国民民主党の玉木雄一郎代表は3日、フジテレビの番組に出演し、企業・団体献金を禁止する法案を野党が提出することについて、「一致してやるなら我々は賛成だ」と述べた。国民民主はこれまで企業・団体献金禁止に慎重姿勢を示していた。
玉木氏が、司会者から「野党が一致して企業・団体献金禁止法案を出せば政治の風景は変わる」と問われて答えた。企業・団体献金の禁止は、立憲民主党や日本維新の会、共産党などが訴える一方、与党は消極的な立場を取っている。
玉木氏は番組で「企業献金が悪で、個人献金は善という考えはとらない」と述べたうえで、「タイムリーで公平な公開を義務付けることが最も大事だ」とも話した。
11日召集予定の特別国会に…