取扱説明書に型番は書いてあるのですが、兼用されている場合が有り型番が何個か書いてある場合があります。間違いないのが器具に貼ってある型番シールを確認する事です。一般的な位置をお知らせします。
便器
便器は左側面に型番シールが貼ってある場合が多いです。この辺り、
こんな感じで貼ってあります。色番も一緒になっている場合も多いので、便座の交換の時等色を合わせる場合は確認が必要です。
他の外してきた便器ですが、
やはり左側面に貼ってありました。昔の便器だとそもそも無かったり、シールがはがれたりで確認できない事もあります。その時は写真・各寸法計測等で絞り込んでいくしか方法はありません。
タンク
タンクも左側面が多いですが、
正面に付いている場合も有ります。
いずれにしろアルファベットと数字になっていますので、それっぽいものを探しましょう。
温水洗浄便座
ほとんど蓋の裏側に貼ってあります。
蓋を開けると説明が書いてあり型番シールもあります。
温水洗浄便座に関してはだいたい同じです。便器・タンクよりも交換頻度は高いので、色も含めて是非確認して下さい。
修理を依頼する時に型番が分かっていると部品などを探す手間が省けて、2度3度と来てもらわなくても済みます。金額もそうですが、何度も来てもらうストレスは意外と掛かります。
交換に関しては既存の排水の位置が特定できるので、スムーズな便器選定が出来ます。今の便器は排水芯が同じなのですが、少し前の便器は数種類ありました。リモデル便器などで対応は可能ですが、事前に確認しておかないと、いざ便器を外したら・・・
新しい便器が付かない…実際有りました…お金も日数も掛かり、かなりウザったくなります。基本的には業者がしっかり確認するでしょうが、お客さん自身も知っておいていい情報だと思います。修理の際はまず型番をお知らせしてもらえると事前準備が出来るので助かります。
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