2023年の年間でアクセス数・ダウンロード数が多かった人気の写真素材をまとめまし...
岡山県津山市議会や市議会議員の皆様のご協力によって、フリー素材業界初!「市議会」の写真素材をリリースしました。普段見ることができない議長席からの眺めや、議員が質疑応答する様子、投票箱へ票を投じる瞬間など、実用性の高いシーンが盛りだくさんです。とても貴重で承諾が難しい市議会の様子をフリー素材化してくださった津山市議会に心から感謝です。
津山市議会の議場内には最も高い場所に議長席、その脇に議会事務局長席があります。同じサイドに理事者と呼ばれる市長をはじめとした行政執行部の幹部職員が30席あり、中心には登壇席と呼ばれる演台が設置されています。そして向かい合うようにして議員が座る席が31席(2023年1月現在の議員定数は28人だが4月の改選時に25人となることが決定済み)あり、中心には質問席と呼ばれる質問者が座る席(質問時には起立して発言する)が配置されています。同じフロアには議員席後部に報道陣用の記者席、車椅子での傍聴に対応するためのバリアフリー席が用意されており、傍聴席は階段を登った上のフロアにある構造となっいています(全71席)。
登壇席および質問席で質問する議員の臨場感溢れるフリー素材。当然ながら実際の津山市議会の会議の中では議員の数だけ質問の形があり、それぞれが様々なアプローチで市の施策に対し質問をぶつけ、意見や提言を届けているとのことですが、今回のモデル役を務めてくださった現役市議会議員の御三方のそれぞれのアクションも見どころの一つ。紙の資料だけでなくタブレット端末を活用しながら議論に臨む姿など、使いやすく貴重な素材写真を多数掲載しています。
津山市議会では本会議での採決時には実際は電子表決システムを岡山県内で初めて採用しています。各議員の議席に設けられたマイク台に付属のボタンにより賛否を表明する形になっており、投票箱は議長選挙の際など特別なシーンでしか使われることがありませんが、本企画のためにご用意いただきました。レトロな木製の投票箱が何とも味わい深く、議場の左右壁面に設置されたディスプレイに明確に表示される投票結果との対比も時代の遷移を感じさせます。
本会議を行う前の様々な調整や議案の説明、議員間での討議などにも使われる全員協議会室は、津山市役所の議会棟2階にあります。数十人が一堂に会することが可能な、ドラマのワンシーンなどでも使われそうな印象の大きな会議室です。津山市議会の議長室には議長席、副議長席があり、誰もいない中で撮影させていただきましたが、来客時対応用の重厚な応接セットや調度品からも雰囲気が感じられました。
津山市議会では「開かれた議会」を目指し、津山市議会-市議会スタジオ-において、本会議の様子を動画で情報発信しています。過去に発信した動画中継からライブ中継(生中継)など、YouTubeを通してどなたでも視聴できます。