「法律」の記事まとめ

【解雇の条件と労働組合の存在】ケニアにおける「雇用主と労働者のトラブル」について / カンバ通信:第327回

ジャンボ! 毎度おなじみリクエストボックスに、とても興味深い質問が届いたので答えたいと思う。質問主は日本の弁護士さん。内容はこうだ。

「(前略)日本では残念ながら従業員と会社との間でトラブルになることがしばしばあります。

例えば、労働法上厳しく制限されているにもかかわらず、会社が従業員に対して解雇やハラスメントをすることがあります。

こういった点について、記事を書いていただけないでしょうか。

私の質問は以下のとおりです。

続きを全部読む

【闇】不動産の営業電話にどこから電話番号を入手したか聞いたら「〇〇〇〇〇」→ 違法じゃないのか弁護士に聞いてみた

知らない番号からの着信ってちょっと怖い。なんだこの番号? 先日、そんな着信があった。心当たりがなくとも、仕事柄知らない番号からかかってくることも多いので出てみたところ相手はこう名乗る。「P(会社名)のニシダ(仮名)です」と。なんだそれ? 会社名も相手の名前も聞いたことがない

話を聞いてみると不動産の営業だった。「興味ないです」と答えたところ、「システムを知ってもらうためにかけている」と食い下がる彼。いや、不動産より、私(中澤)の番号をゲットしたシステムの方が気になるんですけど! そこでニシダさんにインタビューしてみた。

続きを全部読む

【転売ヤー殺し】チケット不正転売の法案提出クルゥゥウウウ! ネットの声「いいぞ、もっとやれ」「買う側も罰しろ」など

プチ社会問題になりつつも、結局のところ問題解決には至っていないチケットなどの不正転売問題。平たく言えば「転売ヤー」といわれる人たちがのさばっている状態だが、どうやら政府が問題解決に向け本気を出すようだ。

2018年10月31日、NHKが報じたところによると、超党派の議員連盟はスポーツなどのチケットを不正に転売することを禁止する法案を今国会に提出、成立を目指すという。もちろん、違反者には懲役や罰金なども科されることになるが、果たしてどうなるのだろうか?

続きを全部読む

【罰金最高5万円】 東京都の「受動喫煙防止条例」でタバコが吸えなくなるのはこちらの施設です

2018年6月、かねてより噂されていた東京都の「受動喫煙防止条例案」が都議会定例会本会議で賛成多数で可決・成立した。2020年に開催される東京オリンピック、パラリンピックの開幕前に全面施行される見通しだ。

果たして「受動喫煙防止条例」で喫煙者を取り巻く環境はどう変わるのだろうか? 今回は東京都が発表している骨子案から「タバコが吸えなくなる施設」をまとめてみたのでご覧いただきたい。

続きを全部読む

【注意喚起】いまケニアでポリ袋(ビニール袋)を使ったら最大7年間の禁固刑もしくは約200万円以上の罰金だからな / マサイ通信:108回

スパ! スパはマー語(マサイ語)で「こんにちは」って意味なんだけど、スーパーつったらスーパーマーケットを連想するわな。そんで、スーパーで買い物したら、ふつうはポリ袋(ビニール袋)をもらえるわな。でもこれ、ケニアでは違法なんだぜ。

実はな、ことし2017年の8月くらいから、ケニアではポリ袋の製造、販売、そして使用までをも禁止する法律が可決されたのよ。違反したらブタ箱な。それも最大7年間の禁固刑だ。もしくは最大200万ケニア・シリング(約227万円)の罰金だから要注意な。

続きを全部読む

【松居一代】「バイアグラ100ml男」は名誉毀損にならないのか? 弁護士に聞いてみた

松居一代さんが投下した「バイアグラ100ml男」ボム。爆弾以上に爆弾な発言が速攻でネットのトレンドワードになったことは前回の記事でお伝えした通りだが、投下から数日経った現在も、その衝撃はいまだに収まっていないと言えるだろう。

ただ……冷静に考えて「バイアグラ100ml男」という言葉は、船越英一郎さんにとって名誉毀損(めいよきそん)にならないのだろうか? そのへんの法律的なところを、“法律のプロ” に聞いてみたので報告したい。すごく丁寧に教えてくれたぞ。

続きを全部読む

退屈な仕事ランキングTOP10が発表される 5位「コンサルティングと経理」 8位「販売」など

働かないと生活出来ないし、やはり1日の大半を過ごす仕事は、やりがいを持って楽しく取り組めた方が良いだろう。

しかし、そんな風には思えない仕事はたくさんある……。そこで、ある海外企業がアンケート調査を行い、「退屈な仕事ランキングTOP10」が明らかになったというので紹介したい。

続きを全部読む

【朗報】「PPAP商標登録問題」が解決! 特許庁が半年前に “一部の出願人” に対する声明を発表していた!!

「PPAP」「民進党」「北陸新幹線」など、赤の他人が商標登録を出願する問題が波紋を呼んでいる。法的問題はさておき、モラル的にいかがなものかと思わざるを得ないが、商標登録を管理する特許庁はどう考えているのだろうか?

実は特許庁も、今からさかのぼること約半年前の2016年5月に「自らの商標を他人に商標登録出願されている皆様へ(ご注意)」という声明を発表していたのだ。それによると……大丈夫! 勝手に商標登録出願された「PPAP」もピコ太郎が歌える!! そりゃそうだ、いいぞ特許庁!!

続きを全部読む

【実話】パンティーが空から降ってきたァァァアアア! → 拾って所持していたら「窃盗になるのか」を警察に聞いてみた結果

ギャルのパンティーおくれーーーー! そう神龍(シェンロン)にお願いしたわけでもないのに、ある日、空からパンティーが降ってきたらあなたはどうする? いやいやアニメやマンガの話ではない。これは、私(中澤)の身に実際に起こった出来事だ

あれは2年前……私の部屋のベランダに1枚のパンティーが舞い降りた。今回はその時の話をしたい。「これをきっかけに隣人のキレイなお姉さんと仲良くなれるかも」なんて一瞬でも考えた私が馬鹿だった。現実って甘くない。っていうか、法律って甘くねェェェエエエ!

続きを全部読む

【妄想法律相談】「どこでもドア」 でしずかちゃんが入浴中の風呂に侵入するとどんな罪になる?

漫画やアニメの設定を、日本の現行法に当てはめたらどうなるのか? そんな素朴な疑問に答えるのがこのシリーズである。初回は、世界中で愛される猫型ロボット・ドラえもんの万能道具「どこでもドア」について。

扉を開けたら行きたい場所に着く、夢のような道具なのだが、のび太くんはどういう訳かしずかちゃん宅のお風呂場にたどり着いてしまう。きっと現行法に当てはめると、「のび太さんのエッチ~!」では話が済まないと思うのだが……。

続きを全部読む

美人弁護士に聞いた『パワハラ相談』の勘違い事例 「営業成績を貼り出された」「社長が怪しい薬を売ってる」など

すべての人にとって、恋愛・お金・仕事は豊かな人生を送るうえで、とても重要。特に女性の場合、これらで問題を抱えると、「誰に相談したら良いのかわからない」というケースは多いだろう。そんな時に、女性弁護士の存在は頼りになるに違いない。

頼りになるうえ、とても美しい島田さくら先生に、実際にあった法律相談について尋ねたところ、「それってパワハラ?」というような事例を教えてくれた。話を聞くと、たしかにそれはパワハラではないような~……。

続きを全部読む

【まんが】どうでもいいこと山の如し「第135話:弁護士の如し」 by 桃吐マキル

続きを全部読む

  翻译: