※S高銘柄一覧
<130A> ウェリタス 東証G 保有特許の欧州域内での効力が来年1月1日付で発生
<303A> visumo 東証G 前日もストップ高。人工知能関連
<4011> ヘッドウォ 東証G 一時 AIエージェント業務可視化・コンサルティングサービスを開始
<4069> ブルーミーム 東証G 量子コンピューター関連
<4304> Eストアー 東証S 配分 前日もストップ高 4.66万株買残
<4935> リベルタ 東証S 一時
<6135> 牧野フ 東証P 配分 前日もストップ高。半導体製造装置関連 26.11万株買残
<7067> ブランドT 東証G 日本アジア投資との資本業務提携を引き続き好材料視
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <9073> 京極運 東証S 58.3 1599 株主優待制度の拡充を材料視
2. <4069> ブルーミーム 東証G 28.9 1337 S 量子コンピューター関連
3. <4304> Eストアー 東証S 26.6 1904 S JGIAがEストアーに対するTOBを発表
4. <303A> visumo 東証G 24.4 2036 S きょうグロース市場に新規上場
5. <4576> DWTI 東証G 23.3 201 緑内障・高眼圧症治療剤のタイでの承認取得を材料視
6. <7067> ブランドT 東証G 22.4 1638 S 日本アジア投資との資本業務提携を引き続き好材料視
7. <130A> ウェリタス 東証G 20.5 882 S 保有特許の欧州域内での効力が来年1月1日付で発生
8. <278A> テラドローン 東証G 18.3 2913 マレーシア大規模パーム農園で害虫防除用のドローン展開へ
9. <5256> フュージック 東証G 17.4 2805 人工知能関連
10. <6864> エヌエフHD 東証S 16.6 1218 半導体製造装置関連
11. <4825> WNIウェザ 東証P 16.4 3870 6〜11月期増収増益
12. <6135> 牧野フ 東証P 16.2 10750 S ニデックが1株1万1000円でTOB実施へ
13. <6063> EAJ 東証S 15.7 894
14. <1711> SDSHD 東証S 13.1 345
15. <6254> 野村マイクロ 東証P 13.1 2311 戻り足鮮明で75日線上回る
16. <5858> STG 東証G 12.9 2729 自動車部材・部品関連
17. <276A> ククレブ 東証G 12.7 1337 人工知能関連
18. <2436> 共同PR 東証S 12.7 782 トランプ関連の側面と中計評価で人気化
19. <296A> 令和AH 東証G 12.6 475 2024年のIPO関連
20. <3687> Fスターズ 東証P 12.4 2132 量子コンピューター関連
21. <4011> ヘッドウォ 東証G 12.2 5890 AIエージェント導入支援を目的の業務可視化・コンサルを開始
22. <6597> HPCシス 東証G 12.1 1298 人工知能関連
23. <7074> 24セブン 東証G 11.7 324
24. <192A> インテG 東証G 11.4 4250 上期営業黒字がサプライズに
25. <4419> フィナHD 東証G 11.4 1086 AI・ビッグデータ関連ビジネスで目を見張る成長トレンド
ウェザーニューズ <4825> 3,870円 +545 円 (+16.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
大幅高で年初来高値を更新。前週末27日取引終了後に6〜11月期連結決算を発表。売上高が前年同期比4.1%増の116億900万円、営業利益が同32.8%増の16億7600万円となり、これを好感した買いを集めた。法人向け、個人向けサービスともに堅調だった。利益面では開発体制の見直しが奏功したほか、前年同期に計上した外注費などの一時的な費用が減少したことが寄与した。通期の増収増益見通しに変更はない。
野村マイクロ <6254> 2,311円 +267 円 (+13.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
6連騰。2000円台に位置する75日移動平均線を上回ってきた。同社は半導体向けなどに使う超純水装置の大手。世界的なAIブームを背景とした半導体関連株物色の流れに乗り、株価は昨年秋から今年春にかけて1000円台半ばから6000円台まで急騰。その後は一転して下落基調が続き、先週には1500円台と昨年の急騰前の水準まで調整する場面があった。業績は上期(4〜9月)実績が大幅な営業減益となったが、会社側では通期の増益予想を据え置いている。上期に予定していた案件の進捗売り上げが下期に実現する見込みであることや、各地域の引き合い・受注が堅調に推移する見通しであることを勘案したという。足もと同社株は戻り足を鮮明としており、投資家の注目を浴びている。
フィナHD <4419> 1,086円 +111 円 (+11.4%) 本日終値
急動意。990円近辺で収れんする3本の長短移動平均線(5日・25日・75日線)をマドを開けてまとめて上抜く強い足を見せつけている。証券や保険などを主要顧客に基幹システムをSaaS型で提供するクラウドサービスを展開している。主力の金融インフラ事業は証券向けを中心に拡大基調にあるほか、ビッグデータ解析事業も新規にスタートさせたデータAIソリューションビジネスなどが貢献し受注拡大が顕著となっている。また、システムのモダナイゼーション(レガシーシステムの最適化)支援ビジネスではNEC<6701>と協業体制にあり期待が大きい。25年3月期営業利益は前期比3.4倍となる6億8600万円予想と高変化を見込むが、大幅に増額される可能性が高いとみられている。
ハローズ <2742> 4,625円 +425 円 (+10.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
4連騰。前週末27日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3〜11月)単独決算が、売上高1557億4900万円(前年同期比7.8%増)、営業利益86億6000万円(同11.8%増)、純利益59億4500万円(同12.3%増)と2ケタ営業増益となったことが好感された。4月に岡山県岡山市の岡南店、5月に香川県観音寺市の観音寺店、6月に同県高松市の六条店、7月に岡山県笠岡市の笠岡店、8月に広島県福山市の南駅家店及び10月に岡山県岡山市の津高店を改装したことなどが奏功し、既存店売上高が増加した。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高2017億5500万円(前期比3.2%増)、営業利益109億6000万円(同0.8%増)、純利益74億2000万円(同13.6%減)の従来見通しを据え置いている。
ウエルシア <3141> 2,053.5円 +144 円 (+7.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
急伸。ウエルシアとツルハホールディングス<3391>の経営統合の時期が前倒しされる見通しになったと前週末に複数のメディアが報じた。当初は2027年末までとしていたが、想定していた海外での手続きが不要になったため25年末に2年前倒しできる見込みという。この報道を手掛かりに買われたようだ。ツルハHDも大幅高となっている。
ポラリスHD <3010> 184円 +12 円 (+7.0%) 本日終値
急伸。前週末27日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を200億7800万円から260億円(前期比15.3%増)へ、営業利益を18億9100万円から22億円(同34.9%減)へ、純利益を14億7300万円から15億円(同54.5%減)へ上方修正したことが好感された。ホテル・レストラン事業を手掛けるミナシアとの経営統合が完了したことでミナシアの今期3カ月の売上高を計上することに加えて、既存ホテルが想定よりも好調に推移していることが要因。また、一部のホテルの運営形態を運営委託型から賃貸借契約型へ変更したことも寄与する。
フルマルHD <7128> 2,594円 +132 円 (+5.4%) 本日終値
大幅反発。前週末27日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、シンガポールに本拠を置く投資ファンド、シンフォニー・フィナンシャル・パートナーズの保有割合が14.98%から16.06%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資及び状況に応じて重要提案行為を行うこともあり得るとしており、報告義務発生日は12月20日となっている。
DWセラピ研 <4576> 201円 +38 円 (+23.3%) 本日終値
急騰。前週末27日の取引終了後、ライセンスアウト先の興和(名古屋市中区)より、「グラアルファ配合点眼薬」がタイにおいて、緑内障・高眼圧症を適応症として承認を取得したとの連絡を受けたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。2022年12月に興和において日本国内での販売が開始された点眼剤で、海外での承認取得は初めて。DWTIは興和から契約に基づく実施料を受領するという。24年12月期の業績予想の修正はないとしながらも、中長期的な業績向上に資するものとの認識を示している。
ブランドT <7067> 1,638円 +300 円 (+22.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。25日の取引終了後、日本アジア投資<8518>と資本・業務提携すると発表したことを引き続き好材料視した買いが入った。ブランドTはアジア投資が運営に携わるJAICパートナーズファンドを割当先として4万5000株の第三者割当による自社株の処分を実施(払込期日25年1月14日)。調達資金4406万円は両社が共同で行う投資事業への出資に全額を充当する。また、今回の提携により、投資運用事業におけるファンド組成や投資先のバリューアップに関する協業、潜在的な投資候補先や取引候補先の相互紹介などを進めるとしている。
ウェリタス <130A> 882円 +150 円 (+20.5%) ストップ高 本日終値
急伸。同社はきょう午前10時ごろ、欧州特許庁への出願手続きを進めていた「RNAの機能を制御する化合物のスクリーニング方法」(日本国内では2020年9月取得済)が、25年1月1日付で欧州域内にて特許権として効力が発生することになったと発表。これが材料視されたようだ。これは、同社が持つmRNA(生体内でタンパク質をつくるための情報源)標的低分子創薬技術の根幹となる標的mRNAに内在する部分構造と存在確率の解析、創薬標的として相応しい存在確率を有する部分構造の同定及び、創薬標的として選択した部分構造を利用したスクリーニング法に関するもの。今回の効力発生による業績への直接的な影響は想定されていないが、海外での特許取得により今後、同社が取り組む共同創薬研究の推進・拡大に弾みがつくことが期待される。
共同ピーアール <2436> 782円 +88 円 (+12.7%) 本日終値
急動意。前週末は配当権利落ちに伴いいったん下値を試したが、きょうは一気に買い直される展開で今年4月中旬以来約8カ月半ぶりの高値圏に浮上している。独立系総合PR会社として国内首位級の実績を有するが、SNS普及を背景に時流を捉えたインフルエンサーマーケティング、AI・ビッグデータソリューション事業でも強みを発揮している。トランプ次期米大統領と最も関係が深いと目される米大手ロビー会社のバラード・パートナーズと戦略的パートナーシップを締結しており、来年以降は日本企業のビジネス支援で頭角を現しそうだ。中期経営計画では26年12月期に売上高100億円(前期実績は68億9500万円)、営業利益16億円(同8億4000万円)の数値目標を掲げており、PER11倍台の時価近辺は評価不足が著しいとみた投資資金の攻勢が強まっている。
ヘッドウォータース <4011> 5,890円 +640 円 (+12.2%) 一時ストップ高 本日終値
急反発。同社株は12月末の株主を対象に1株を2株にする株式分割を実施、前週末から株価に反映されている。前週末は実質下落となったが、きょうは大きく切り返す展開に。前週末取引終了後、企業のAIエージェント導入支援を目的とした業務可視化・コンサルティングサービスの提供を開始することを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。生成AIやエッジAI分野を強化する動きにも積極的で、株式分割後も改めて上値を見込んだ資金を引き寄せている。
インテグループ <192A> 4,250円 +435 円 (+11.4%) 本日終値
大幅高。前週末27日取引終了後に発表した上期(6〜11月)単独決算は売上高が13億3400万円、営業利益が5億3000万円だった。成約組数は20組(前年同期は26組)だった。前年同期に四半期財務諸表を作成していないため増減率の比較はない。第1四半期(6〜8月)時点で営業赤字となっていただけに、上期に黒字に浮上したことがサプライズとなり買われた。
アスタリスク <6522> 490円 +47 円 (+10.6%) 本日終値
大幅高。前週末27日取引終了後、独自の二次元コード「AsCode」を開発したと発表した。スマートフォンのカメラを使用し画像認識で簡単に読み取り可能で、必要な情報量を保持できるという。専用の読み取りデコーダーも開発した。これが材料視された。
ERIホールディングス <6083> 2,266円 +200 円 (+9.7%) 本日終値
大幅反発。前週末27日の取引終了後に発表した11月中間期連結決算は、売上高89億7600万円(前年同期比3.6%増)、営業利益5億6500万円(同32.4%減)、純利益3億3900万円(同33.0%減)と減益となったものの、アク抜け感から買われたようだ。新規連結子会社化した3社が貢献したソリューション事業が伸長したことで売上高は増収となったものの、新設住宅着工戸数の減少傾向継続を受けて確認検査及び関連事業、住宅性能評価及び関連事業が落ち込んだ。また、人件費などの増加も利益を圧迫した。なお、25年5月期通期業績予想は、売上高205億円(前期比13.7%増)、営業利益21億円(同5.5%増)、純利益13億円(同5.4%増)の従来見通しを据え置いている。
ダブルスタンダード <3925> 1,743円 +152 円 (+9.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
値を飛ばし、一時171円高の1762円まで上値を伸ばす局面があった。法人向けにビッグデータ分析受託を手掛けるが、データ生成で培った知見を活用しシステムやサービスの開発でも実績が高い。人工知能(AI)技術を活用して紙や画像、PDFなどの文字情報をデータ化するサービス(AI OCR)は銀行や信用金庫などの金融機関向けで導入する動きが相次いでいる。連結決算移行後の翌年15年3月期以降の利益伸び率は際立っており、25年3月期も営業2ケタ増益で過去最高更新が続く見通し。今上期(24年4〜9月)の営業利益は前年同期比43%増益を達成した。株価はPERが依然13倍台と割安なほか、チャート面でも数年来の底値圏でもみ合っていたことから、追撃買いも入りやすくなっている。
ナガオカ <6239> 1,202円 +104 円 (+9.5%) 本日終値
大幅高で4日続伸。前週末27日の取引終了後、スクリーン・インターナルの大口受注を獲得したと発表したことが好感された。スクリーン・インターナルは、石油精製・石油化学・肥料プラントの心臓部で反応・抽出・分離などの工程に使用される内部装置のこと。同社が以前に納入した中東のプロピレンプラントにおいて設備更新需要があり、納入実績のある同社製品が採用されたという。受注金額は約5億円で、納期は25年12月。なお、25年6月期業績予想に織り込み済みとしている。
フジプレアム <4237> 377円 +27 円 (+7.7%) 本日終値
上昇加速。国内大手化学メーカーによるペロブスカイト太陽電池の量産化が話題を呼び、足もと株式市場ではこれを刺激材料に関連銘柄を物色する動きが出ている。フジプレアムは光学フィルターなどを手掛けるが、ペロブスカイト太陽電池をはじめとする次世代太陽電池の社会実装に向けた研究開発にも取り組んでおり、関連銘柄の一角として投資資金が流れ込んでいるようだ。
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