神恵内村の村営温泉施設「珊内ぬくもり温泉」から坂を上ったすぐ先にあるのが、昔懐かしい玩具が展示されている神恵内村日本郷土玩具館「童心館」です。
閉校した珊内小中学校を改修し、コレクターからの寄贈などで集められた全国各地の郷土玩具2000点以上が展示されています。
珊内小中学校は、明治13(1880)年に開し、平成10(1998)年に閉校し117年に歴史に幕を閉じました。
今も正面玄関の上には校章がついたままになっています。
2階建ての旧校舎は、1階2階ともに教室4つ分の壁を取り除いて作った展示スペースがあり、1階には江戸時代から伝わる日本各地の郷土玩具が展示されています。
1階に展示されている日本郷土玩具は、土人形、張り子、こけし、お面など約4,500点 (常設展示約2,300点)です。
2階には、日本各地の和凧など約1,000点 (常設展示約 400点)が展示されています。
また2階には、北海道各地の民芸工芸品約300点 (常設展示約 200点)なども特設展示されています。
入館料は、大人(高校生以上)400円、中人(中学生以上)300円、小人(4歳以上) 200円
お土産コーナーでは、凧や竹とんぼ、コマなど懐かしいおもちゃを買うことができます。
神恵内村日本郷土玩具館「童心館」
所在地:北海道古宇郡神恵内村大字珊内村256番地
電話番号:0135-77-6577
開館時間:10:00~16:00
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、11月~4月末(閉館)