U.P renomaの温かな装い

フランスのモーリス・レノマによって創設された「renoma」は、自由な発想と洒脱でエレガントなファッション性が時代を席巻し、世界中の紳士淑女に愛される名門ブランドとして君臨し続けています。「U.P renoma」は、そのブランドスピリッツを継承しながらも新たに機能性とカジュアルなデザイン性を追い求めたブランドです。おうち時間のルームウェアから休日のお出かけ着まで「U.P renoma」の服がお気に入りというタレントの関根勤さん。さっそく秋冬の新作を試着しながら注目のポイントやディテールについて聞きました。
心地よさを備えたオシャレな休日着
この春からYouTubeチャンネルを立ち上げ、動画配信にもチャレンジ中の関根さん。「テレビのお仕事と違って、素に近い自由なトークができて楽しいね」。そう語る関根さんの目はまるで子供のような好奇心にあふれている。お仕事の合間にとる休日はもっぱらゴルフとお孫さんとのスキンシップが定番。秋風が心地いい季節となり、お孫さんを連れて家族一緒に散歩やショッピングに出掛ける機会も増えそうだ。そんなときはキルティング素材による保温性に優れた「U.P renoma」の新作コートがオススメ。

コートを羽織ると開口一番、「とにかく軽くて着心地が最高。これなら急な外出でもかさ張らないですね」と満足げに語る関根さん。袖を通す際に裏地のチェック柄に気付くと、「こういう隠れたところにこだわるのも洒落てますね。一見、カジュアルだけど意外とスーツやジャケットにあわせてもいいかもしれない」。大人のカジュアル着として高い評価を得ている「U.P renoma」にとって、関根さんのアドバイスは着まわしのバリエーションをますます広げてくれそうだ。

キルティングコートのインナーには、スナップボタンシャツとダークグレーをベースにしたアーガイル柄のニットフリーストレーナーをコーディネート。「このニットフリーストレーナーはとにかく肌触りが心地いいし温かい。胸元のハーフジップも脱着がラクで好きですね」。そう語る関根さんは「U.P renoma」のディテールにも興味津々。
「それにデザインがいいね。オジさんになると上下黒一色とかのコーディネートになりがちだけど、僕にはちょっとクールすぎて……。だから、こういうワンポイントのある服って好きなんです」と、関根さんは自らファッションを分析する。秋冬の定番アイテムにもなっているニットフリーストレーナーのフロントにはアーガイルやグレンチェックなどの柄がアクセントとして用いられ、大人の遊び心を演出。また、ブランドロゴを配したネルシャツには脱着がラクなスナップボタンを採用するなど、機能性の高さも魅力だ。

紅葉、グルメ、温泉と旅行に最適なシーズンが到来。ここ数年は家族旅行にもなかなか行けずに少し残念だという関根さん。「今年こそ、新潟や金沢あたりを旅行しながら、ズワイガニなど旬な料理を食べに行きたいなあ」と期待を寄せているようだ。「U.P renoma」が提案するアイテムは、旅先でも快適に過ごせる機能性を備えている。さっそく旅行仕様のスタイリングに着替えた関根さんは楽しげにポージングを始めた。コーディネートは、定番のボストンバックを片手に、モスグリーンのキルティングコートとインナーにはネルシャツのみのカジュアルな雰囲気。「僕は昔からアースカラーが好きだから、グリーン系のこういう組み合わせは気持ちいいね」と、今にも旅行に出掛けそうな表情だ。

旅の相棒として欠かせないのが鞄だ。「U.P renoma」のボストンバッグは防水性に優れ、軽くて柔らかなナパロン素材を使用。また、ハンドルグリップとファスナーの引き手には本革をアクセントに使い、さりげない上質感を漂わせている。小旅行やゴルフなどの休日着にはもちろん、出張などのビジネスシーンでもオンオフ両方で重宝しそうだ。関根さんも「旅先には、このぐらいのサイズ感が持ちやすくていいんだよね」と、バッグを抱えながら軽快に語ってくれた。

※ボストンバッグの購入はこちら。
リラックスタイムに欠かせないルームウェア

「最近の僕の夢は、NHKの朝ドラの準レギュラー。近所のオジさん役で、たまに『止まない雨はないんだよ』とか気の利いたセリフでヒロインを助けてあげてね(笑)。そんなクリーンなイメージの役、来ないかなあ」とユーモアたっぷりに語る関根さん。休日の決まりごとにもなっているお孫さんとのスキンシップは「その夢を実現するための壮大な予行練習なのかもね」とすこし照れながらおどけた。最近の休日はどんな服で過ごされていますかと質問すると、「僕の場合、オンオフに関係なく朝起きたらすぐにお出かけ着に着替えちゃうんです。なので夜のほうがルームウェアを着てリラックスしていることが多いかな」。関根さんは、試着したルームウェアの柔らかな素材感を確かめながら「このフワフワした肌触りが眠気を誘いそうですね。このまま寝たらきっといい夢が見られそうだなあ」としばし目を閉じながら微笑んだ。

「ストライプ柄とワントーンとの上下の色のバランスもいいね」。原色系よりもアースカラーが好みという関根さんにとって、このカラーリングはナチュラルで快適な印象だったようだ。これからの季節、温かなルームウェアでおうち時間を心地よく過ごすには、「U.P renoma」は欠かせないアイテムだ。
※価格はすべて税込み、メーカー希望小売価格です。
Photograph : Yoshihiro Kawaguchi(STOIQUE)
Model Styling : IsekoTakano(IT’s STYLING OFFICE)
Still Styling : Hidetoshi Nakato(TABLE ROCK.STUDIO)
Hair&Make-up : Mami Iwai(M)
Text : Satoshi Miyashita
Direction : AERA STYLE MAGAZINE
ITOCHU corporation
