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魚探は魚群を探すためだけのものではありません。水深や地形変化、GPSマップなど魚探から得られる情報はたくさんあります。
この記事では月に3、4回程度約2年使ってみたガーミンの魚探 ストライカープラス5cvの感想をシェアします。ガーミンの魚探を検討している人は参考にしてみてください。
ストライカービビッドも違いはほとんどありませんのでストライカービビッドの購入を検討している人も参考にしてみてください!
プラスとストライカービビッドの違いはカラー表示のみ
ストライカープラスと今年モデルチェンジしたストライカーVIVIDの違いはクリアビュー/サイドビューの表示がアンバー1色か7色のカラーから選択出来るかの違いだけです。そこまで差異がないですが、ストラカープラスは生産終了になっているので今購入を検討している人はVIVIDを購入するようになります。しかし、上記の通り差異はほとんどないので、ストライカーVIVIDの購入を検討している人でも十分参考になるはずです。
少しでも安く買いたい!とかカラー表示は必要ない!ってい人はあえてストライカープラスを購入して、予算を抑えるのも手ですね!
ガーミン ストライカープラス5cvのインプレ
僕が使用していた魚探は以下の通りです。- 魚探:ガーミン ストライカープラス5cv
- 振動子:GT22HW-TM
- バッテリー:モバイルバッテリー+12V昇圧ケーブル
それでは次より解説していきます。
クイックドローはすごい。
ガーミンの魚探の購入を検討している人で1番気になるのはクイックドローではないでしょうか。
クイックドローとは
ボートが通った航路を自動で等深線を作図してくれる機能です。
2馬力ボートやミニボートでの入門魚探で定番のホンデックスPS−611CNには初めから等深線の入った海図が入っています。
しかし、その等深線はいつ作図されたもかわかりません。海底の状況も波や船の往来で年々変化していってます。しかし、クイックドローを使えば、常に最新の海図の状態を維持出来ます。水深毎に色分けも出来るのですが、色分けをすることで海底の状況が視覚的にわかりやすくなります。 ここはなぜ深くなっているのか?など…。このようなことを考えるのも楽しいし、もしかしたらこの事が釣果につながるかもしれませんね!最初は白地図だから魚探がけの必要がある。
クイックドローをかけて、はじめて等深線が描かれていきます。なので購入したては真っ白は地図です。しばらくは釣りをしながら魚探掛けの日々です。
まぁ、少しづつマップが出来ていく工程も楽しいんですけどね。スクロールバック機能は便利
通り過ぎてしまったポイントに後から魚探の画面を見ながらポイントを打てる機能です。魚探の画面からポイントが打てるので正確な位置(マップのポイント)に打てますね。
自分のポイントは砂地フラットが多いので、小さな根でも貴重です。一度通り過ぎてしまったら、同じポイントに戻るのが難しかったりします。
そんな時にこの機能が役に立ちます。外部バッテリーが必要で気軽に使えない
地味に重たい外部バッテリーが必要です。ミニボートなんだから気軽に出したい人にとっては外部バッテリーを準備するのは地味にストレス……。
現在はモバイルバッテリーで駆動する方法がYouTubeなどで情報を得られます。私もモバイルバッテリーで駆動するようにしています。画面輝度最大で8時間は問題なく使用出来ます。
下記記事でも解説していますバックアップが出来ない。
ストライカーシリーズは本体内蔵メモリに記録が保存されていきます。なので本体が故障すると、せっかく魚探掛けした地図も、打ったポイントも何もかも消えてしまいます。
真っ白に戻ったマップをみて、頭も真っ白に…今後のステップアップを考えているならオススメ出来ない。
ストライカーシリーズはガーミン魚探の入門シリーズです。ガーミンの魚探にも使い馴れたから上位モデルに買い替えるステップアップ!…するつもりなら、はじめから上位モデルを購入した方がいいです。
クイックドローもやり直さないといけないので、今までの苦労が水の泡になります。ちなみに自分もサイドビューを使ってみたい願望に勝てず、上位機種のエコマップシリーズに買い換えました。クイックドローもポイント打ち直しもやり直してます…
振動子の種類が多い
ガーミンの魚探は本体を選んで終わりではありません。振動子も選ばないといけません。
魚探本体より、振動子の方が種類が多すぎて頭の悩ませます。振動子については下記記事で解説しています。
私は、バス釣りで使うかも…ということで、GT22HW-TMを選びました。
2馬力ボートやカヤックなどで使う場合でサイドビューが必要ないのであれば、GT20-TMで問題ないです。
購入の経緯
私がストライカープラス5cvの購入の経緯をですが、ミニボートを始めたばかりの時はアルミボートで使用していたホンデックスHE-57Cを使用していました。
アルミボートで使用していた時から魚探の見方も何もわからなかったので、水深だけわかればいいやの感覚で見ていました。
その後すぐにミニボートでは定番の魚探ホンデックスPS-611CNを購入。電池駆動でGPSもありミニボートにはベストマッチの魚探でした。
クーラーボックスに乗せて振動子を背面の端子に繋ぐだけでOK。準備、設置が簡単で良いです。しかし巷で噂のガーミンが使ってみたい誘惑に勝てず、入門機であるストライカープラス5CVを購入しました。
上記の魚探の比較が知りたい人は下記記事を是非参考にしてみてください!
【2023年】2馬力ボート・ミニボートにおすすめの魚探はどれ?海で使うならガーミン!?ホンデックス!?
まとめ
この記事ではガーミン魚探のストラカープラス5cvのインプレを紹介しました。
- クイックドローはすごい
- スクロールバック機能は便利
- 最初は白地図で魚探がけが必要
- 外部電源が必要
- バックアップ機能がない
ストライカープラスはクイックドローを試してみたい人やガーミンの魚探がどのようなものか体験してみるというのであればオススメです。
白地図についても同じ場所からしか出船しないとか岸が見える範囲でしか釣りをしないのであれば白地図でも問題ないと思います。そもそも海岸線が見えないほど遠くに行くのは2馬力ボートやカヤックであれば危険です。
使っているうちに上位機種のエコマップが欲しくなってしまう人も多いのではないかと思います。
ヘディングセンサーを付けて船首の正確な位置や流れの向きを知りたい。 スマホとWi-Fi接続して、スマホアプリのアクティブキャプテンで(隙間時間に)ポイントの管理がしたい。 ガーミンストライカープラス5CVは”ガーミン”の魚探の入門としては良いです。
良い魚探にしたからと言って、魚が釣れるわけではありません。潮、ポイント、タイミング、釣るために必要な要素は他に沢山あります。
……、でも魚探に良い反応が出ると、
「これは…、釣れたな(ニヤリ)」と思ってしまうんですよねぇ……。