
2021年の東京オリンピックから採用された競技「スケートボード」。日本は四つの競技の中で金メダル3個を含む5個のメダルを獲得し、ラッシュに沸きました。今回のパリオリンピックでも、世界ランキング上位に食い込んでいる日本人選手が多く、メダル獲得に期待がかかります。「スケボー」の歴史から日本の注目選手まで、イラストを交え解説します。
- 2024/07/24
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- 移動手段として、また、サーファーたちが陸に上がった時の遊び道具として、爆発的に広がっていきました。
- 70年代には、日本にも流行の大きな波が来ました。雑誌などでも取り上げられ、原宿の代々木歩行者天国(ホコ天)にはスケボーに乗った若者があふれました。
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- スケボーでは、様々な用語が使われます。たとえば、手すりは「レール」、階段は「ステア」。
体重移動で前進することを「チックタック」と呼ぶなど、ユニークな言葉もあります。また、東京五輪時のテレビ中継では、プロスケーター瀬尻稜選手の「ゴン攻め」「ビッタビタに決まった」など、独特の表現を使った解説が話題となりました。
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- スケボーの選手は、東京五輪で日本勢最年少金メダリストとなった当時13歳の西矢椛選手のように、若い選手が多くいます。東京五輪では、女子ストリートで決勝に進出した8人のうち5人が10代。平均年齢は19.1歳でした。
- 西矢選手は、今年4月の時点では世界ランキング1位でしたが、5、6月の五輪予選シリーズはいずれも準決勝で敗れ、パリ五輪3枠の出場圏に入れませんでした。世界でも珍しいほどのハイレベルな代表争いでした。