Appleプラットフォーム導入
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AppleデバイスのリレーMDMペイロードの設定
モバイルデバイス管理(MDM)ソリューションに登録されているiPhone、iPad、およびMacデバイスのリレー設定を構成できます。リレーペイロードを使用して、トラフィックの安全かつ透過的なトンネリングに対応できます。これらは、内部リソースにアクセスするときにVPNに代わる最新のオプションです。
リレーペイロードは、以下に対応しています。詳しくは、ペイロード情報を参照してください。
利用可能なペイロード識別子: com.apple.relay.managed
対応しているオペレーティングシステムおよびチャンネル: iOS 17、iPadOS 17、共有iPadデバイス、macOS 14デバイス、macOS 14ユーザ、visionOS 1.1。
利用可能な登録タイプ: デバイス登録、自動デバイス登録。
重複を許可: True。リレーペイロードはユーザまたはデバイスに複数配信できます。
リレーペイロードでは以下の表の設定を使用できます。
設定 | 説明 | 必須 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リレー | 連鎖できる1つまたは複数のリレーサーバを記述したディクショナリの配列。 | はい | |||||||||
RelayUUID | このリレー構成のグローバル一意識別子。このUUIDは、管理対象アプリをリレーに含まれるサーバ経由でルーティングするために使われます。 | いいえ | |||||||||
一致するドメイン | リレーに含まれるサーバを経由してルーティングするべき接続を特定するために使用されるドメイン文字列のリスト。このドメインに厳密に一致する接続、またはリストにあるドメインのサブドメインである接続が、このリレーサーバを使用します(除外するドメインに一致する場合は除きます)。リストにドメインがない場合、すべてのドメインへのトラフィックがこのリレーサーバにルーティングされます(除外するドメインに一致するものは除きます)。 | いいえ | |||||||||
除外するドメイン | リレーに含まれるサーバを経由してルーティングするべきでないドメイン文字列のリスト。このドメインに厳密に一致する接続、またはリストにあるドメインのサブドメインである接続はこのリレーサーバを使用しません。 | いいえ |
注記: 各MDMベンダーは、これらの設定を異なる方法で実装します。お使いのデバイスおよびユーザで適用されるリレー設定については、MDMベンダーの資料を参照してください。