たくさんのご視聴ありがとうございました。
誰ひとり取り残さず、すべての人が暮らしやすい持続可能な地球と社会について、
みなさまとともに考えていく「朝日地球会議」。
6回目を迎える今年は
「希望と行動が世界を変える」をメインテーマに、
10月17日(日)~21日(木)の5日間の予定で開催します。
グローバル規模のコロナ禍の中で、気候変動の危機や世界経済の不安、米中対立を軸とした国際的な緊張、
「新しい生活様式」の模索などが続いています。より良い世界に変えていくために、
私たちはどんな希望をいだき、どのように行動していくべきなのでしょうか。
国内外の識者をお招きして、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)に含まれる課題の多くを取り上げながら、
その道筋を探っていきます。
感染拡大防止の観点から、昨年に引き続いてオンライン配信の形で開催します。
テーマから開かれる6つの扉
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- Z世代とともに
- 新しい時代をつくる若い世代とともに語り合います。
対談 : のんさんと学ぶSDGs昨年に続き、今年ものんさんが朝日地球会議に登場します。今年はのんさんがSDGsにまつわる絵本などを朗読し、withnewsの奥山晶二郎編集長と語り合います。① DAY1 13:50 ~ 14:05
再配信:DAY2 15:35 ~ 15:50 DAY4 13:00 ~ 13:15 DAY5 14:25 ~ 14:40 ② DAY1 17 :40 ~ 17:55
再配信:DAY3 13:00 ~ 13:15 DAY4 16:55 ~ 17:10 ③ DAY2 13:00 ~ 13:15
再配信:DAY3 15:15 ~ 15:30 DAY5 13:00 ~ 13:15ゲストのん女優
創作あーちすと
聞き手奥山 晶二郎withnews編集長パネル討論 : 公開授業「デジタルネイチャー わたしって何?」「自然」と「人工」が溶け合い、区別がつかなくなる世界——デジタルネイチャー。そこでは、AIを含む世界中の「わたし」が時間と空間を超えてつながります。いまを生きる「わたし」は何者で、どんな未来へと歩むのか。「SNS上に複数の自分がいる」「リアルな友だちがつくれない」「常に監視されている気がする」。「自由なようで、自由でない」と言う大学生たちが、筑波大学准教授でメディアアーティストの落合陽一さんに、これからの生き方を問いかけます。DAY3 18:50 ~ 19:50 再配信:DAY4 17:15 ~ 18:15パネリスト落合 陽一ピクシーダストテクノロジーズCEO
筑波大学准教授
朝日新聞DIALOG学生部パネル討論 : 「未来」に愛こそ注ごう 少しでもマシな世界のためにこの国は、人類はこれからどうなるのか――。多くの人が未来に漠然と不安を抱くいまの世の中。どうしたら少しでも「ましな」未来が描けるのかを、事細かに、かつダイナミックに提言した『シン・ニホン』が話題を呼んでいる。AI時代に若者はどう生き延びればいいのか。どんな力をつけていけばいいのか。大人はいったい何をすればいいか。「どんなことを仕掛けたら未来を変えられるのか。それを考え、仕掛けていくのは楽しい」と説く著者のヤフー最高戦略責任者、安宅和人慶大教授と若者たちが語り合う。DAY5 19:00 ~ 20:00パネリスト安宅 和人慶應義塾大学 環境情報学部教授
ヤフー CSO(チーフストラテジーオフィサー)
能條 桃子NO YOUTH NO JAPAN 代表理事
吉田 裕喜早稲田大学政治経済学部2年生
コーディネーター伊木 緑朝日新聞社会部記者 -
- コロナ後の社会を見据える
- コロナ禍の影響で変化する民主主義や政治、社会のあり方を模索します。
パネル討論 : ポストコロナ時代の人類と社会~いま考える「新しい知」実力や能力ばかりを評価する競争社会が分断を深めている?新著「実力も運のうち 能力主義は正義か?」で、コロナ禍で浮き彫りとなった社会的分断の背景に、行き過ぎた「能力主義(メリトクラシー)」があると指摘する政治哲学者、マイケル・サンデル教授が登壇。対談する生物学者の福岡伸一教授は、知識・スキル偏重主義を脱して「新しい知」を探究することこそが、分断を乗り越え混迷の時代を生き抜くために必要だと説く。日米を代表する知識人が分野を超えた巨視的視点から、ポストコロナ時代における社会のあり方について議論する。
国際交流基金のサイトでも紹介されていますDAY1 14:10 ~ 15:10 再配信:DAY2 18:40 ~ 19:40パネリストマイケル・サンデルハーバード大学教授
政治哲学者
福岡 伸一生物学者
青山学院大学教授
米ロックフェラー大学客員研究者
コーディネーター長野 智子キャスター
ジャーナリスト
(特別共催:国際交流基金日米センター)パネル討論 : 教育とケアから考える「利他」生物学者の福岡伸一教授をコメンテーターに迎えて、東京工業大学未来の人類研究センターで「利他プロジェクト」に取り組む伊藤亜紗教授と、日本の学校教育に対してオルタナティブを提案し続けてきた白井智子・新公益連盟代表理事が対談します。さまざまな人が暮らす私たちの社会。「多様性」「共生」という言葉が溢れる中、自分と違う他者とどう向き合い、関わっていけばよいのでしょうか。障害を通して身体のあり方を研究する伊藤さんと、多様な子どもたちと接してきた白井さんがそれぞれの経験を踏まえて、他者との関わり方を議論します。
国際交流基金のサイトでも紹介されていますDAY1 15:30 ~ 16:30パネリスト福岡 伸一生物学者
青山学院大学教授
米ロックフェラー大学客員研究者
伊藤 亜紗東京工業大学未来の人類研究センター長白井 智子新公益連盟 代表理事コーディネーター鈴木 暁子朝日新聞GLOBE副編集長(特別共催:国際交流基金日米センター)パネル討論 : 今、民主主義を一から考えるグローバリゼーションが各国にもたらした「格差」と「分断」、そしてポピュリズムの伸長。「民主主義の危機」が語られるようになって久しいが、2020年の前半から世界を席巻したコロナ禍は、その議論を一層鮮明に浮かび上がらせている。このセッションでは、日本を代表する政治学者の一人宇野重規氏と、米国の歴史家・ジャーナリスト、コリン・ウッダード氏を招き、両国の状況を中心に、世界の現状をふまえつつ、今、民主主義はどうなっているのか、何に注目して、どういう方向を目指すべきなのかを探る。DAY3 13:20 ~ 14:20パネリストコリン・ウッダード米歴史家
ジャーナリスト
宇野 重規東京大学社会科学研究所教授
コーディネーター坂尻 顕吾朝日新聞政治部長
パネル討論 : アメリカはどこへ向かうのか:町山智浩の最前線報告バイデン政権誕生後も、アメリカはコロナ禍や中国との対立、アフガニスタン情勢、トランプ前大統領の再始動などで揺れ続けている。さまざまな経済格差や人種差別で分断が深まるなか、市民はどのように考え行動しているのか。ワクチン接種を巡る社会の動きや、映画・音楽・スポーツにも幅広く目を向け、街角の声を取材した最前線からの報告とともに、日本も無縁ではいられない社会の分断を考える。DAY4 13:20 ~ 14:20パネリスト町山 智浩映画評論家
コラムニスト
能町 みね子文筆業コーディネーター宮地 ゆう朝日新聞社会部記者
朝日新聞元サンフランシスコ支局長
対談 : 台湾、デジタル、民主主義5年前に35歳で起用されて以来、台湾政府のデジタル担当政務委員(閣僚)の職を務めるオードリー・タン氏。トランスジェンダーを公言する天才プログラマーで、デジタル技術を駆使し、人々の声を拾い上げて迅速に対応する仕組みを作るなど、台湾の民主主義に多大な貢献をしてきた。このセッションでは、台湾のコロナ禍への対応、AIと人間社会のかかわり、多様性の受け入れなどについて、考えを存分に語ってもらうとともに、日本が学ぶべき点を考えていきたい。
オードリー・タンさんの紹介動画はこちらDAY4 19:25 ~ 20:25 再配信:DAY5 16:40 ~ 17:40ゲストオードリー・タン台湾デジタル担当政務委員聞き手吉岡 桂子朝日新聞編集委員パネル討論 : 大阪・関西万博 未来社会どう描く大阪・関西万博が2025年に開かれます。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。世界各国や企業のパビリオン(展示館)が並び、空飛ぶクルマなどの新技術も披露される見通しです。SDGs(国連の持続可能な開発目標)の達成に向けた進捗を確認し、取り組みを加速させる機会にも位置づけています。どんな企画が進んでいるのか。かかわる方法はあるのか。後世にレガシー(遺産)を残せるのか。開催に向けて動き出しているパネリストのお二人から最新の動向をうかがい、万博の意義や可能性を考えます。DAY5 14:45 ~ 15:30パネリスト堺井 啓公2025年日本国際博覧会協会
広報戦略局長兼企画局長木島 優美WAKAZO代表
東京医科歯科大医学科3年生
コーディネーター大月 規義朝日新聞編集委員 -
- コロナと医療
- 「医療崩壊」が叫ばれた中で起きた感染爆発。背景と今後のあり方を考えます。
パネル討論 : 新型コロナで逼迫した日本の医療を考える新型コロナウイルス感染症が流行し、病院に入院できず、自宅などで亡くなる人が続出した。ベッドの数は感染のスピードに追いつかず、対応できる医療スタッフの数は十分でなかった。回復した患者の転院がスムーズにいかなかったことも背景にあった。このセッションでは、医療政策や医療経済を専門とする医師、発生初期から最前線で治療にあたった医師、各地に支援に入った看護師を招き、課題を整理する。そして次なるパンデミックに備えていまできること、改善すべき点についても議論する。DAY2 19:45 ~ 20:45 再配信:DAY3 16:40 ~ 17:40パネリスト忽那 賢志大阪大学大学院医学系研究科教授二木 立日本福祉大学名誉教授宮田 理香ジャパンハート グローバル人材育成事業看護師コーディネーター辻 外記子朝日新聞編集委員パネル討論 : コロナ禍と文明新型コロナウイルスの流行をはじめ、新しい感染症の多くは、野生動物が保有している未知のウイルスからもたらされていると指摘されています。熱帯林などの自然が破壊され、野生動物と人間の距離が縮まりました。その背景にあるのは、食料などを安く作るために自然環境を破壊して、単一作物の農地を作り食卓に届けるというフードシステム。行きすぎた経済効率、不平等、格差という、現代の文明の弱点がコロナ禍で浮き彫りになっています。この先の社会をどう築いていくのか、考えます。DAY5 13:20 ~ 14:20パネリスト五箇 公一国立環境研究所 生物多様性領域 生態リスク評価・対策研究室 室長
藤原 辰史京都大学人文科学研究所准教授
コーディネーター神田 明美朝日新聞科学医療部記者 -
- 地球環境と真摯に向き合う
- 地球環境の一歩先を想像しながら、わたしたちに求められているビジョンと行動を議論します。
パネル討論 : 子どもたちに残したい 私たちの家「地球」熱波や豪雨、干ばつなど気候変動の影響が目に見える形で現れ始めている。人類の「家」とも言える地球はこれからどうなってしまうのか。世界中の子どもや孫たちの世代が、変わらず自然の恵みを享受して暮らしていくために、今を生きる私たちにできることはあるのか。環境問題への関心から植樹活動に力を入れる歌舞伎俳優の市川海老蔵さん、水資源の研究などで知られる東京大総長特別参与の沖大幹さん、農山漁村の文化に詳しい上智大教授のあん・まくどなるどさんが登壇。環境問題の今とこれからを、それぞれの立場から語ってもらう。DAY1 18:00 ~ 19:00 再配信:DAY2 15:55 ~ 16:55パネリスト市川 海老蔵歌舞伎俳優あん・まくどなるど上智大学大学院地球環境学研究科教授沖 大幹水文学者コーディネーター山岸 玲長野朝日放送記者パネル討論 : 気候安全保障と地政学近年、日本列島では台風や豪雨、洪水などの被害が激甚化している。こうした異常気象は気候変動の影響を受けており、海外でも顕著になっている。時には飢饉や災害難民の国外流出などをもたらし、国際政治の世界では、「気候安全保障」の考え方が広がっている。再生可能エネルギーの急速な普及で地政学的な変化も生じている。11月に英国で開かれる気候変動枠組み条約COP26を前に、いち早く気候安全保障に着目した研究者、欧州と中国の特派員に刻々と変化する世界の情勢を語ってもらい、今後の日本が歩むべき道筋を探る。DAY2 13:20 ~ 14:20パネリスト亀山 康子国立環境研究所 社会システム領域長奥寺 淳朝日新聞広州・香港支局長金成 隆一朝日新聞ヨーロッパ総局員コーディネーター稲田 信司朝日新聞東京本社編集局長補佐
前GLOBE編集長
パネル討論 : 気候危機時代~「まだ大丈夫」を変えるためにできることこれまで以上に、気候変動への危機感が強まっています。日本でも毎年のように豪雨による洪水や土砂災害が起きるようになりました。数年後、数十年後はどうなるのか。そんな不安もつきません。一方、脱炭素社会に向けた動きも加速しています。政治のトップが集まる国際会議や企業活動では、この分野が少しずつ「真ん中」になってきました。とはいえ、脱炭素社会をつくり、生きる主役は私たち一人ひとりです。スケールの大きなテーマをどうやって自分事化し、毎日の生活をどう変えていけばいいのでしょうか。そのヒントが見つかるはずです。DAY3 14:25 ~ 15:10パネリスト島村 琢哉AGC取締役兼会長
旭硝子財団理事長
伊沢 拓司クイズプレーヤー
濱川 明日香アースカンパニー共同代表
コーディネーター戸田 政考朝日新聞政治部記者
パネル討論 : 気候変動だけじゃない!第1部 生物多様性の視点をどう組み込むかパリ協定の誕生から6年、世界は脱炭素に向けて動き出した。だが、直面する危機は気候変動にとどまらない。中でも人間活動による生物多様性の劣化は、新型コロナなど新興感染症の要因とも言われ、私たちの生活基盤をも脅かしている。そして、気候変動と生物多様性の喪失は、負の連鎖関係にあることから同時解決が求められている。地球史上6度目と言われる「大量絶滅時代」を乗り切るために何ができるのか。専門家と探る。DAY4 14:25 ~ 15:25 再配信:DAY5 17:55 ~ 18:55パネリスト高村 ゆかり東京大学未来ビジョン研究センター教授ヴィルジニー・デルーアクサ・インベストメント・マネージャーズ ESG リサーチヘッド
橋本 禅東京大学大学院農学生命科学研究科准教授カトリン・フンク環境活動家
日本特殊陶業 サステナビリティ推進室
コーディネーター石井 徹朝日新聞編集委員(特別共催 :東京大学未来ビジョン研究センター)パネル討論 : 気候変動だけじゃない!第2部 ビジネスでサステイナブルな未来をつくる生物多様性の問題は、気候変動と同様に、ビジネスにとってリスクであると同時にチャンスとなり得る。生態系サービスが人間社会にもたらす衣食住などへの経済的価値は、年間3千兆円以上に上るという。いま手にしている自然からの恵みを失わず、持続可能な社会を維持していくには、ビジネスの役割が決定的に重要だ。企業や金融機関はどう動いているのか。ビジネスパーソンと考える。DAY4 15:50 ~ 16:50パネリスト松原 稔りそなアセットマネジメント責任投資部長三宅 香イオン環境社会貢献責任者
石井 徹朝日新聞編集委員コーディネーター高村 ゆかり東京大学未来ビジョン研究センター教授(特別共催 :東京大学未来ビジョン研究センター) -
- SDGsに取り組む
- やるべきことは山積しています。「できること」「できそうなこと」をさぐっていきます。
パネル討論 : ケアテックで変える介護現場 求められる意識改革とテクノロジー2040年度には日本の65歳以上の高齢者数3921万人とほぼピークになり、人口の3分の1超が高齢者になると見込まれる一方、介護職員の不足はさらに深刻化するとみられています。コロナ禍は、介護が社会を支えるために欠かせない「エッセンシャルワーク」であり、人材育成が急務であることを私たちに突きつけました。では、どうしたらいいのか。排泄ケアロボットの開発で介護の世界の変革を目指すabaの宇井吉美社長と、介護スタッフ育成に長年携わり、人手不足の背景を研究する大阪健康福祉短大の川口啓子特任教授とともに考えます。DAY2 17:00 ~ 17:45パネリスト宇井 吉美aba社長川口 啓子大阪健康福祉短大特任教授福澤 朗フリーアナウンサーコーディネーター高橋 美佐子朝日新聞文化くらし報道部記者対談 : 生き抜くためのシスターフッド 女性と政治の今と未来世界では女性の指導者が近年次々に誕生し、ドイツのメルケル首相やニュージーランドのアーダーン首相など、コロナ禍でのリーダーシップが注目を集めています。一方、日本では政治の場になかなか女性が増えず、いつになったら女性首相が誕生するのでしょうか。どうしたら女性の政治家が増えるのか。女性が政治につながるにはどうしたらいいのか。『女たちのポリティクス』で女性政治家の手腕を読み解き、最新刊『他者の靴を履く』でもジェンダーを論じたブレイディみかこさんに、「シスターフッド」をキーワードに聞きます。DAY3 15:35 ~ 16:35 再配信:DAY4 18:20 ~ 19:20ゲストブレイディ みかこライター
コラムニスト
聞き手秋山 訓子朝日新聞編集委員パネル討論 : チョコレートから考える児童労働世界の子どもの4人に1人といわれる児童労働の問題は、先進国の豊かで便利な生活に深く関係しています。チョコレートもそのひとつ。日本に輸入されるカカオの大半を占めるガーナの農村で児童労働を減らす取り組みに実績をあげているNGO「ACE」の白木朋子事務局長と、カカオ農家の公平な取り分を目指して年に100日は産地で過ごす食品商社「立花商店」の生田渉さんと、課題解決に近づく方法を考えます。児童救出の活動でノーベル平和賞を受賞したインドのカイラシュ・サティヤルティさんから、ビデオメッセージも届きます。DAY3 17:45 ~ 18:45ビデオメッセージカイラシュ・サティヤルティインドの子どもの権利活動家
ノーベル平和賞受賞者
パネリスト白木 朋子国際協力NGO ACE事務局長/共同創業者
生田 渉立花商店 取締役
Tachibana International Pte Ltd 代表取締役
コーディネーター北郷 美由紀朝日新聞編集委員
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- 直面する課題を乗り越える
- 夢の実現に立ちはだかる困難。人々はどう立ち向かい、乗り越えたのかを聞きます。
パネル討論 : 宇宙探査と開発、未来のあり方はーー昨年12月、無人探査機「はやぶさ2」が小惑星の砂が入ったカプセルを地球に送り届けた。初代はやぶさに続き、2度目の成功で、小惑星探査は日本の強みとなった。世界では、米ロ中の宇宙大国が、月や火星へ探査の手を伸ばし、競争は過熱している。探査や宇宙開発を考える上では科学のみならず法や倫理と言った側面からも未来像や課題を探る必要がある。このセッションでは、深宇宙探査を見据える科学者と、資源開発をめぐるルール作りなどに携わる法学者を迎え、宇宙探査の夢とともに、そこに潜む社会的、国際的な問題を考えていく。DAY1 16:35 ~ 17:35 再配信:DAY3 19:55 ~ 20:55パネリスト津田 雄一宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所教授
はやぶさ2プロジェクト プロジェクトマネージャ
青木 節子慶應義塾大学大学院法務研究科 教授コーディネーター石倉 徹也朝日新聞科学医療部記者パネル討論 : せめて宇宙は始めから人類は地球を汚してしまいました。人間は活動すれば、その場所を汚してしまう、それを私たちは学びました。そして、汚してしまった地球をきれいにするのは、また自然の力だったのです。その自然の力が、人間が宇宙で活動するパワーとなり、それがまた宇宙を汚しそうで……。それはダメよと宇宙ゴミを除去しようとして……。ふたりの専門家と、高校時代は天文部で天文愛好家としても知られる篠原ともえさんとともに問題意識を高めませんか。DAY2 14:25 ~ 15:10パネリスト岡田 光信アストロスケールホールディングス創業者兼CEO篠原 ともえデザイナー
アーティスト
藤嶋 昭東京理科大学・栄誉教授コーディネーター中島 隆朝日新聞編集委員パネル討論 : 視点を変えよう あしたの地域のために生まれ故郷をつくづく眺めると、「寂れたなあ……」。そう思う人は多いのではないだろうか。日本の人口が減少に転じて13年。減り方は都市部より地方のほうが激しい。働く人も後継者も、お神輿の担ぎ手も不足している。空き家や空き店舗も増え、治安も心配だ。さらに新型コロナ禍で都市との交流は薄れ、経済は危うい。地域ならではのこうした課題を乗り越える方法はあるのか。専門家に秘訣を聞いてみよう。視点や価値観をちょっと変えれば、うまくいくケースがあるそうだ。DAY2 17:50 ~ 18:35パネリスト藤内 省吾Rethink PROJECT 推進責任者
(JT 渉外企画室 次長)
小林 味愛陽と人 代表取締役指出 一正sotokoto online 代表取締役
『ソトコト』編集長
コーディネーター大月 規義朝日新聞編集委員パネル討論 : 日本経済の新陳代謝日本の企業は長く男性中心の働き方で、人材の流動性も欠いていました。「イノベーション」「DX」のかけ声は盛んですが、従来型の生き残りを争う発想のままでは、まるで沈みゆくタイタニック号のよう。世界からも取り残され、未来は開けません。スタートアップこそ、日本経済を引き上げていく主役なのでは? DeNA創業者の南場智子さんが、若手起業家の岩崎由夏さん、野澤比日樹さんと意見を交わしながら、日本経済に真の新陳代謝を巻き起こす具体的なヒント、新しい発想と挑戦の可能性を考えていきます。DAY5 15:35 ~ 16:35パネリスト南場 智子ディー・エヌ・エー 代表取締役会長
経団連副会長
岩崎 由夏YOUTRUST代表取締役
野澤 比日樹ZENKIGEN代表取締役CEO
コーディネーター伊藤 裕香子朝日新聞経済部長
概要
- 1日目 2021年10月17日(日) 13:00~
- 2日目 2021年10月18日(月) 13:00~
- 3日目 2021年10月19日(火) 13:00~
- 4日目 2021年10月20日(水) 13:00~
- 5日目 2021年10月21日(木) 13:00~
主 催 | 朝日新聞社 |
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共 催 | テレビ朝日 |
特別協賛 | 旭硝子財団、アデランス、イオン環境財団、サントリーホールディングス、JT、台湾貿易センター |
協 賛 | 住友林業 |
特別協力 | 帝国ホテル、テレビ朝日映像 |
協 力 | グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン、日本マーケティング協会、朝日学生新聞社、CNET Japan、ハフポスト日本版、セガサミーホールディングス |
特別共催 | 国際交流基金日米センター、東京大学未来ビジョン研究センター |
後 援 | 外務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省 |
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市川海老蔵
Ebizo Ichikawa
-
マイケル・サンデル
Michael Sandel
-
のん
non
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南場智子
Tomoko Namba
-
オードリー・タン
Audrey Tang
-
五箇公一
Koichi Goka
-
高村ゆかり
Yukari Takamura
-
ブレイディみかこ
Mikako Brady
- 注意事項
- 日程や登壇者などは変更されることがあります
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