ファッション誌の付録のクオリティーにはいつも驚かされますが、2017年7月28日に宝島社から発売される「GLOW 9月号」の付録は、マジですごい!! 豪華すぎてひっくり返りそうになりましたよ……これ付録ってレベルじゃないですから~~~!!!

今回の付録は、トップネイリスト渡邉季穂さんがカラーを監修した「uka」プロデュース大人ネイル12点セット。このセットにはトップコートが2種類ネイルカラーが7種類、さらには爪を手入れするためのネイルバッファーネイルファイル、足指を広げておくための道具トゥーセパレーターが付いてくるのです。こんだけ付いてきて、雑誌の値段は税込み920円って、どんだけ太っ腹なの……?

宝島社から編集部に見本が届いたので、発売日前にひと足お先に中身をチェックしてみます。

【こんなに付けちゃっていいんですか!?!?!?】

マニキュアのトップコートは “ツヤ出しぷっくり” な「透明トップコート」と、ひと塗りすればトーンを暗めにできる流行りの「ブラックコート」の2種類がラインナップ。

ネイルカラーは、オフィスにも馴染むフェミニン&ナチュラルカラーから、夏らしいちょっぴり攻めてる派手カラーまで網羅した7色。「ピンクベージュ」、「ラメ仕様のショッキングピンク」、「ラメ仕様のゴールド」、「ベージュ」、「薄いグレー」、「グリーン」、「濃いブルー」という顔ぶれです。

量はそれぞれ4mlずつと、使い切るにはちょうどいいサイズ。フツーにお店に売られている大きさなのに、付録とは……これ全部そろえたら結構な金額いっちゃいますよ!?

【道具のクオリティーもかなり高いです】

爪表面の凹凸を整えるネイルバッファーは全部で3面、爪の長さやかたちを整えるネイルファイルは2面。これで爪を磨いて滑らかにし、形や表面の状態を万全にしたら、いざトライ!

【塗りやすかったのはラメを使った2色でした】

手先の不器用さでは定評のある(?)わたしですが、7色の中でもっとも塗りやすかった色は「ラメ仕様のショッキングピンク」「ラメ仕様のゴールド」の、ラメコンビ。次点は「ベージュ」「濃いブルー」でした。

特にラメコンビは1塗りでもイケるほど、発色が美しいです~。

【難しかったのは使い勝手の良さそうな3色】

一方で塗りにくいと感じたのは「ピンクベージュ」「薄いグレー」「グリーン」の3色。

「ピンクベージュ」や「薄いグレー」はいちばん活躍してくれそうな2色だし、「グリーン」も夏にぴったりなビタミンカラーで今の時期には打ってつけなんだけど、わたしには少しハードルが高かったです。

あくまで個人的な感想ですが、筆の使い心地は抜群で塗りやすいんだけれど、不器用だけにキレイに塗るのが難しかった! ネイルを塗り慣れている方ならおそらく問題ないのでしょうが、どうしても筆跡が残ってしまうんです。しかし3度の重ね塗りで、なんとか見られるようになりました。

雑誌にはとじこみBOOKで渡邉季穂さんのネイル教本が付いてくるそうなので、ひょっとするとこの点、解消できるかもしれません。

【ブラックコート、初めて使ってみたけどイイ感じです】

テストした7色すべて、仕上げに透明のトップコートを重ねていますが、「薄いグレー」と「グリーン」のネイルカラーの上には「ブラックコート」を重ねてみました。

薄いグレーは「濃いグレー」に、グリーンは「カーキに近い色」になりました。

これ1つあるだけで、一気に大人モードになるから便利です。秋冬にも活躍してくれそうだわ☆

【トゥーセパレーターのおかげでペディキュアが捗るわ~】

最後はもっとも塗りやすかった「ラメ仕様のゴールド」とトゥーセパレーターを用いて、ペディキュアにチャレンジです。

やっぱりトゥーセパレーターがあると、ない時と比べて、塗りやすさが段違いに良い~! この夏はネイルカラーともども大活躍してくれそうです。

【こんなにもお得感を得られる付録、初めてかも】

繰り返しになりますが、ここまで至れり尽くせりで、しかも雑誌が付いて(こっちがメインなのですが)1000円切るってホントにスゴイですよ。

使用感はお店で通常販売されているネイルとなんら変わりないし、ぶっちゃけ物によっては正規販売品よりもレベルが高いような気がします。結論から言うと、「GLOW 9月号」は間違いなく買いですっ!!

参考:宝島社CHANNEL
撮影・執筆=田端あんじ(c)Pouch

▼オトナ女子にとって重宝しそうな色ばかりです / こちらは「ベージュ」

▼「濃いブルー」

▼「薄いグレー」

▼「グリーン」

▼「グリーン」の「ブラックコート」ビフォーアフター

▼道具も付いているところがサイコー☆