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　27日投開票の衆院選で、新潟県を拠点とするアイドルグループ「NGT48」の元メンバーで俳優の本間日陽（ひなた）さん（24）が、新潟県選挙管理委員会の「投票応援アンバサダー」に就任した。本間さんは16日、県庁で開かれたアンバサダー発表会に応援団風の学ラン姿で現れ、「たくさんの人に投票を促したい」と意気込みを語った。

　同県村上市出身の本間さんは、15歳のときにNGT48に1期生として加入。8年余り第一線で活躍し、今年春に卒業した後は俳優として活動している。今回の起用は、「未来を決める、あなたを応援。」を衆院選のキャッチコピーに決めた県選管が、「自ら決意することの大切さを身をもって知る人に応援団になってほしい」（大島正也書記長）として白羽の矢を立てた。

　本間さんは、ポスターやテレビCMなどのほか、自身のSNSを通して有権者に投票を呼びかける。16日の発表会では「これからの未来を決めるための選挙。選挙に行くという行動がより身近になってほしい」などと思いを語った。そして、県選管の明るい選挙キャラクターの「選挙のめいすいくん」とともに、「選挙、行こう！」と応援団風のポーズを披露した。

　また、この日は期日前投票と不在者投票も始まった。ともに26日まで。