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大学の教育研究上の目的に関すること

各学部教育の一般目標(教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー))

※(各学部学年のシラバスには掲載済み)

医学部

診療・教育・研究において主導的役割を担う、豊かな人間性を備えた人材を涵養する。人としての教養を高め、医師としての十分な知識と技能を習得させ、発展を続ける医学に対応する生涯学習のための自己啓発能力を涵養する。

  1. 人間の心と身体の基本的な正常構造と機能を正しく理解する。
  2. 頻度の高い、あるいは重篤な疾病の発生原因とその機序ならびに症状と診断方法、治療と予防法の概要を把握し、主要で基本的なものについてはその技術を身につける。
  3. 社会生活における医学の果たす役割を認識理解し、病者と医師の立場、社会的、倫理的、人間関係を会得する。
(平成4年4月22日制定)
歯学部

歯学部教育は、医学部、薬学部との緊密な連携のもと、豊かな教養と人間性を涵養し、全人的医療を実践し、歯科医学、歯科医療ならびに口腔保健の進歩発展に寄与することのできる人材の養成を主眼とする。
その到達目標は、次の通りとする。

  1. 歯科医学関係のいずれの領域にも関与することができるような基礎的知識と基本的技能を修得する。
  2. 生涯にわたって発展させるべき口腔保健、歯科医療の専門職として必要な基本的態度と習慣を身につける。
  3. 歯科医学的問題を正しく把握し、自然科学的、社会学・福祉学的および心理学的方針を統合して解決することができるような基本的能力を修得する。
  4. 知識、技能、態度を自ら評価し、自発的な学習と修練によって、それらを向上させる習慣を身につける。
(平成6年2月8日制定)
薬学部
  1. 生命と真摯に向き合う、温かい心を持つ「誠の人間」の育成。
  2. 医学・私学との連携教育を通して、問題を発見し、総合的に判断、解決していく能力を持つ人材の育成。
  3. 医薬への旺盛な研究心と科学する能力を持つ人材の育成。

これらの教育目標を達成することにより、医療を担うための確かな薬学の専門知識・技能・態度を身につけた薬剤師の輩出と、地域へそして世界へ向けて研究成果を発信できる研究者の養成を目指す。

(平成19年4月1日制定)

上記に関する規程はこちら。
・岩手医科大学における各学部の人材養成および教育研究上の目的に関する規程(PDF)

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