3歳の「いたずら」、私なら激怒したのに 叱らない夫の見事な諭し方

有料記事

若松真平
[PR]

 可愛い子猿と、黄色い帽子のおじさんが登場する「おさるのジョージ」。

 好奇心旺盛なジョージと、友だちであり、良き理解者でもあるおじさんのやりとりが描かれた作品で、アニメも放送されている。

 子育て中の「うずら」さんは、アニメを見ながらふと、子どもが3歳のときに起こった「事件」を思い出した。

 お出かけから帰ってきて、うずらさんが荷物を運んでいるとき、やけに静かだったので様子を見に行くことに。

 すると、壁いっぱいにスタンプを押して遊んでいた。

 「えっ、なんで?」と思わず、声が出た。

 スタンプなんて渡した記憶もないのに、なぜ持っているんだろう。

 手元を確認すると、お子様ランチに付いてきたおもちゃを持っていた。

 フタになっていた部分を開けると、そこにスタンプが隠されていたようだ。

 何で気づかなかったんだろう。それにしてもなんてトラップなんだ。

 ぼうぜんとしている間、子どもは「見て、見て」とうれしそうな顔をしていた。

 さきほどの「えっ、なんで?」の声が聞こえたのか、夫もその場に駆けつけた。

 すると突然、自分のスマホを…

この記事は有料記事です。残り2093文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事を書いた人
若松真平
編集委員
専門・関心分野
くらし