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豊橋市の橋梁工事、契約解除し入札やり直し 予定価格を1500万円過大に設定

2025年1月10日 20時32分 (1月10日 20時32分更新)
 豊橋市は10日、市発注の橋梁(きょうりょう)新設の関連工事で予定価格を過大に設定する誤りがあり「入札の公平性が確保されなかった」として、契約を解除して入札をやり直すと発表した。工期が予定より約4カ月ずれ込むほか、解約に伴う損害賠償について落札業者と協議している。
 市によると、誤りがあったのは「(仮称)明海大橋」の橋梁上部工事。2024年7月の入札では予定価格約10億8700万円に対し9社が応札し、大阪市の橋梁メーカー「高田機工」が約9億700万円で落札、同年9月に契約した。
 しかし同年11月、契約後に市が開示した工事設計書類などを基に、別の応札業者が予定価格の誤りを指摘。市道路建設課の担当者...

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