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こんにちは、Yuuです。ぱくたそでは開発担当なので、あまり撮影ロケ参加することはないのですが、今回はタイムキーパーや当日のディレクション要員として、2017年7月14日に開催した乗鞍登山道整備にぱくたそメンバーで参加してきました。
※ 記事で使った写真は、上記カメラマンが撮影した写真を掲載しています。
ぱくたそでは、2017年1月29日に平湯温泉、上高地、飛騨高山の撮影ロケを行い、2月には茜さやさんをモデルに平湯温泉スキー場の撮影を自主企画として行っています。これらは平湯温泉観光協会さんご協力のもと、平湯の旅館や露天風呂、料理、山岳風景などを撮影し、フリー素材として配布しています。
また、g.O.R.iさんとぱくたそで、動画を撮影・配信も行っています。
今回は、平湯温泉から徒歩やバスでもいける乗鞍岳の新登山道整備を行うということで、「山を、登山を好きになって欲しい。」その想いに賛同し、CSRとして自分たちの得意分野で支援を申し出ました。
「登山道整備やるんですよー」って最初聞いたとき、個人的には全然イメージつかず、よくよく話を聞いてみると、
杭となる資材には自分の名前を掘ることができます。
乗鞍岳はバスで平湯温泉下山口までいけるので、下山ルートで整備開始地点の権現社まで降ります。距離は5kmほどあり、そこから乗鞍新登山道登り口の4kmが整備対象地点になります。
ぱくたそチームは外で撮影したりすることはあっても山登りというアウトドアとは縁がなかったりします。そんな僕らが何をしていたのか?大量に写真撮影してきたのでご紹介します。
整備参加者全員に用意したfinetrackのドライレイヤースキンメッシュと、平湯温泉のロゴマークをプリントしたドラウトフォースジップネックを着て整備に参加してもらいます。
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1班から6班まで判別に分かれて行動します。各班では地元平湯温泉の方がリーダーとして指揮を務めます。
何枚も撮影しててちょっと時間がかかってしまったにも関わらず、頑張って旗やタオルを持ち上げてくれてさすがでした。
山で歩く際は、一番遅い人が先頭を歩くそうです。というのも歩くのが早い人が前だと、徒歩のペースが早くなり、後ろの人がきつくなってしまうからだそうだ。
ちなみにこの時点で僕達撮影グループは、止まりながらの撮影しすぎて登山整備班の最終班とかなり差が開いてしまってます。
今回、登山道整備を空撮で撮影するため、事前に許可をいただき、一眼カメラなどの機材とは別に、ドローンを持参しています。あいにくの濃霧のため一時的に晴れた瞬間、機体が目視できる限界で操作しました。
硫黄岳まで、3kmほどの距離です。が、下山のためのバス乗車時間に間に合わなくなってしまうためタイムオーバー。
お昼ごはんのお弁当を食べて、きた道を戻ります。
弁当うまー(๑´ڡ`๑) #乗鞍新登山道整備 pic.twitter.com/TiKBjTglFJ
-- g.O.R.i(gori.meの中の人) (@planetofgori) 2017年7月14日
「平湯温泉下山口からちょっと歩くんですよー」という「ちょっと」という言葉を信じてバスターミナルへ向かいます。
が、霧すごいし、歩いててもバス停見えないし、Google Mapsで現在地から目的地までなぜか距離が相当ありそうだし、g.O.R.iさんに「Yuuさんこっちの道で本当に合ってるの!?」と聞かれたくらいには不安になってました。
ちなみにここのバスターミナルには、麓からバス一本で標高2700mまで来ることができ、ここから更に頂上まで300mくらいなので3000m級の山登りとしてはとてもアクセスしやすいですよね。
用意されていたBBQ材料が豪華すぎて、ひとまずすべて写真を貼ろうと思います。
司会はg.O.R.iさんで、じゃんけん大会を開催。買った人が豪華賞品をもらえます。じゃんけんは河村友歌さん担当。開催中、豪雨が降っても、誰一人屋根がある場所へ避難しないアウトドアな人たちのワイルドさがすごかった。
整備参加者へのインタビュー
一般参加者33名を含む、メーカー・山岳関係者、地元の関係者を含む76名で整備を行いました。そこで、参加者の方やアウトドアメーカー各社にインタビューも行いました。
finetrack セールスプロモーション事業部 マーケティング課 大堀啓太氏
MAMMUT SPORTS GROUP JAPAN株式会社 代表取締役社長 堀松隆久氏
このインタビューは後日ぱくたそでアップしますので乞うご期待!
登山初心者が多いなか、撮影にあたって色々な方のアドバイスや配慮があり、特に大きなトラブルや事故もなく無事に終了できました。
フリー素材を撮影するということだけではなく、整備スタッフとして参加したことで、普段関わることが少ないアウトドアが大好きな人たちと交流できたのがとても楽しかったです。
改めて、参加された皆様やご協力いただいた地元の皆様、ありがとうございました、そしてお疲れ様でした。
この整備は地道に継続していくことこそが大事なんだなということを実感しました。
今回撮影にあたって、服装などの準備はしたものの登山しながらの撮影や機材の持ち運びなど課題点が多くあったため、次回開催に向けて、山岳写真を取るためにも霧ヶ峰登山→涸沢カール(紅葉)→乗鞍新登山道(権現社)→上高地を挑戦するというすしぱくさんの意気込みのもと、ぱくたその素材も増やしていこうと思います。