オートフォーカス202万画素のバウリンガルケータイ「V601SH」ボーダフォンは、オートフォーカスの202万画素CCD搭載の「V601SH」を12月上旬に発売する。撮影した静止画や動画はテレビ出力が可能。犬の鳴き声を画面上で翻訳する機能も備えている。
ボーダフォンは10月16日、200万画素CCDを搭載した「V601SH」を12月上旬以降に発売すると発表した。価格はオープン。 型番ルール(9月25日の記事参照)から見ると「V601SH」はハイエンドのパケットPDC。「J-SH53」(4月24日の記事参照)の後継という位置づけだ。 202万画素のオートフォーカスカメラを搭載、最大1224×1632ピクセルまでの撮影に対応する。フォーカスロックタイプの「オートフォーカス」機能で被写体にピントが合った写真の撮影を行える。オートフォーカスは随時追従型ではなく、シャッターを押すとピント調整をするタイプ。またカメラ起動時に通話キーをおすとピントあわせができるという。 最大20倍のズーム機能のほか、夜景やスポーツ時などのシーンに合わせた撮影が可能な「シーン別撮影機能」、連写機能など、デジタルカメラライクな楽しみ方を提案するさまざまな機能が用意される。 撮影した静止画や動画はテレビへの出力が可能で、製品には出力用ケーブルが付属する。また液晶テレビ「AQUOS」などSD-Video規格に準拠した映像機器で録画したデータを端末上で再生できる。
別売りのSD-ROM「バウリンガル コネクト カード」(関連記事参照、3980円)を差して、内蔵のバウリンガルコネクトアプリを立ち上げれば、犬の鳴き声から感情が分かる機能も搭載。犬に端末を約40センチまで近づければ、犬の感情が翻訳され、ディスプレイ上に文字とイラストで表示される。 メイン液晶は2.4型QVGA(240×320ピクセル)/26万色表示のシステム液晶を採用、背面のサブ液晶は1.2型のGFカラー液晶(6万5536色表示)。 本体にはSDカードスロットを搭載しているが、SDカードは付属しない。 J-SH53に搭載された、電子ブックリーダやボイスレコーダ、ミュージックプレイヤーも引き続き搭載される。ミュージックプレイヤーのみ利用にあたっては「ミュージックキー」という鍵情報の購入が必要で、別売り的な扱いになる。ミュージックキーの購入方法や価格は未定。 カメラによる認識機能は、従来のバーコード読み取りに加え、電話番号やメールアドレスなどの英数字を認識する機能も付いた。
V601SHはメール機能も強化された。圏外で作成したメールを圏内に入ると同時に自動送信する「送信予約メール機能」、特定のメンバーとのやり取りを見ることができる「チャットフォルダー」を搭載している。送受信メールの表示方法は、リストと本文の画面分割表示やフォト付き表示など4種類から選択可能だ。 主な仕様は以下の通り。
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