毎朝淹れたてのドリップコーヒーが飲みたいけど、蒸らし時間などの手間を考えると面倒に感じてしまう……。そんなときに便利なのが、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場したコーヒーメーカー「FrankOne」です。
コーヒー豆をセットして、ドリッパーにお湯を注ぐところまでは、通常の作業と同じ。
ですが「蒸らして待って、また注ぐ」という過程を行う必要はなく、ボタン1つで美味しいコーヒーを淹れてくれるというんです!
【苦みの少ないコーヒーを抽出してくれるらしい】
「FrankOne」を設計したのは、コロンビアのデザイナー、エドワード・ウマーニャ(Eduardo Umaña)さん。
採用している “真空抽出技術” によって苦みを取り除き、甘味がありながらも味にパンチのあるコーヒーを淹れることができるようになったといいます。
【エスプレッソからコールドブリューまで】
コーヒーを淹れる手順はシンプルで、まずは好きな具合に挽いたコーヒー豆をドリッパー部分に入れて、お湯を注ぎ、付属のスティックで全体をならします。
フタをして、そのまま待つこと30秒。上部のボタンをワンプッシュすると、下に置いたカラフェに淹れたてのコーヒーが注がれるという仕組みです。
「FrankOne」は、待ち時間・コーヒー豆の挽き方・水の量次第で、濃いめのエスプレッソから、紅茶のように香り高い薄めの “ライトブリュー” まで、さまざまなタイプのコーヒーを作ることができるそう。
昨今話題のコールドブリュー(水出し)にも対応していて、通常なら抽出に12時間ほどかかるところを、わずか4分(!)にまで縮めたというのだから驚きです。
【お手入れも簡単&充電式です】
メリットはまだまだあって、
・洗って使える金属メッシュフィルターを使用するからエコ
・2時間USB充電をするだけで、最大150杯のコーヒーが淹れられる
など、嬉しいことばかり。ほどよい大きさなのでキッチンやダイニングに置いても邪魔にならないし、見た目もスマートだから、インテリアの一部にもなるのではないでしょうか。
【人気商品となっているようです】
コーヒー好きだけど、忙しくって時間がとれない。あるいは、わたしのような “めんどくさがり” にはもってこいな「FrankOne」の支援コースは、約8000円からとなっています。
すでに目標額を達成しているので、市場に出回る日もそう遠くはないかも!?
参照元:Kickstarter
執筆=田端あんじ (c)Pouch