どうも、大学生47です。
今週もドラマ『ゼイチョー』第5話をテーマに書いていきます。
物語も折り返しですので、大切に振り返っていきます。
最後までどうぞ、お付き合いください!!
ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』のキャスト
ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』第5話のあらすじ
加茂原は行きつけの銭湯でベトナム人のグエンさんと意気投合し、仲良くなる。
加茂原が話の流れで、グエンさんのバックグラウンドを聞くと日本に来て二年が経っているという。しかし、グエンの元には「国民健康保険税」の滞納書があった。
加茂原は、「今度教えるから、市役所に来てよ!」とグエンさんに明るく声をかけた。
後日、グエンさんは窓口に来てくれた。ここで新たに国民保険税だけでなく、住んでいるところに払う住民税も納めていないという。
そして、グエンさんの口からは「住民税は給料から天引きされている」という発言がーーー。
グエンさんの住民税の行方とは...。
普通徴収と特別徴収
まず、大前提として。
- 普通徴税:住民税などを自分で納めること。年4回徴収あり。
- 特別徴税:住民税などが給与等から天引きで支払われること。年12回
意外と、日本人でも知らない人多いのではないでしょうか。
一見、「普通徴収」と言われると「天引き」と思いがちですが、逆なんですよね...。
日本の教育では、こういう部分を未だに教える機会は少ないようです。今回のドラマでは海外の方がこの徴収方式に惑わされていましたが、日本人であっても実際このような惑わしを経験する方は少なくないのではないか、と思いました。
現に、自分が年にいくらくらい税金を払っているのかを把握している人が少ないようなので…。ぜひ、これを機に「税金の納め方」に目を向けてみるのもいいかもしれません。
気づけば税金によるサービスを利用している
第5話の中盤に、饗庭が税金によるサービスを誰もが使っている、という趣旨のセリフを発していました。今日の朝出したごみの収集、横断歩道、標識、信号...。
すべてが税金を中心とした財源によって動かされています。(ごみ収集とかは有料になっているところもありますが…)
なので前文にも挙げましたが、(最近ちらちら話題になっている)公共サービスが有料化されることは望ましくないことと言えると思います。何度も本ドラマの中で出てくる「支えあいの精神」。この精神でサービスが提供されているのだとしたら、現代では「支えあいの精神」は薄れてきているといえるでしょう。
饗庭と百目鬼のコメディシーンに隠れてしまいがちですが、意外と毎話ごとに気づきを与えてくれる本作です。
饗庭VS.相楽
いよいよ、このふたりがギクシャクしている理由や出来事が少しずつではありますが明らかになってきそうな展開ですね。
最初の頃に比べて、ふたりのシーンが多くなってきているので。
ただ、未だに相楽がなかなかしゃべらないというモヤモヤ展開も引き続き続いていますので、相楽の口から何を話すかが今後の第6話以降の注目ポイントのひとつになってくるかなと思います。
百目鬼と饗庭のコメディシーンもさることながら、饗庭と相楽のふたりの関係にも注目です!!
という感じで、ドラマ『ゼイチョー』第5話を振り返ってきました。
いかがでしたでしょうか。
最後にも書きましたが、饗庭と相楽の新たな話の軸が動き出しそうな予感がしておりますので、ぜひそちらにもアンテナを張りつつ見守っていきましょう!
次週は、第6話です~!
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前回の『ゼイチョー』はこちらから.
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消費税について、考える.
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ちょっと違った視点から税金を考える.
本日も読んでいただきありがとうございました。
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