痩せ我慢

桜木みなとさんの宙組トップスター就任が正式に発表されて、これは想定内ではありますが同時に発表された水美舞斗さんの東上にはビックリでした。宙組でやるんですから。

これは危機ですよ、あの痩せ我慢ブロガーの。
「ゴシップ誌に載ったジェンヌがすべて退団するまで宙組は観ない」と宣言したブロガーね。ああもご立派に宣言したからには徹底するんですよね?ゴシップ誌に載った面々と共演するであろう水美さんなんてもう二度と観ないですよね?

私は基本的に「価値観は人それぞれ」だと思っています。なので「宙組だけ観ない」宣言をした人たちにしたって基本的にスルーです。
だけど、
私を侮辱したなら話は別。
今回の記事は特定のブロガーだけを意識して書いています。私の記事を何度もコピペして侮辱した特定のブロガーを。

宙組の件がある前からあのブロガーは私を侮辱し続けてきました。私の名前こそ出さないものの私の記事を1000文字以上コピペし、自分の言葉はほんの100-200文字くらい。短く稚拙な文面で侮辱するんですよ。複数のブロガーをターゲットにしていて、私はトップか2番手くらいにコピペ&侮辱され続けました。
行動には理由があります。あのブロガーが恥ずかしげもなくコピペに励むのも理由があるはずで、おそらく「自分がパクられた事がないから」でしょう。とことん文章力がないから他のブロガーにパクられず、それゆえパクられる不快感をちーっとも知らないんですよ。

価値観が徹底的に違う事は宙組の件でさらに顕著になりました。
あのブロガーは宝塚の闇や罪のすべてを宙組の特定のジェンヌさん達に負わせています。ゴシップ誌に載ったジェンヌさん達を名指しで侮辱し、「(名指ししたジェンヌさん達)すべてが退団するまで宙組は観ない」と宣言したんです。そしてせっせと他組を観ている。結局は宝塚をやめられない人の「痩せ我慢」だと私は思いました。
それで以前、私はあたかも複数の人をさしているかのように「痩せ我慢お疲れ様」な記事をアップしたんです。これは本当に間違いでした、私の「逃げ」だった。実際は特定のブロガーだけを思い浮かべていたのに逃げたから、複数の読者さんから「自分が責められているようで辛い」といった趣旨のコメントが届きました。なので今回は逃げません。

実のところあのブロガーはここしばらく侮辱行為を控えています。
なのでこのまま水に流してあげても良いかなと思った事もありました。なのに翻意したのは、あのブロガーが
「自分は昔、いじめられていた」
と記事にしていたからです。しかも、
「年月が経っても忘れる事はない」
って。
この経験を根拠に、いじめをしたとされる宙組生を叩いているんだそう。

私は苦笑しました。
「こいつ、自分が加害した事をすっかり忘れてる」
って。
昔の被害者としての記憶だけがしっかり脳に刻み込まれていて、ほんの1年2年ほどの加害の記憶はすっ飛んでいる!
ってね。

そして私は確信しました。
「こいつは昔から加害もしてきたはずだ」
と。
特別に悪質な人間だと言いたいわけじゃありません、ここは強調しておきます。
ごく普通の人間らしく他人から傷つけられたり他人を傷つけたりな人生をすごしてきたのだろうと推測(ってかほぼ確信)しているんです。

だけどあのブロガーは「自分は特別に良い人間であり、いつも傷つけられてばかり」と思い込んでいる。だからとうの昔に自分が傷つけられた事をしっかり覚えていて記事にまでするくせに、ここ1年2年の間に私を含めた他のブロガーを何度も侮辱して傷つけた事はすっかり忘れているんですよ。

なぜこんな思考パターンになるのか。
それは・・・「普段から自分が傷つけた事をケロッコロッと忘れて傷つけられた事ばかり覚えているから」です。ネットでの様子からしてリアル生活でも似たような事を繰り返しているはずですきっと。

大抵の人は加齢とともに「自分が加害した記憶」を抱えています。実際にお詫びする・しない、お詫び出来る・出来ないはさておき「迷惑をかけた方への申し訳なさ」とセットになっているものです。
だから他人が自分に加害した事についても柔軟になる。
「人は生きている限り迷惑をかけたりかけられたりするものだ」
と受け入れるというか諦めるというか。

水に流せない事も、
お互い様では済まない事も、
人生にはたくさんあります。
だけどもっとたくさんの「水に流せる」「お互い様」があるはずです。
こういった意識がない人が「いつも私は被害者」モードになるんですよ。あのブロガーみたく。

私は今後もあのブロガーの記事を読み続けます。
あのブロガーもせっせと私のブログに通っているしね。ついこないだも私が調べて記事にした事をあたかも自分がつきとめたかのごとく自分の記事にしていたし。
この記事だって必ず読んで、すぐに自分の事だと気付くでしょう。
そして
「もう昔の事なのに」
って思うんでしょう。自分が被害を受けた事は「どれだけ年月が過ぎても忘れない」って言い放っているのにね。

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