追及も提案もする立憲、3法案で自公に揺さぶり 補選でアピールも
里見稔
臨時国会が召集された20日、立憲民主党は議員立法の3法案を衆院に提出した。「追及」と同時に「提案」も行う姿勢をアピールすると同時に、22日投開票の衆参補欠選挙を目前に控え、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や国会議員の世襲など、政府・与党が及び腰とされる問題で揺さぶりをかける狙いもある。
3法案は「旧統一教会財産保全法案」と「政治資金世襲制限法案」、「(紙の)保険証廃止延期法案」。立憲は開会式より約6時間前のこの日午前9時過ぎ、国会が開かれると同時に提出した。
旧統一教会をめぐって、政府…