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薬学教育学分野

平成29年度に薬学教育学科としてスタートした当分野は、学生及び教員への教育活動の支援を目的として、平成30年度に臨床薬学講座・薬学教育学分野に改組され、現在に至っています。初代専任教員の奈良場 博昭 教授(現・病態薬理学講座・分子細胞薬理学分野・教授)の後任として、令和5年4月1日付で白石 博久 特任教授(元・生物薬学講座・生体防御学分野・特任教授)が着任しました。

分野からのひとこと

白石 博久 特任教授

地域医療、多職種連携、生涯学習など、これからの医療従事者にますます求められる資質を備えた、岩手が誇れる薬剤師や薬学研究者を地域に送り出すことができる教育のあり方を、教職員、学生、地域の皆様と協力しながら模索して参ります。
また、これまで携わってきた基礎研究である、細胞内の物質貯蔵・代謝や細胞内オルガネラ形成の異常と疾患との関わりについても、前所属先の生体防御学分野と連携しながら引き続き研究を進めていきます。

 

 

分野の基本理念

主体性と責任を持って自ら行動できる薬学生を育成する。

主な研究内容

  1. 薬学生の学修意欲と学力の向上に資する薬学教育カリキュラムの構築
  2. 細胞内タンパク質分解機能不全に新たな視点を与える新規異常オルガネラの解析
  3. 多細胞生物の環境ストレス感知応答機構の分子基盤の解析

 

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