ベトナムが世界に誇る絶景ハロン湾。大金持ちの家にある彫刻作品のような大小3000もの奇岩が海原に連なった景色は壮大です。ハロン湾の観光で特に人気なのが、クルーズ船を利用したツアー。湾内にある広大な洞窟や手漕ぎボート等でハロン湾を楽しみ尽くすことができます。
今回ご紹介するのはKKdayというツアー会社が提供する「世界遺産ハロン湾 日帰り観光 6時間ラグジュアリークルーズ 」日本語ガイド付きツアーで安心清潔です。詳しい様子を写真と共にお伝えします。
ハロン湾=がっかりスポットな訳がない
「世界遺産ハロン湾 日帰り観光 6時間ラグジュアリークルーズ 」ですが移動時間を含め合計ツアー時間は12時間です。ぶっちゃけめっちゃ疲れます。ただ、「別の星にワープしたのかな?」と勘違いしてしまうほどの穏やかな海と迫力ある奇岩は人生で一度は見ておきたい景色です。ネット上では「がっかり」とのレビューはありますが、私は大満足でした。
ただ外国語の案内で現地でスタッフと交渉、判断をするとなると疲れは倍増。きっとハロン湾を100%楽しむことができないだろう。それに比べ日本語ガイド付きのツアーなら安心。ハロン湾入港の手続きや解説、食事の提供などすべて任せることができます。そして基本的には日本人と行動するので、食事もトイレも清潔です。
ハロン湾を楽しむなら安心で安全、清潔な日本語ツアー一択!!
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大満足のハロン湾日本語ツアーの詳細
ここからは体験記です。行程に沿って詳しい様子をレビューします。
集合から送迎バスの様子
事前メールで連絡があった8時30分ごろに宿泊していたハノイ旧市街ホテルに迎えにきてくださりました。春休み時期の3月末の利用で、22人の日本人がツアーに参加していました。バスの内装は豪華でUSBポートもついており、スマホの充電もできました。他の旅行参加者のピックアップも含めハノイの中心地からハロン湾まで約3時間の道のりです。
バス内では、日本語ガイドによる歴史の解説がありました。「バス内では休みたい」という方はバス後ろの方の席に座ると良いでしょう。ハロン湾までの道中、サービスエリアに立ち寄りました。ここではお土産の購入、軽食を楽しめます。私はバインミー(約240円)を食べて過ごしました。とても清潔なサービスエリアです。
ハロン湾到着
12時ごろにハロン湾に到着しました。
ハロン湾に入るためには、受付でチケット発行を行う必要があります。しかし、日本語ツアーならガイドが代わりに受付で手続きをしてくれるので待っているだけでOKです。
ハロン湾の環境保全・保護活動の一環として、ペットボトルの使用・持ち込みが禁止されています。(2019年クアンニン省世界自然遺産ハロン湾管理委員会による通達)
水筒であれば水分の持ち込みが可能です。船内や上陸地などでミネラルウォーターが缶入りで販売はされています。
クルーズ船の様子
入り口を抜けると沢山のクルーズ船が停泊していました。今回ツアーで利用したクルーズ船はこれ。
こちらは、2022年に造られた船で1階は外国人(英語ツアー)2階は日本語ツアー(VIPルーム)、3階はデッキとなっています。船内のトイレも清潔でした。トイレはタイル張りで、日本の古い病院にあるトイレのような雰囲気。基本的には日本人しか使用していませんでした。ツアー最終まで綺麗でしたよ。
食事の様子
食事はバイキング形式で提供されました。料理がめちゃくちゃ豪華でベトナム料理が中心で薄味ながら、食材の風味が際立っていて上品な味わいでした。めちゃくちゃ美味しかったです。
指定された席の向かいには、日本人夫婦が着席されました。船内ではドリンクを購入することができ、ビール瓶1本とミネラルウォーター2缶を購入して、700円程度でした。クルーズ船にしては安い価格設定。
クルーズ船からの景色(ハロン湾遊覧)
ハロン湾は約1,500k㎡もの広大な湾です。穏やかな水面に水紋を立てながら進むクルーズ船で風を浴びていると、特別な気持ちになります。目の前には次から次に現れるユニークな奇岩。まるで山水画のような景色は、ベトナム一の景勝地にふさわしい、地球の神秘性を感じさせます。
ひとつ目の上陸地「スンソット鍾乳洞」
ハロン湾には複数の鍾乳洞があります。その中でも、最大がスンソット鍾乳洞です。スンソットとは「びっくり」「驚く」といった意味。入り口は大渋滞でした。
洞窟内は3つの空間に分かれています。特に最後の空間は広大で大変美しいです。かなり歩くので、水分補給はこまめに摂りましょう。
ふたつ目の行程「ハロン湾でカヤック」
次にシーカヤック体験です。こちらでは以下2つから参加を選ぶことができます。
- 二人乗りカヤック
- 操縦手付き大人数で乗る手漕ぎボート(座っているだけ)
私はカヤックを選択しました。こちらもガイドがチケットを受付で発券してくれます。
カヤックを選択した際、練習や説明は一切ないです。ライフジャケットとパドルを持って「いってらっしゃい」状態です。経験者じゃなければ少し怖いと思います。
カヤックに乗り込み、ぽっかりと洞窟上になった水面を進みます。観光地のアヒルボートみたいに、気が済んだら出発地へと引き返して、ライフジャケットとパドルを受付で返却するという流れです。
お尻が濡れてしまうため、水着の着用が安心だと思います。
凄まじい絶景!下の写真はカヤックに慣れていない外国人に追突される瞬間の画像です。油断できません。
最後の上陸地「ティートップ島」
最後の上陸地はティートップ島。ティートップ島では展望台へのハイキング、もしくはビーチで水泳を楽しむことができます。また、島内には売店(カフェ)も充実しています。洞窟とカヤックで相当に疲れるので、ゆっくりするのもありですね。
ティートップ島の絶景
ティートップ島はハロン湾の中心地に位置しているため、展望台からは360度のパノラマで絶景を望むことができます。
クルージングの最後は「サンセットパーティー」
最後に帰路に向けて船内が動き出した後は、夕暮れにかけて船上デッキでパーティーが行われます。
船のスタッフが参加者を煽り、爆音で曲を流します。ただ、日本人参加者は落ち着いた方が多いのと、相当に疲れているのでチーンとしてました。ここで外国人ツアーの参加者(インド人)が曲をリクエスト。10人のインド人たちが輪になってインド音楽で踊っていました。これはこれで異文化を感じることができて面白かったです。
夕食はサービスエリアでフォーを食べる
港に戻り、バスに乗ってホテルまで送迎してくれます。その道中で、サービスエリアに立ち寄り夕食のフォーが提供されました。席に座った瞬間にフォーが運ばれてきました。こういったきめ細かなサービスもツアーならではですね。
ホテルに戻ったのは、夜の10時ごろでした。かなり盛りだくさんのツアーですが、一生の思い出になりました♪
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まとめ
・旧市街からハロン湾へ移動して、観光するとかなり疲れる。ただ、一生の思い出になる。
・ガイドが随所でチケットや食事の用意してくれるので、とても楽に観光できる。
・ツアーで利用する食事やトイレが清潔。子供連れやカップル、高齢者は日本語ツアーにするべき。
最後までご覧いただきありがとうございました。