2011年12月09日
花王グループでは、乳がんの早期発見の大切さを呼びかけるピンクリボン活動に賛同し、今年も10月と11月の2カ月間、「花王グループ ピンクリボンキャンペーン」を実施しました。
この一環として、キャンペーン期間中に花王のWebサイトにおいてクリック募金* を実施し、東日本大震災の復興支援につなげるため、東北地方の女性の健康を応援する「ピンクリボンでつなぐ絆」プロジェクト(主催:認定NPO法人乳房健康研究会)へ寄付いたします。
「ピンクリボンでつなぐ絆」プロジェクトは、東日本大震災で被災された女性たちが乳がんで悲しまないために、乳がんの検診や受診を支援しようとするものです。
このたび11月26日(土)、認定NPO法人乳房健康研究会が主催し、宮城県の南三陸ホテル観洋において、「ピンクリボンでつなぐ絆プロジェクト in 南三陸」が開催されました。
会場では、専門医によるセミナーや、末期がんから生還した俳優の小西博之氏による講演のほか、ピンクリボン活動に取り組む団体による運動指導をはじめ、ハンドマッサージのブース、南三陸町や宮城県対がん協会のブース、医師による相談コーナーが設けられました。
花王グループからも、花王とカネボウ化粧品が特別協賛として参加し、セミナーの開催やブースの出展を実施しました。
これからの本格的な冬の寒さに向けて、花王は、「疲れ解消&予防セミナー『気持ちの良い』温めケアの提案」を開催し、ブースではめぐりズムとバブで「温めケア」を提案しました。またカネボウ化粧品は、「お肌の健康セミナー~冬でも元気なお肌の秘訣~」を開催し、お肌診断を含めたお肌の相談コーナーをブースで展開しました。
会場では、多くの方に熱心にセミナーを聞いていただき、ブースにもお立ち寄りいただきました。
今回の「ピンクリボンでつなぐ絆プロジェクト in 南三陸」では、これらの活動を通じ、100名を超える参加者の方々と健康について考える一日となりました。
花王グループでは、今後も、女性の健康を応援する活動を推進してまいります。