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近年「キラキラネーム」と呼ばれる子供の名前が増加傾向にある、我が国ニッポン。

以前当サイトでもお伝えしましたが、「飛哉亜季(ひゃあい)」「大男(びっぐまん)」「苺苺苺(みるき)」「愛保(らぶほ)」などなど、一見して予想もつかないような読み方かつ不可思議な名前のオンパレードに、首をひねらずにはいられません。ってかどの名前も、よく思いついたよね~!

でもね、こういった「キラキラネーム」をつけるのは、どうやら日本だけではない模様。そのことを証明してくれるのが、動画サイトYouTubeに投稿されていた映像作品『10 Illegal Baby Names』です。

世界選りすぐりの「法に触れ不許可になった&不可思議な子供の名前ワースト10」を紹介している、こちらの動画。それだけにどれもこれも、想像を超えるヒドさなのよね……。まあとにもかくにも、まずランキングを見て! きっと腰抜かすから!

10位 Talula Does The Hula From Hawaii(タルラはハワイのフラダンスを踊ります) / ニュージーランド

フラダンス、そしてハワイを愛しすぎるがあまりにつけちゃったとか? でもこれ、名前っていうより文じゃん! しかもつけたの、ニュージーランドの人だし!

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9位 悪魔 / 日本

こちらは当時とても話題になったので、覚えている方も多いのでは? 1993年に生まれた悪魔くん、ということはもう成人しているのか! むしろそのことにビックリしたわ!

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8位 Smelly head(臭い頭) / マレーシア

なんですかこれは……。どうしてこんな名前つけるの……ヒドイ、ヒドすぎるよぉぅ……。こういう名前の申請があったときには、「親も強制的に同じ名前に改名」っていう法律をつくるのはどうでしょう!

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7位 Bridge(橋) / ノルウェー

健康を祈ったり幸せを願ったりせずに、「橋」。うん、建造物だ。とはいえこの流れだと、まだマトモなほうだと思えちゃうから不思議。両親が出会った場所が橋の上だったのか、それとも単に、橋が好きなのか。由来が気になるところです。

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6位 Saddam Hussein(サダム・フセイン) / ブラジル

言わずと知れた、イラク共和国の指導者として権勢を振るったフセイン氏のこと。もしや尊敬してるのかしら……名付けたのはブラジルの人っていうのも、また謎。まあしかし名前にひとさまの「姓名」を入れるのはいかがなものか!

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5位 @(アット) / 中国

Web花盛りの現代だしね、アットマークはだいじな文字だから……ってオイ! 見た瞬間、「ウソでしょ!?」って叫んじゃいましたよ、全く。なんで、どうして、この名前でいいと思ったのか……ていうかちょっと古いよ!

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4位 Tom(トム) / ポルトガル

え……コレ、ダメなの? ありきたりだから、とか? ちなみに動画に寄せられたコメントによると、「ポルトガルでは自国の言葉を重んじる傾向があるので、トムのような外国っぽい名前はあまり好まれない」からなのではないか、とのことです。

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3位 007(ゼロゼロセブン) / マレーシア

「(ジェームズ)ボンド」じゃダメだったのでしょうか。数字だけって、超斬新。というか命を狙われそうな名前、つけないであげてよ!

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2位 Stallion(種馬) / ニュージーランド

この名前だけはやめたげて!!!! 

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1位 Brfxxccxxmn-pcccclllmmn-prxvclmnck-ssqlbb11116(アルビン) / スウェーデン

で、読みは「アルビン」と。悪ふざけとしか思えないんですけど…..と思いきや、名前をつけた両親は大真面目だったとのこと.。「芸術的創造物のひとつ」だとしてこの名前を届け出たそうなのですが、どうしたら「アルビン」って読めるんですかね……? 芸術だから、で済ますには、あまりにも難解すぎますってば。

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ちなみに1位になったアルビンくんのご両親、この名前が裁判所に却下されたため、改めて「A(こちらもアルビンと読むのだそう)」という名前を届け出たところ、こちらも却下されたのだそう。まあ親はそれでいいのかもしれないけど、気の毒なのはその名前で一生生きていかなければならない子供ですよね……。1度受理されてしまったら、改名しようにも、それなりの理由がないとできないわけですし。

4位の「トム」は別として、あまりにも奇想天外すぎる名前がずらりと並んだ、ワースト10。こんなんじゃ、そりゃ法にも触れますわ。子供の今後の運命すら決めかねない、大切な名前。みなさんも今後、そういった機会が巡ってきた際には、その点、きちんと考えなきゃダメだぞぉ!

参考元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch