ノンフィクションなどが50%OFF! 早川書房 Kindle年末年始セール

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現在開催中の「早川書房 kindle年末年始セール」。
先日行われたクリスマスセールとはラインナップをガラリと変えて、今回は日本人作家による人気小説や、ノンフィクションの傑作が対象に。その数およそ1,000点以上が50%OFF!
セール期間は12月27日(金)から2025年1月9日(木)までとなっています。

【セールの対象作品はこちら】

本記事ではセール対象からオススメのノンフィクションを10作品をご紹介します!

まずは、2024年のノーベル経済学賞を受賞したダロン・アセモグル、ジェイムズ・A・ロビンソン、サイモン・ジョンソン。彼らの研究は、国家の豊かさや貧困の本質に鋭く迫ります。

本記事ではアセモグル&ジョンソンによる  『国家はなぜ衰退するのか 権力・反映・貧困の起源』 をご紹介します。

『国家はなぜ衰退するのか 上 ―権力・繁栄・貧困の起源―』
ダロン・アセモグル, ジェイムズ・A・ロビンソン

世界にはなぜ豊かな国と貧しい国が存在するのか? 上記の問いに答える鍵は、地理でも、気候でも、文化でも、あるいは為政者の無知でもない。問題なのは政治・経済上の「制度」なのだ。
15年に及ぶ共同研究の成果をもとに国家の盛衰を決定づけるメカニズムに迫る。本書から明らかとなるのは――

新しい年のはじめに社会や国家の問題を深く考え、自由の本質について学ぶことができる一冊です。

さらに、同じ著者による 『自由の命運』 があります。

また、ダロン・アセモグルとサイモン・ジョンソンによる 『技術革新と不平等の1000年史』 (上・ も、あわせてこの機会にお楽しみください。

マイケル・サンデルが、現代最大の難問に挑む!  『実力も運のうち 能力主義は正義か?』  をご紹介します。

『実力も運のうち 能力主義は正義か?』
マイケル・サンデル

努力して高い能力を身につけた者が、社会的成功とその報酬を手にする能力主義(メリトクラシー)は平等に思えるが、本当にそうだろうか? 「やればできる」という言葉に覆い隠される深刻な格差を明るみに出し、現代における正義と人間の尊厳を根本から問う。

新しい年のはじめに、公平で謙虚な価値観を考えるきっかけとなる一冊です。

サンデルの著作は  『これからの「正義」の話をしよう ―いまを生き延びるための哲学―』 など多数がセール対象になっています。

また、2025年1月17日には注目の新刊も登場!
世界的経済学者トマ・ピケティとの対談を収めた『平等について、いま話したいこと』が緊急刊行されます。
「平等」の未来を語り尽くした一冊、ただいま絶賛予約受付中です!

続いて、日進月歩で進化するAI技術。それが世界の覇権や安全保障の行方にどう影響するのかを徹底取材した 『AI覇権 4つの戦場』 です。

『AI覇権 4つの戦場』
ポール・シャーレ

AI時代の世界覇権の行方を左右するもの、それはデータ、計算、人材、機構の4つの戦場だーー。前著『無人の兵団』でロボット兵器の実態をスクープした著者が、「知能」を持つ自律兵器やサイバー戦など、戦略資源としてのAIをめぐる暗闘の実情を炙り出す。

新しい年に向けて、私たち一人ひとりが考えるべき問いがここにあります。

『ファスト&スロー』 は、人が判断エラーに陥るパターンや理由を、行動経済学・認知心理学的実験で徹底解明した作品です。

『ファスト&スロー 上』
ダニエル・カーネマン

直感的で感情に根ざす「速い思考」と合理的で努力を要する「遅い思考」。この二つの思考の相互作用により形づくられる意思決定には、どのようなバイアスが潜んでいるのか? 心理学者にしてノーベル経済学賞を受賞した類まれなる頭脳が、よりよい決断の道筋を示し、あなたの人間観・人生観を一変させる。「21世紀の古典」の呼び声高い名著。

新年に向けてより賢明な意思決定を学べる一冊です。

行動経済学テーマのタイトルからもう一冊、 『いつも「時間がない」あなたに ―欠乏の行動経済学―』 です。

『いつも「時間がない」あなたに ―欠乏の行動経済学―』
センディル・ムッライナタン,エルダー・シャフィール

いつも時間に追われていて、思うように物事が片付けられない。それなりの収入はあるのに、借金を重ねてしまう。ダイエットをしようとたびたび取り組むが、長続きしない……ハーバード&プリンストン大学コンビが「欠乏」の論理を解き明かす!

新年に向けてリソースを賢く管理するヒントを得られる一冊です。

自分にとって最適な使い方とは何か? 時間と余裕を生む「脱スマホ脳」哲学、 『デジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方』  です。

『デジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方』
カル・ニューポート

スマホに巧妙に仕掛けられた「依存の罠」を逃れ、仕事、勉強、趣味、何であれ「本当に大切なこと」に集中するために。1600人を対象にした「デジタル片づけ」実験が導き出したのは、デジタル・ミニマリストという生き方だった。気鋭の研究者が提唱する、全てオンラインの時代の生き抜き方。

デジタルデトックスと生活の整理に取り組みたい人にぴったりで、年始に自分をリセットするのに最適な一冊です。

最後にご紹介するのは、  『習慣の力〔新版〕』  です。

『習慣の力〔新版〕』
チャールズ・デュヒッグ

ダイエット、貯金、勉強……三日坊主とさよならできる科学的なしくみとは? アルコール依存症が治せるのも、夢破れた女性が生まれ変われたのも、日々の何気ない行動を変えたのがきっかけだった。私たちの生活は習慣の集積でできている。何気ない繰り返しの効力を科学的に解き明かし、良い習慣を身につけて悪い習慣を減らす秘訣を伝授するミリオンセラー。

新年に新しい習慣を始めたいと考えている人に必読。習慣作りのメソッドを学べます。

このほかにも、世界中のベストセラー作品の数々がセールでお求めやすくなっています!

セールをきっかけに、新たな作品に触れてみてください。

【セールの対象作品はこちら】