「注意書き」の記事まとめ
公共の場では、当然ながらルールとマナーを守る必要がある。公園や運動施設など無料で立ち入ることができる場所だけでなく、飲食店でも周りの人に対して配慮をすべきだろう。中にはお店のルールとして、電話を禁止していたり喫煙を禁じている店舗もあるが、東京・赤羽の日高屋は一味違う……。
ここのお店では、○○○○を禁止しているのである! 禁止するまでもなく、しないのが普通だろッ!! と思うところなのだが、私が確認しただけで、お店には7枚も注意書きを掲げられている。そんなにアノ行為が繰り返されているのか!?
いくら我慢できないからといって、公(おおやけ)の場で大小の排泄をすることは許されない。場所によっては軽犯罪にあたる。ではトイレならどこでもいいのかと言うと、公共の施設でない限りは、個人のお店のトイレを黙って使うのも問題があるだろう。
最近、飲食店が入る建物で、驚くべき注意書きを発見してしまった。店舗共用のトイレを無断で使う人がいるらしく、ビルの管理会社は無断使用への怒りを抑えつつ、かなり厳重な注意を促している。
私(佐藤)は先日、北海道の網走市を訪ねた。網走には日本最北端の刑務所があり、旧刑務所の建造物「五翼放射状平屋舎房」は世界最古にして最大の木造行刑建造物として、有形文化財に登録されている。観光資源のひとつが刑務所という、全国でも稀な場所である。
当然、土産物は刑務所や監獄関連のものが多いのだが、もしも網走でなければ「不謹慎ではないかな?」と思ってしまうものまで販売している。さらに女満別空港には、驚くべき注意書きがあるのだが、その内容がなんとも網走らしいのだ。
2020年の東京五輪に向けて、これからますます外国人観光客が増えるに違いない。とくに観光スポットでは、英語だけでなく中国語や韓国語などの案内やメニューを用意して、着々と受け入れ態勢を整えているようである。
・トイレの注意書き
ただでさえ観光客が多い、東京・築地市場も例外ではない。私(佐藤)は、築地の市場内でもっともおいしい寿司屋を探索(前編・後編)しているときに、トイレで驚くような注意書きを発見した。外国人向けに書かれた和式トイレの使用方法なのだが、「間違った使い方」を指摘する図解のインパクトがハンパなかった。たしかに不慣れだとは思うのだが……。
日々いろいろな場所へ行き、いろいろな人や物事と出会う。その先々で、私(記者)は看板や品書きを目にするようにしている。もちろん、何か面白いものはないかな? という好奇心でそれらを目にしているのだが、時々驚くようなものに出くわすことがあるのだ。
「ライフワーク」というと少し大げさだが、それらをできるだけ記録に残すようにしている。時には Twitter でつぶやいたり。そんな気になった注意書きや品書きの一部を紹介したい。