「調べ物はGoogleではなくSNS」「エンタメはテレビではなくYouTubeとTikTok」など、若者文化の変容が指摘されるようになってずいぶん経った。
最新のトレンドを生み出す高校生たち。彼ら彼女らも何年かすると経済力をもち、次の社会を回していく主力になる。
ウェブライターの端くれとしてトレンドを把握するのも大事な仕事、と直近のアンケート結果を何気なくチェックした筆者。ところが……まったくついていけない……だと?
「調べ物はGoogleではなくSNS」「エンタメはテレビではなくYouTubeとTikTok」など、若者文化の変容が指摘されるようになってずいぶん経った。
最新のトレンドを生み出す高校生たち。彼ら彼女らも何年かすると経済力をもち、次の社会を回していく主力になる。
ウェブライターの端くれとしてトレンドを把握するのも大事な仕事、と直近のアンケート結果を何気なくチェックした筆者。ところが……まったくついていけない……だと?
便利な反面、ときに凶器のように人を傷つけたり、大企業を揺さぶるような問題を引き起こすSNS。そこまでいかなくとも、ふと「疲れたな」と感じる人も多いだろう。
ウォルターインターナショナル合同会社が「SNS疲れ」に関する体験談を募集。どれも読み応えがある内容で、参考リンクからぜひ全文を読んでいただきたいのだが、ここでは筆者の主観で6つのパターンに分けてご紹介したい。引用部分は適宜(てきぎ)区切ったり、要約したりしている。
飲食店やホテルや映画や商品などなど、私たちがなにかを選ぶとき、ユーザーレビューは欠かせない存在になっている。中にはレビュー操作や悪質レビューもあるから、頭から信じるのは危険だが、一読する人は多いと思う。
ところが評価をみてみると、「まあ及第点です」のような内容で満点の☆5をつけている人もいれば、「悪いところがない」のに☆3の人もいて基準がまちまち……ということで「日本トレンドリサーチ」が意識調査を行った。
すると「およそ1割弱の方は、満足でも不満でもないときに満点評価をつけている」のだそう。この傾向、日本人では少数派だが、おそらく欧米人ではもっとずっと高い割合になるはず。筆者はある海外旅行エピソードを思い出した。
人と人とのあいだには、物理的な距離だけではなく、親密感や一体感といった心理的距離が存在する。話題のエヴァンゲリオンシリーズだって、他者との「心の距離」が一貫したテーマだったと思う。
JTBコミュニケーションデザインが行ったアンケートによると、テレワーク環境下で感じられる社長との距離は、4人に1人が「1万キロ以上」だという。日本ーパリ間か!
これは全国の経営者のみなさん、聞き捨てならないのでは。ほかにはどんな回答があるか、ちょっと結果を見てみよう。
「イヌは人につき、ネコは家につく」という言葉を聞いたことがあるだろう。似たものに「イヌは3日の恩を3年忘れず、ネコは3年の恩を3日で忘れる」なんていう言葉もある。
忠実なイヌは、信頼する飼い主の行くところであればどこにでも喜んでついていく。一方のネコは人よりも場所や環境に愛着を示し、人がどうだこうだは気にしない、というたとえ。
これ、ネコ飼いであれば遠い目で「違う……」といいたくなるのだが、定説がくつがえる調査結果をご紹介したい。
もうすぐバレンタインデー。今年は「おうちデート」が主流になりそうだけれど、ちょっと気になるアンケート結果が明らかになった。
男性がデートにかける金額はいまだに女性の2倍以上、しかし女性の多くは「割り勘している」と思っているというもの! ええっ、そんな図々しいことしてましたワタシ!?
テレワーク・リモートワークの習慣が広がり、仕事のスタイルが大きく変わろうとしている。業種によってはまったく恩恵のない人もいるだろうが、対面せずにオンラインで用事を済ませることが「失礼でない」商習慣が日本に根づいたことは大きいだろう。
そんな中、「東京に住む意味が薄れた」として地方への移住熱が高まっているという。このたび埼玉県長瀞町役場が意識調査を実施。
調査対象は「都心生まれで、いまも都心に住んでいる人」「田舎生まれで、いま都心に住んでいる人」「都心に住んでいたけど、田舎に移住した人」の3パターンだ。いずれも子どもがいる30~40代男女なので、若いファミリー層と考えていい。調査結果は以下のとおりだ。
どうせ同じ時間をかけて働くなら、ストレスのない仕事をしたい。それはすべての労働者の願いだろう。このたび、株式会社ビズヒッツが働く男女を対象に「ストレスの少ない仕事に関する意識調査」を実施。過去に経験した「ストレスの少なかった仕事」を回答してもらった。
もちろん仕事の価値はストレスの有無ばかりで決まるわけではない。「収入」や「やりがい」などは度外視されているため、「満足できる仕事」とイコールではないが、どんな仕事がランクインしたか見てみよう。
感染症対策でオフィスに集合しない働き方が推奨され、当編集部のように早々に対応したところは、もう在宅勤務が3カ月近くになる頃だろう。家族と過ごせる、通勤時間が不要、無駄な人づきあいをしなくていい、など歓迎ムードも感じられたが、もちろんメリットばかりではない。
「不満買取センター」を運営する株式会社Insight Tech(東京都)が在宅勤務に関する不満の投稿を集計。「仕事の環境・子ども・健康・電車通勤・お金」の5つがピックアップされた。
ちなみに「不満買取センター」とは生活の中にある不満をポイント制で買い取るサービスで、企業の商品開発やサービス改善に役立てるらしい。筆者もかつて研修で「改善のヒントはクレームの中にこそある」と習った。どんな不満が出ているのか、みんなの声を見てみよう。
緊急事態宣言からおよそ1カ月。少しでも “おうち時間” を充実させようと創意工夫しつつも、ネタ切れになってきている人もいるかもしれない。かくいう筆者も、最初こそ「着替えも化粧もせずずっと家にいられるなんて最高か」と思っていたが、長引くにつれ自分の周りの世界が狭まっていくような閉塞感に息が詰まる思いをしている。
みんなどうやってこの難局を乗り切っているのだろうか。株式会社エヌケービー(東京都千代田区)から興味深い意識調査が公表された。おうち時間の過ごし方を7タイプに分けて消費傾向やキーワードを分析。あなたはどのタイプだろうか? さらに調査では「買って失敗したもの」も発表しているぞ。7つのタイプを順に紹介していこう。
忘新年会に年越し準備、子どもたちにはお年玉……年末年始は何かと物入りで、家計がピンチの人も多いかもしれない。全国のみんなは何にどれくらいお金を使っているのだろうか? なかなか聞けない、よそのお宅の懐事情がわかる興味深い意識調査をご紹介したい。
調査を実施したのはソニー生命保険株式会社。全国の20歳~59歳の男女4700名(各都道府県100名)に対し、今年で5回目となる「47都道府県別 生活意識調査」を行ったという。【食べ物の美味しさ自慢】など、その名の通り「意識」を聞く項目も多いが、マネータイプや消費傾向について尋ねている部分が面白い。日本でもっとも貯蓄額が多いのは? 1カ月の小遣いは? 恋愛にお金をかけるのは? など、気になるマネー事情を見てみよう!
旅行には欠かせない移動手段である飛行機。世界各国の人々が乗り込む飛行機は、世界の縮図といっても過言ではないだろう。そんな飛行機の中で、友人や家族、あるいは恋人と席がバラバラになってしまった……なんて時、あなたならどうする?
というのも、飛行機で「友人・家族・恋人と隣同士になれるよう席の交渉をする」と答えた日本人は、なんとたったの6%で世界一低いという調査結果が出てしまったのである。ちなみにワースト2位は香港の16%。つまり日本はダントツで「交渉しない」のであった。
意中の女性をディナーに誘おうと思っている男性諸君、覚悟しておいた方がいいかもしれない。なぜなら女性は9000円以上のディナーでなければ、贅沢だと感じないからだ。
これは敏感肌専門ブランド「decencia(ディセンシア)」が20代~40代の働く女性480名を対象に行った、贅沢に関する意識調査により分かったことで、それによると女性が「贅沢した」と感じるディナーの平均金額は8987円だったという。