2024年、東の一白には、三碧が声掛けて来る　 ☆190

2024年/東同会の一白は、三碧が声を掛けるが震宮の暗剣殺も被る

• 発芽の作用
• ケガをする
• 言葉の過失

①　発芽の作用を受けます

芽が出る、手が出る、足が出る…やる気満々の時期となります。

意欲、気力、体力、総てがスタートラインに立ち、

目標を目指して、今走り出そうとしています。

小学校一年生の入学式前の夜の布団の中…と思ってください。

友達…なんにんできるかな?

いい質問をしますね!

一白の暗剣殺を被りますね。

暗剣殺は星が中宮に遁甲した時に被ります。

中宮の星の定位の場所が暗剣殺となります。

暗剣殺についてまとめてみました。

暗剣殺	中宮の星	中宮星の定位	対冲五黄の場所の定位星
一白暗剣殺	三碧	東の震宮	西の七赤
二黒暗剣殺	八白	北東の艮宮	西南の二黒
三碧暗剣殺	四緑	東南の巽宮	北西の六白
四緑暗剣殺	九紫火星	南の離宮	北の一白
五黄暗剣殺	※五黄には暗剣殺はありません	※五黄自体が五黄殺となります	※中宮蒔は暗剣殺はない
六白暗剣殺	一白	北の坎宮	南の九紫
七赤暗暗剣殺	六白	北西の乾宮	東南の四緑
八白暗剣殺	二黒	西南の坤宮	北東の八白
九紫暗剣殺	七赤	西	東の三碧

この様に、太陽の陽が当たる朝日の時期に、

一白の暗剣殺を被るのですから、何かの因縁があるのでしょうね。

対冲の五黄が西の七赤にいる事は、七赤は沈む星、

三碧の東は伸びる星。バランスを取っているのかもしれません。

もろ手を挙げて、朝日の中を進むのではなく、

慎重に考えながら進む事ですよ…と教えてくれるのが

一白暗剣殺が点いている東の三碧に同会した時の象意です。

一白のあなたには、三碧の清々しさが魅力的ですが、

“声有って形無しという”三碧の象意に騙されてはいけません。

三碧中宮時に東に同会した一白は、慌てない、焦らない、

本質を見極める事を大切にする事です。

“発芽する”…のは2年前から考えている事が芽を出してくるのであって、

何もしないのに出て来るのではありません。

2年前から考えていた構想が現実化するのです。

いつ、やるのですか…やるのは今でしょう。

②　身体と心のケガを受けやすい

東は傷門という方位でもあります。身体の傷もありますが、心の傷が多く出て来ます。

あの人の…あの態度が…、あの人が言った言葉が何故か残ってしまう…これが心の傷。

往々にして、相手の、周囲の、何気ない言葉に惑わされるのです。

三碧を声とする所以で、生かすも、殺すも

言葉と言う会話が原点となるのが東の暗剣殺なのです。

それとは違います。

くどくどしい嫌味な言い方でなく、サラリとした言い方ですが、

とげが隠されている感じの喋り方…と解釈してください。

相手が放った何気ない会話の言葉が、深く突き刺さるのです。

一白の人は暗剣殺を被るので、どうしても考え込んでしまう。

何故かというと、対冲の五黄が西の和合と言う象意を推し進めているからです。

相手と和合を図ろう図ろうと思うほど、相手の言葉の真意を捉え難くなって仕舞うからです。

和を考えるよりも、先ずは傾聴と同行同調する事が吉へと繋がります。

③　言葉の過失で被害を受けます

自らが言葉の過失をするのですが、自分では気がつかず、

相手の悪い反応で、初めて気がつく…というのです。

この、言葉の過失は三碧を先天盤に持つ八白にもあります。

言い過ぎているのに気がつかない。

寄せば良いのに、余計な事までも話してしまう。

周りは、ハラハラドキドキ…そして、禁句の言葉までも出してしまうのです。

三碧の言い過ぎは判らない事を判ったように話しますが、

八白の言い過ぎは判っている事を更に判らせようと話すので

相手は閉口、「もういいよ…」とでも言いたくなるのです。

東に来た時は、この言葉の使い方と、

使う場所に配慮が必要とするのを自覚してください。

一白の暗剣殺がついているので、言葉の取り方、捉え方、

言い回しの仕方で誤解を受けやすくなります。

文書とかメモ書きとか、メールや念書にしたためるなどをしておかないと、

ミスがミスを呼ぶ事となります。

特にホウ、レン、ソウ、を必要とする職場では不可欠であり、

自分を守る為にも実行して欲しいです。

報告、連絡、相談の頭文字をとってホウ。レン。ソウ。…とするのです。

このように、文字にしなければ伝わらない物事もあるので、

言葉と文字を併用するのが良いです。

メールを送って電話で確認をすれば、間違いありません。

「もしもし、先ほどメールを送りましたが、あの件はあの処理でよろしいでしょうか?」

営業成績の良い人は駆使しているツールですよ。

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