HomePodをApple TVのステレオやホームシアターサウンドに使用する
1つ以上のHomePodスピーカーを使用して、部屋いっぱいに広がるサウンドを再生できます。
Apple TV 4Kを使用しているなら、HomePodスピーカーが2台ある場合は、それらをステレオペアとして使って、本物のステレオサウンドやホームシアターのサラウンドサウンドを楽しめます(「Apple TVのモデル番号を調べる」を参照してください)。
最適なサウンドが得られるようにHomePodスピーカーを配置する
次のいずれかを行います:
使用しているHomePodスピーカーが1台の場合: スピーカーの位置を壁から25センチ(10インチ)以内で、テレビの中心にできるだけ近づけます。
HomePodステレオペアを使用している場合: スピーカーをテレビの左と右に置きます。最適なサラウンドサウンドのために、HomePodスピーカーは互いに約1.2m(4フィート)離して置いてください。
注記: HomePodのステレオは、ドルビーアトモス、ドルビーデジタル7.1、ドルビーデジタル5.1サラウンドフォーマットに対応しています。HomePod miniはドルビーサラウンドフォーマットに対応していませんが、これらのサウンドフォーマットをモノラルまたはステレオで再生して、一段と豊かなサウンド体験ができます。
詳しくは、「HomePodユーザガイド」の「HomePodのステレオペアを設定する」を参照してください。
HomePodスピーカーをデフォルトのオーディオ出力として設定する
始める前に、Apple TVとHomePodスピーカーが同じ部屋に割り当てられ、かつ同じネットワークに接続されていることを確認してください。
Apple TVの「設定」 に移動します。
「ビデオとオーディオ」>「オーディオ出力」と移動してから、「デフォルトオーディオ出力」としてHomePod(またはHomePodステレオペア)を選択します。
この設定により、操作時のクリック音を含むすべてのサウンドがApple TVからHomePodに転送されます。
ヒント: HomePodを使って、Apple TVをSiriコマンドで制御できます。ほかのデバイスでSiriを使ってApple TVを制御するを参照してください。
Apple TV 4K(第2世代以降)でHDMIエンハンスドオーディオリターンチャンネル(eARC)を設定する
Apple TV 4K(第2世代以降)はeARCに対応しています。ドルビーアトモスなどの3Dサラウンドサウンドのフォーマットを含むフル解像度のオーディオを、eARC対応テレビ(またはそれに接続しているHDMIデバイス)からApple TVに送ることができます。
HomePodまたはHomePod miniスピーカーをApple TV 4Kのデフォルトオーディオ出力として設定すると、HDMIケーブルでテレビに接続されているゲームコンソールやDVDプレーヤーのオーディオの再生にそれらのスピーカーを使用できます。
eARC対応のHDMIケーブル(別売り)の一方の端をApple TV 4KのHDMIポートに接続してから、もう一方の端をテレビのeARCと書かれているHDMIポートに接続します。
テレビの電源を入れてから、HDMI-CEC設定が有効になっていることを確認してください。
詳しくは、Appleのサポート記事「HDMI-CECが有効になっているか確認する」を参照してください。
Apple TVの「設定」 で、「ビデオとオーディオ」>「オーディオ出力」>「オーディオリターンチャンネル」と移動してから、「テレビのオーディオを再生」を選択してeARCをオンにします。
TVで、オーディオを送りたいデバイス(ゲームコンソールやDVDプレーヤーなど)のHDMI入力を選択します。
選択したデバイスのオーディオは、HomePodスピーカーへApple TV経由で送信されます。
注記: オーディオ出力でeARCを有効にするために追加の設定が必要かどうかを確認するには、TVの製造元に確認する必要がある場合があります。
詳しくは、Appleサポートの記事「Apple TV 4K(第2世代以降)でHDMI ARCまたはeARCを使う」を参照してください。