【INI】許豊凡のプロフィールや魅力を徹底解説

【INI】許豊凡のプロフィールや魅力を徹底解説

サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を通じて結成されたINI(アイエヌアイ)は、11人組のボーイズグループです。

本記事では、INIのリードボーカルを担当する許豊凡(しゅう ふぇんふぁん)のプロフィールや魅力をご紹介します。

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許豊凡(しゅう ふぇんふぁん)のプロフィール

  • 名前:許豊凡(しゅう ふぇんふぁん)
  • ニックネーム:フェンフェン、フェン
  • 生年月日:1998年6月12日
  • 出身地:中国
  • 身長:176cm
  • 血液型:A型
  • ポジション:リードボーカル
  • 趣味:ダンス、カメラ、グラフィックデザイン
  • 特技:日本語、英語、韓国語
  • MBTI:INFP(仲介者)

許豊凡はINIで唯一の中国出身メンバーで、リードボーカルを担当しています。

母国語の中国語はもちろんのこと、英語、日本語、韓国語の4ヵ国語を操るマルチリンガルです。

デビューまでの軌跡

慶應義塾大学に進学

許豊凡は中国で生まれ育ち、幼少期にピアノ、数学オリンピック、英会話など数々の習い事を経験しています。

高校は進学校に進み、多くの生徒がアメリカやイギリスに留学する中、許豊凡は日本の文化、建築、美術に興味を持ち、日本への留学を考え始めました。

日本の文部科学省が実施する留学支援制度「国際化拠点整備事業」の存在を知り、その制度を利用して慶應義塾大学経済学部に入学しています。

MEMO

国際化拠点整備事業は、日本国内の大学の競争力を上げるために、能力の高い留学生を受け入れ、学生同士が切磋琢磨することによって成長できる環境づくりを目的とした招致政策です。

許豊凡は当時、日本語をまったく話せなかったので、英語で授業を受けられるという理由から慶應義塾大学経済学部を選択しました。

英語の小論文をはじめ、TOEFLのスコアやSAT(アメリカの学力テスト)の成績を提出して合格を勝ち取り、18歳(2016年秋)のときに来日しています。

来日した当初は留学生の学生寮に住み、慣れない学校生活で余裕もなかったため、友達もつくらず孤独な日々を過ごしました。

入学から半年がたち、春になると大学では新入生を対象にしたサークルへの勧誘が始まり、許豊凡も勧誘され、K-POPのコピーを行うダンスサークルに加入。

サークルには韓国や中国からの留学生も多かったため、あっという間に交友関係が広がりました。

友達もできて精神的に余裕を持てるようになってからは、経済学部の授業だけにとどまらず、興味があった韓国語の授業を受けるなど、充実した大学生活を送ったそうです。

日本に来る以前から中国語と英語を話せた許豊凡は、大学生活を通して、さらに日本語と韓国語を習得しています。

3年生の時には、大学の交換留学制度を利用して、韓国に半年、香港に2カ月弱の留学も経験しました。

大学4年で「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加

韓国と香港での留学生活を終えた許豊凡は、大学院へ進学するのか就職をするのか、卒業後の進路を考える時期を迎えます。

進路を迷いながら就職活動を始めたものの、新型コロナウイルスの流行によって、授業やインターンシップをオンラインで受けることになり、許豊凡は一時的に中国に帰国します。

大学卒業後の進路として、許豊凡には大学院と就職という選択肢のほかに、表現者として芸能界で活動することに憧れを抱いていました。

進路に悩んでいた2020年11月に「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の募集が始まったため、「芸能界に進むなら今しかチャンスがない」という気持ちで応募したと語っています。

本選には、国民プロデューサー(視聴者)による投票により、上位60人の練習生が参加しました。

「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」は、公開オーディションとして2021年4月から6月まで GYAO!で配信されました。

日本在住であれば国籍を問わずに参加できるオーディションだったため、本選には許豊凡を含む3人の外国籍の練習生が参加しています。

オーディションでは、デビューメンバーが決定するファイナルステージまでに、グループバトル、ポジション評価、コンセプト評価の3つの課題が行われました。

グループバトル後の第1回順位発表で20人、ポジション評価とコンセプト評価の後の第2回順位発表で19人の練習生が脱落し、ファイナルステージに進めるのは21人の練習生のみです。

許豊凡は、このオーディションに参加するまでボーカル経験がありませんでしたが、グループバトルとコンセプト評価でメインボーカルに挑戦しています。

コンセプト評価ではリーダーも務め、初めてのことにも前向きにチャレンジする姿がとても印象的でした。

コンセプト評価後の第2回順位発表では、19位でファイナルステージに駒を進めています。

INIメンバーとしてデビュー

ファイナルステージは2021年6月13日に行われ、その様子はGYAO!と地上波(TBS系列)で生放送されました。

最終的にデビューできるのは、国民プロデューサーの投票によって選ばれる上位11人の練習生のみです。

ファイナルステージでは、デビュー評価用に用意された「ONE」と「RUNWAY」のどちらかの曲をルールに従って選び、2チームに分かれてパフォーマンスしました。

許豊凡は「ONE」のラップパートでデビュー評価に臨んでいます。

オーディション登場時の順位は7位だったものの、第1回順位発表では12位、第2回順位発表でも19位と、デビュー圏外からはほど遠い順位が続いていた許豊凡。

ファイナルステージへの出場が決まった際には、「絶対にデビューします」と力強くコメントしていました。

その言葉どおり、デビュー評価後の最終順位発表では順位を大きくランクアップさせ、許豊凡は8位で、デビューメンバーに決定しています。

デビューが決定した直後のインタビューでは、「INIというグループを、言語の壁や国の壁すら越えられる最高のグループにしたい」と抱負を語りました。

INIは、結成直後からテレビなどのメディアに出演したり、公式YouTubeチャンネルで「INIクラス」の配信を行ったりと積極的な活動を行っています。

しかし、初期のINIの活動に許豊凡は参加していません。

当時、大学生だった許豊凡は、留学ビザで日本に滞在していたため、INIとして活動するには就労ビザを取得する必要がありました。

2021年8月4日、INIが所属するLAPONEエンタテインメントは、無事に許豊凡のビザ取得手続きが完了し、活動を再開することを発表。

許豊凡の合流後、INIはさらに活動を活発化させ、2021年11月3日にシングル「A」でデビューを果たしています。

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