あなたはメールを送る時、ひんぱんに絵文字を使うほうでしょうか? 資生堂が10代から50代の女性500名を対象に行った調査によれば、絵文字を利用する頻度が高い人は30代と40代に多くて、ともに49%。10代の31%という数字をはるかに上回る結果となっていたそうです。
その一方で、絵文字使用率の高い30代から40代は、「表情が豊かだ」と言われる機会が減る世代でもある模様。
【絵文字と同じ表情、できる?】
そこで資生堂が行ったのが、「EMOJI-GAO CHALLENGE(絵文字顔チャレンジ)」。自分がいつも使っている絵文字とまったく同じ表情をしてもらうという企画で、その一部始終をとらえた動画がYouTubeとフェイスブックに公開されておりました。
【レッツチャレンジ☆】
スタジオに設置されたのは、スマートフォンを模した巨大モニター。その前に座って、普段使っている絵文字と同じ顔をしてくれたのは、撮影内容を何も知らされずに集められた10~50代の女性たち。中にはもっと小さな女の子もいます。
ニコニコ顔にムスッとした顔、ベロを出しておどけた顔、口を大きく開けて驚いている顔、泣いている顔。いつも目にしている絵文字なのに、それをそっくりそのままマネすることはなかなか大変なよう。
見ていると、子供や若い女性は表情筋の動きが大きいのですが、年齢を重ねるごとに顔の動きが小さく、硬くなっていることがわかります。
【動画の終盤であなたにもサプライズが…!】
表情が硬い理由として「目尻のしわを気にしているから……」といった声もありましたが、そもそも子供の頃のように表情豊かに自分の気持ちを表す機会が減っていっているからというのも、理由のひとつなのではないかしら。
さてみなさんは、普段、絵文字のように笑ったり泣いたり怒ったりできているでしょうか? 動画の最後には、自分の表情にハッと気がつくことができる “ちょっとした仕掛け” が施されているので、ぜひ最後までご覧になってみてくださいね。
参照元:プレスリリース、資生堂 表情プロジェクト、Youtube、Facebook
執筆=田端あんじ(c)Pouch
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