第2回霞が関を諦めない 「スーパー公務員」と呼ばれた総務官僚が語る希望
遠藤隆史
「おっはー!」
2月の早朝。山形市のJR山形駅にほど近いカフェで、大勢を前にひときわ明るい声が響いた。
声の主は、井上貴至さん(38)。山形市の副市長で、総務省から出向している霞が関のキャリア官僚だ。
「地域力おっはークラブ」と…
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- 【視点】
「国の看板を背負って、誰とでも会える。そこで受けた刺激を仕事に生かせば、日本の将来を良い方向に変えられる可能性があると信じている。」 自分も官僚時代に、組織の外の人たちとのネットワークを多くつくって霞が関の仕事を前に進めたり、新しいことを
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