午前二時のざれごと

R1250RS/RnineT Scrambler/たまにセロー250

2泊4日でいく北海道ツーリング

10月12~14日の三連休で北海道に行ってきた。実は今年2回目で前回は5月に行ったが当時は学マスにハマりすぎていたため記事を書く暇がなかった

今回も中間地点に宿を取って大まかに行きたい場所だけ決めてあとはその場で次の目的地を決めて走り回る無軌道ツーリング

 

タイヤ交換するか悩んだ末出発前日にQ5AからPOWER5に交換した

 

0日目

12日深夜2:30青森港発のフェリーに乗るため11日22時に家を出発。4時間ほど仮眠を取る予定だったがDeadlockをプレイしたせいで仮眠0分での出発となった

 

深夜の285号はトラックしかいないので快走と思いきや10m先も見えない濃霧で大幅にペースダウン

 

碇ヶ関ICから高速に乗り1:20頃フェリーターミナルに到着。高速の分岐を間違えて難しい方に連れいていかれて時間を少しロスしてしまった

三連休なので深夜にも関わらず人が多い

 

いつもなら休憩スペースでひと休みしているところだが10分後にはバイクの人たち集合のアナウンスが入り1:35頃に並び始める

 

この瞬間が一番ワクワクする

 

予定通り6:30頃下船。雑魚寝のスタンダードだったがかなり人でごった返しておりうるさくてあまり眠れなかった。平日の深夜便だと1部屋貸切か2~3人しかいないので三連休のフェリーを舐めていた

 

真っ先に向かったのは城岱スカイライン。早朝貸し切り状態の走りごたえのあるワインディングを楽しんだあと頂上から函館を見渡す

 

セイコーマートでおにぎり買って洞爺湖で朝食

 

オロフレ峠はあまり北海道ぽくないタイトな峠道でとても楽しかった。群馬長野っぽい雰囲気

 

オロフレ峠を経由して登別地獄谷へ

 

フェリーにもいたけど観光地に行くと外人だらけ

 

登別からは高速で夕張の道の駅へ。そして夕張から帯広まで国道274号日勝峠を走る

実は今回の北海道ツーリングで一番楽しみにしていたのがこの国道274号を走ること

これといった観光スポットはないけれど本州の田舎を走っててこの道ずっと続くといいのになという雰囲気の道がマジで100キロくらい続く。近くに高速が通っているので車もそこまで多くなくて北海道らしい高速コーナーは登り2車線になっておりかなり快適。かなりいい速度で走り続けられるのでレーダーパトカーが出没するという話も納得できる

 

日勝峠に入ると標高も上がるため景色がどんどん変わっていく。とにかくただ走っているだけで楽しい

これだけバイクで走ってて楽しい道だと冬はかなり過酷そうだなと思っていたら峠の下りにブレーキが効かなくなった車両が突っ込むための500mくらい何もないゾーンが用意されていた

 

帯広競馬場ばんえい競馬を見る

 

敷地内に売店や飲食店が入っておりウロウロしていて楽しい

 

ふれあい広場もありにんじんを買ってあげた。馬の口の周りはぷにぷにしていて気持ちいい

 

ばんえい競馬を初めて見たけどとてもおもしろかった。一直線の起伏のあるコースを馬が1トン前後の重りを曳いて競走するかたちでスピードは遅くて完走するためにとまって休憩しながら進んでいくので観客もみんなで端からゴールまで馬と一緒に歩いて進んで行くのが新鮮だった

 

普通の競馬のようなスピード感はゼロ。パワーを感じるお馬さんがゴリゴリ進んでいく感じ

 

適当に三連単買って雰囲気を楽しんでいたら的中。その金でラーメン食べて楽しかった

 

ナイターも1レース見て宿に向かう

 

帯広から宿をとった本別町まで高速道路を使ったが街灯のない1車線70キロ制限の道をふわわキロにクルコンを入れて走っていたら後続車にめちゃくちゃ車間詰めて煽られた。PAに逃げて止まらないで本線に復帰して後ろをついて行ってみたら一瞬でいなくなったので夜の車の少ない1車線の高速は制限速度の2倍くらい出さないと他県ナンバーでも容赦なく煽られる

 

夜のおさんぽをしていたら趣のあるお店を発見

 

2日目

6:30頃行動開始

 


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BGMはこれ!

早朝の澄み切った空気の中誰もいない真っ直ぐな道を朝日を浴びながらのんびり流して聞くAiobahnのnew worldはあまりも最高

 

ナイタイ高原牧場は何回来ても良い場所だなと思う

 

牛がいっぱいいる

 

早すぎてナイタイテラスは開いてなかった。景色を見ながら一服して次の目的地のタウシュベツ川橋梁に向かう

 

ヒグマ出没多発地域

士幌線第三音更川橋梁跡。タウシュベツ川橋梁にいくまでにある橋梁跡を見て回った

 

士幌線第四音更川橋梁跡

 

三の沢橋梁跡。入口にヒグマ注意の看板が立っている林の中を下っていくのは中々緊張感があった

 

釣り人が結構いた

 

タウシュベツ川橋梁。道路脇から入っていける展望台から撮った写真

そろそろ崩れるんじゃないかと言われていて真ん中らへんがかなりあやしい感じだがまだ持ち堪えていた

 

白樺が多く生えている道を走って三国峠

 

三国峠。この場所も北海道みを感じられて好き

 

大雪山国立公園周辺の紅葉を見るつもりだったけどもう終わっていた

三国峠に行ってからの予定は一切考えていなかったので、ここからは流れで行きたいところに向かって走ることにした

 

少しそれて北見にある北きつね牧場にきた

 

ふわもふすぎる…

蔵王にあるキツネ村と比べると頭数も広さも圧倒的に小さいけれど人もそれほど多くなくて施設全体の空気がなんかゆったりしてて良かった

 

もっと動物を見たくなったので次は旭山動物園に向かうことにした

 

途中の道の駅で食べた白い恋人ソフトクリーム美味しい

 

石北峠を通り

 

旭山動物園に到着

 

走り回ってる子ペンギンがかわいすぎた

モフモフたち

 

多すぎるとんぼ

 

マヌルネコもいた

 

苫小牧にとった宿に向かって温泉へ。サウナが気持ち良すぎてヘロヘロになったのでセコマ飯

3日目

翌朝は12時半のフェリーに乗るために函館へ。放射冷却がエグすぎて3℃で雪の結晶マークまで表示された

 

フェリーまで少し余裕があったのでトラピスト大修道院に寄ってみることに

 

ファンタジーの世界観で思わず声がでた

 

乗船までに昼食をとる。津軽海峡フェリーターミナルの食堂美味しい

 

やはり行きも帰りも雑魚寝部屋のスタンダードはギチギチ。連休は最低でもビューシートだなと思ったけど1週間前だと予約埋まってたのでもっと早くとらないとだめか

 

天気が良かったので甲板に出ると気持ちよかった

 

青森港につくと寄港していた砕氷船のしらせが入れ違いで出ていくの見れた

 

走行距離は1680キロ。端っこまでいかないルートだとそこそこ観光もしながら走り回れて楽しかった

また来年も行きたい

  翻译: