登場し、昨年2011年には復刻モデルが発売。機能は大幅に改良されたとのことだが、そのスタイルは当時のまま。20年経った今見ても、まったく色褪せないカッコ良さを誇っているのだ。