子育て頼れる場を 泊まりで預かる子どもショートステイ 団体がCF

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編集委員・氏岡真弓
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 「子育てに疲れた」「休みたくても休めない」――。そんな保護者の声に応え、子どもを週末、泊まりで預かる「こどもショートステイ」に取り組む一般社団法人が、クラウドファンディングで資金を募っている。保護者が気軽に頼めるためには補助金だけでは足りないといい、仕組みを知ってほしいとの狙いがある。9月13日まで。

 法人は「merry attic(メリーアティック)」(埼玉県戸田市)。メリーアティックとは英語で「わくわくする屋根裏部屋」の意味だ。同法人は東京都と埼玉、沖縄両県、京都府学童保育や放課後こども教室、子ども食堂など計13施設を運営する。

 子ども向けのショートステイは、国の事業「子育て短期支援事業」のひとつ。家庭での育児が病気や出産などで一時的に難しくなった場合、児童養護施設などで預かる。こども家庭庁によると、全国で約800カ所以上あり、ほとんどは児童養護施設という。利用料は1泊あたり数千円で、多くは所得による減免制度がある。

■住宅街の一軒家で「ショート…

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この記事を書いた人
氏岡真弓
編集委員|教育分野担当
専門・関心分野
教員の働く環境、教員不足、子どもの学び
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    武田緑
    (学校DE&Iコンサルタント)
    2024年9月17日8時40分 投稿
    【視点】

    我が家は子ども1人で共働きの保護者2人の世帯ですが、それでも子育てをしていると「親だけじゃ無理...!」と思うことは多いです。ましてやもっと子どもが多い家庭やひとり親家庭の大変さを思うと、こういう事業は本当に必要です。受益者負担での運営は厳

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