「小川町」の記事まとめ
暑さがひと段落しつつある今日この頃。街を歩いていたところ、吉野家小川町店に全く見覚えのないメニューの垂れ幕が下がっているのを発見した。その名も「ミロトン(税込み657円)」。なんとフランスの家庭料理であるという。
吉野家にも外国料理の風が来たのか。その垂れ幕を見た時、私(中澤)は松屋のシュクメルリ鍋の流れを思い出したわけだが、広報に話を聞いてみたところ、どうやらこのメニューの裏には「あるヒットメニュー」の存在があったようだ。
やった……! ついに立ち食いそば放浪記が300回を達成した……!! 私(中澤)がこれほどまでに感無量となるのには理由がある。
ウマイそば屋を探して色んな町を放浪する立ち食いそば放浪記。このシリーズは私がロケットニュース24の記者になって始めた最初の連載企画にして1本目の記事であった。その時に、佐藤記者に言われた目標が300回だったのである。
苦節7年。書くのが嫌になったこともあったし、良い店が見つからないこともあった。もちろん、食べた店の数は300店どころではない。でも、やり遂げた。今、全て振り返った時、「ここは外せない」と思う都内の立ち食いそば屋が9店あるのでご紹介しよう。
埼玉県小川町は「和紙のふるさと」と呼ばれている。なんでも8世紀には和紙を生産する体制が作られていたそうで、ざっと計算すると約1300年の歴史があるらしい。そんな話をたまたま訪れた道の駅の「巨大な紙すき人形」の説明を読んで知ることになった。
同じく道の駅で得た情報によると、小川町内(なんなら道の駅のスグ近く)には……県内最大級「全長203メートルのローラーすべり台」があるという。そんなもん滑るしかねえだろ。ってことで、行ってみることにした。
五月雨を集めて早し最上川──。山形県を訪れた松尾芭蕉が最上川の流れの早さに衝撃を受けて詠んだと言われているのがこの句だ。
ウマイそば屋を求めて色んな町を放浪する立ち食いそば放浪記。山形名物「冷たい肉そば」を出しているそば屋を発見したので食べてみたところ……つゆ、激ウマ! ゴクゴク飲めすぎて喉が最上川になるレベル!!
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マクドナルドの新作バリューセットが840円する時代。外食するならそれくらい払う覚悟を持っている人も多いと思うが、立ち食いそばはそんな現代人の強い味方だ。かけそば1杯290円とかザラである。
だが、店によって味にバラつきがあり、同じ価格でもハズレから大当たりまで存在するのが難しいところだ。外観からは味が判断できないため、ぶっちゃけ初入店は “賭け” と言えるだろう。そこで、本記事ではそば屋200店を食べ歩いた私(中澤)が大当たりだけをご紹介していきたい。なお、金額は取材当時のものである。
みんな大好きカレーライス! ただでさえウマイのに多くの食材と調和する懐の深さまである。どんな具を乗せてもそれぞれの強みを生かしまとめ上げる圧倒的リーダーシップ。カレー専門店の全部乗せは理にかなっていると言える。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ち食いそば放浪記」。この度、そんな専門店の全部のせにも負けない夢のカレーに出会った。牛すじ・カツ・チーズ・温泉卵が集結! 小川町『河北や』のスペシャルカレーが男のロマンすぎた!!
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神に会っては神を殺し、親に会っては親を殺す──道を極めんとするならば捨てる覚悟も必要である。とは言え、なかなか切り捨てられないのが人情。
そんな中、バッサリいっちゃってる立ち食いそば屋がある。小川町『十割蕎麦 韃靼 穂のか』……この店にはどの立ち食いそば屋にもあるものがない。
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仕事やりたくねェェェエエエ! 来る日も来る日もPCをパチパチ打って、肩がこるどころの騒ぎではない。目もかすむし頭痛もする。もう疲れた。心の底から疲れた。
そんな心身の疲労に効果的と言われているのが緑を見ること。人は、古来から自然と共に過ごしてきたので、自然の色である緑色を見るのは疲れ目などにも効果的なんだとか。でも、近所に思い当たる緑はないため、春菊天を見ることにした。
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ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。これまで、フォアグラ玉子とじ丼セットや、製麺会社企画のそば屋等、それぞれに話題になりそうな趣向を凝らしたクオリティの高い店ばかりだった。
今回ご紹介する店は、そういった見栄えの良さや華やかさとは無縁であるものの、ストイックにそばの味を極めるということに関してはNo.1かもしれない。言うならば “男のそば” である。
ウマいものを一度食べると、再び食べたいと思うのが人間の性(さが)だ。たとえ高級品でなくても、ウマいものを食うことは誰にとってもぜい沢。願わくば少しでも多く、少しでも時間をかけて食べていたいものである。
以前の記事で、東京・秋葉原の「牛かつ 壱弐参」を紹介した。再び食べたいと思ったのだが、先日神保町界隈を散策していたところ、同等の値段で牛かつがなんと3枚のついて来るお店を発見してしまった! そのお店「牛かつ勝ちゃん」は、1320円で3枚もの牛かつを堪能できてしまうのである。