ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～

主演＜二宮さん・中谷さん・大沢さん＞
クランクアップ！
いよいよ最終話を迎える今作
聖夜の鐘が鳴り響くその時、
主人公たちに待ち受ける結末とは？

今作も残すところ最終話を残すのみとなった『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』。そんな中、主演の３名＜二宮和也さん・中谷美紀さん・大沢たかおさん＞がクランクアップ！
まず最初にクランクアップを迎えたのは老舗洋食屋『葵亭』のシェフ・立葵時生を演じる大沢さん。洋食屋『葵亭』でのシーンで、桜井ユキさんら『葵亭』の面々との最後の撮影が終わり、「ただ今のカットをもちまして、立葵時生役、大沢たかおさんオールアップです！」と声がかかると、キャスト・スタッフから盛大な拍手が。大沢さんは「本当にお世話になりました。3〜4ヶ月と短かったんですけど、現場の皆さんがいつも笑顔で楽しくいてくださったおかげで、自分もすごく楽しく過ごさせていただきました」と振り返り、「また皆さんが元気で活躍する姿を、いろいろなところで見たいと思いますし、僕もまた頑張っていければと思います」とコメント。また、「明日からの撮影も体に気をつけて、クランクアップまで頑張ってください。ありがとうございました！」と撮影が残っているキャスト・スタッフを鼓舞する大沢さんの言葉で、再び熱気に満ちた撮影現場は大きな歓声と拍手に包まれました。

次にクランクアップを迎えたのは『横浜テレビ』の崖っぷちキャスター・倉内桔梗を演じる中谷さん。この日の撮影は、早朝から長時間の撮影となったハードスケジュール。キャスト・スタッフ一丸となって全ての撮影が終わり、「倉内桔梗役、中谷美紀さんオールアップです！」と声がかかると、盛大な拍手の中「本当に長い一日でしたね、皆さんお疲れさまでした！」とねぎらいの言葉をかける中谷さん。続けて「これで撮影が終わりではないというのが恐ろしいんですけれども、スタッフの皆さんはご準備をいつもギリギリまでされて、おつらい思いも日々重ねていらっしゃる中、それでも笑顔でいてくださって、監督をはじめ心強い、素晴らしい布陣でした」と振り返りました。翌日以降もあと４日撮影が残っているキャスト・スタッフ陣に「終わらない一日はありませんので、是非あと４日間、皆様どうぞご無事でいらっしゃいますように、お祈りいたしております。ありがとうございました！」と最後までねぎらいの言葉をかける中谷さんは笑顔で撮影現場を後にしました。

そして、主演３名の中で最後にクランクアップを迎えたのは、勝呂寺誠司を演じる二宮さん。国際犯罪組織・アネモネの抗争の末、発砲銃殺事件の逃亡犯として追われていた誠司は、実は警察から送り込まれた潜入捜査官だったと判明。２つの顔を持ち、さらには記憶喪失という難しい役どころを演じてきた二宮さん。今作の舞台である横浜のとある歩道橋でクランクアップし、スタッフから「勝呂寺誠司役、二宮和也さんオールアップでーす！」と声がかかると、二宮さんは「撮影の始まりは横浜のトンネルで拳銃を持って走って、僕の中では『葵亭』でみんなでクランクアップするつもりだったんですけど、気付いたら一人で終わってて（笑）」と今作での始まりと終わりが一人での撮影だったことを笑い混じりに語りました。続けて二宮さんは「無事に終われたということで、本当にいろんな人の手助けがあって、こうやって現場に来て、お芝居に集中して作品を作っていけるというのはありがたい環境だなと改めて感じました」と振り返り、「また、みんなで一緒にできる時までに自分の中に引き出しを作って、いろんな面白い提案ができるようにこれからも頑張っていきたいと思いますので、どこかで見かけましたら是非お声をかけていただければと思ってます。今後ともよろしくお願いします！ありがとうございました！」と笑顔で締めくくりました。

放送は今夜が最終回。メキシコの犯罪組織ロス・クエルボとの密輸取引がようやく動きだした中、潜入捜査官としての正体がアネモネにバレてしまった誠司は、アネモネの２代目ボス・笛花ミズキ（中川大志）から拳銃を向けられ、絶体絶命の事態に。老舗洋食屋『葵亭』では、ついに店をオープンする時間となり、クリスマスディナーがスタート。メインディッシュを出すべく従業員一同奮闘する中、時生が作り上げたメインディッシュは誰もが予想しなかったもので…！？『横浜テレビ』では、生放送の大型音楽特番「クリスマス・ミュージックフェスティバル」の放送を中断し、アネモネとロス・クエルボの取引現場を生中継しようと奔走。桔梗が密輸取引の現場を突き止めるまで、報道制作局長の折口康司（小手伸也）らが、テレビ局内で必死につなぎ止めます。
たった一日ですが、目まぐるしく状況が変わり、そしてそんな長い一日が幕を閉じようとする中、誠司、時生、桔梗、それぞれに待ち受ける結末とは？聖夜に舞い降りる奇跡を、是非その目で確かめてください！