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ていった。 徳島を経由し、他機より1日遅れて鹿屋に戻った。■「命が軽かった」 沖縄戦が繰り広げられていた45年3～6月、陸海軍の特攻機は延べ約3千機が出撃し、約3千人が亡くなった。 鹿屋基地からも新し… …[続きを読む]
2024年12月9日10時0分
特攻に突き進んだ日本軍 「一撃講和」に固執、若者6千人が戦死
沈し、5人が戦死した。「戦果」は大々的に国内で報道された。 直後に陸軍も特攻を始める。戦史叢書によると、フィリピン戦では陸海軍約700機が出撃した。 大西中将の部下が戦後出版した「神風特別攻撃…
2024年12月8日10時00分
日中戦争初期、数日で終わった和平工作 侍従長の日記で探したものは
「一昨夜近衛首相お召（めし）になった時、陛下からもうこの辺で外交交渉は出来ぬものかとお言葉ありたる」と書いた。 外務省と陸海軍の当局が協議して「停戦交渉案」や国交関係に関する「国交調整案」をま…
2024年12月6日12時00分
（現場へ！）側近が記した「昭和」２：２ 日中戦争、頓挫した和平案
首相お召（めし）になった時、陛下からもうこの辺で外交交渉は出来ぬものかとお言葉ありたる」と書いた。 ＊ 外務省と陸海軍の当局が協議して「停戦交渉案」や国交関係に関する「国交調整案」をま…
2024年12月3日16時30分
朝鮮人の抗日に直面、敵意を醸成 資料ににじむ暴挙の伏線
て過激派と連絡を取っている。油断はできない」 中国東北地方やロシア沿海州にも多くの朝鮮人が住み、抗日活動を続けていた。 陸海軍大臣官房監修の「靖国神社忠魂史」によると、14師団の部隊が各地で戦…
2024年11月26日18時00分
皇位継承「男系男子」に限った二つの理由 識者「皇室制度、議論を」
二つの理由が考えられると所氏は言う。 一つは、1873（明治6）年の太政官（だじょうかん）布告で、皇族の男子は軍人として陸海軍に従事するよう明示されたことだ。高貴な地位にあるものは一般国民に率…
2024年10月30日15時00分
（戦後８０年へ）特攻の記憶：上 特攻した叔父、本心は
の５機が２５日、レイテ島沖で米艦隊に突入。護衛空母１隻を撃沈し、５人が戦死した。直後に陸軍も特攻を始め、フィリピン戦では陸海軍５００機以上が出撃した。 大西中将の部下が戦後出版した「神風特別攻…
2024年10月25日5時00分
「栗田艦隊謎の反転」 事実上壊滅した日本海軍、レイテ沖海戦80年
ができましたが、海軍には「輸送部隊よりも機動部隊と戦いたい」という心理が残っていたのかもしれません。 日本軍は開戦前から陸海軍の関係が悪く、目標の優先権の設定があいまいだったという側面もありま…
2024年10月24日8時00分
「空母11隻撃沈」実は0 台湾沖航空戦から80年、誇大報告の教訓
80年前の1944年10月12日から15日にかけて、空母などからなる米機動部隊を日本陸海軍航空隊が攻撃した「台湾沖航空戦」が行われました。米艦船の損害は巡洋艦2隻の大破とわずかでしたが、大本…
2024年10月12日11時00分
求む！「坂の上の雲」に共鳴する男子寮生 女子も受け入れたいが…
ているが、管轄する愛媛県教委にも対象範囲の拡大について相談している」と話す。 常盤同郷会は9月から始まった、日露戦争時に陸海軍で活躍した秋山好古・真之兄弟や子規らを描いたNHKスペシャルドラマ…
2024年10月3日11時00分
ロケット戦闘機「秋水」燃料庫群、鎌ケ谷市にも 幻の巨大事業の痕跡
太平洋戦争末期、旧陸海軍が米軍爆撃機B29を迎撃するため開発を進めたロケット戦闘機「秋水（しゅうすい）」。旧陸軍藤ケ谷飛行場（千葉県柏市、鎌ケ谷市）でも配備に向け、周辺の鎌ケ谷市内に燃料庫群…
2024年8月20日12時00分
（社説）戦後７９年に問う 戦争の犠牲にどう向き合うか
事実が明らかになった。靖国の宮司に自衛隊の元海将が就任した。１５日には木原稔防衛相が靖国に参拝した。 靖国神社は、戦前は陸海軍が管轄し、軍人・軍属の戦死者をまつった施設である。木原氏は参拝後、…
2024年8月16日5時00分
｢虎に翼｣にも登場した総力戦研究所 黙殺された「日本必敗」の予測
日米開戦の3カ月前、官僚や陸海軍、民間から選抜した若手エリートからなる「模擬内閣」が導いた結論は、「日本必敗」だった。このシミュレーションを行った首相直属の「総力戦研究所」では、何が議論され…
2024年8月15日5時00分
（戦後８０年へ）戦場の肉声、いつまで 住民虐待・過酷抑留、語り部は９９歳
士を語り継ぐ会」を立ち上げた。「不戦兵士の会」の活動を引き継ぐのが目的だ。 「不戦兵士の会」は１９８８年、戦場を体験した陸海軍の元兵士１８人が「戦争だけは二度としてはならない」との思いから創設…
2024年8月15日5時00分
食料奪い、住民を連行 99歳が語る戦場体験「二度と愚かなことを」
士を語り継ぐ会」を立ち上げた。「不戦兵士の会」の活動を引き継ぐのが目的だ。 「不戦兵士の会」は1988年、戦場を体験した陸海軍の元兵士18人が「戦争だけは二度としてはならない」との思いから創設…
2024年8月15日4時00分
（現場へ！）戦艦大和の沖縄特攻：４ 劣勢を憂えた「名付け親」
喪失した状態で、沖縄戦に臨むことになる。当時の昭和天皇の思いはどのようなものだったのか。私は東京都千代田区の明治大学で、陸海軍の「大元帥」としての昭和天皇を研究してきた山田朗（あきら）教授に会…
2024年7月11日16時30分
「もう艦はないのか」苦戦のさなか、昭和天皇が期待をかけた戦艦大和
いう趣旨の「ご下問」をしたとされる当時の昭和天皇の思いは、どのようなものだったのか。私は東京都千代田区の明治大学で、陸海軍の「大元帥」としての昭和天皇を研究してきた山田朗（あきら）教授に会った…
2024年7月8日16時02分
（社説）自衛隊７０年 積み上げた信頼こそ礎
相次ぐ。地道に積み上げた信頼という礎を損なうことなく、「国民を守る」使命を果たしてもらいたい。 １９４５年の敗戦で旧帝国陸海軍は解体され、新憲法は９条で、戦争放棄と戦力の不保持をうたった。だが…
2024年7月2日5時00分
79回目の沖縄「慰霊の日」 牛島満司令官の責任をどう考えるのか
る教訓は何でしょうか。 牛島司令官には軍司令官として多数の犠牲者を出したことへの責任があります。他方、沖縄戦は、大本営と陸海軍の戦略が一致しないなかでの作戦でした。住民疎開や避難もうまくいきま…
2024年6月23日11時00分
（はじまりを歩く）天気予報 東京・虎ノ門、北海道函館市 気象情報伝え、視野を広げる
活から突如消えた時期がある。第２次世界大戦のころだ。 気象庁の池田さんによると、４１（昭和１６）年１２月８日の午前８時、陸海軍は口頭をもって「気象報道管制」実施を命令したそうだ。午後６時には、…
2024年6月15日3時30分
「大東亜」投稿にみる自衛隊の「弔い」意識 死者追悼の国民的議論を
使い、その後削除した。なぜ今回の問題が起きたのか。教育社会学・歴史社会学が専門で帝京大学教授の井上義和さんは、大日本帝国陸海軍や自衛隊の任務中に亡くなった「公の死者」を公的にまつる必要性を指摘…
2024年4月21日9時00分
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