近ごろ流行している、クレヨンリップ。

読んでそのまま “クレヨンのかたちをしたリップ” のことで、ペンシルタイプだから使いやすいし、リップライナーいらずだしで、人気が出るのもよ~くわかります。

プチプラブランド「キャンメイク」も、2018年10月1日に新商品「クレヨンマットリップ」(税抜き 各600円)を発売。

カラーは3色で、レディーな印象の「No.01 ミステリアスワイン」、肌なじみの良い「No.02 アンティークブラウン」、そしてビビッドな「No.03 クイーンレッド」といったラインナップとなっています。

【全種コンプリートして使ってみました】

クレヨンリップといえば、プチプラでも1000円以上はする印象

それが600円で買えるというだけでもラッキーですし、「なめらかな塗り心地」「高発色でマットな仕上がり」「繰り出し式でシャープナーいらず」「UVケアもカバー」と魅力が満載。

キャンメイクから実物が送られてきたので実際にはどのような質感なのか、試してみることにしましたよ。

【小ぶりなサイズ感がイイね☆】

手に取ってみてまず感じたのは、全体的にサイズが小ぶりだということ。とはいえ小さすぎるということはなく、スリムなフォルムなので手に握りやすいっ。化粧ポーチに入れて持ち歩くにも、ちょうどいいサイズ感です。

【塗り心地なめらか&リップラインを描きやすい!】

続いて肝心の “使い心地” をチェック。

いざ使ってみると、塗り心地は非常になめらかでスムーズ。そしてとにかく扱いやすいサイズ感なので、リップラインを描くのも思いのまま。

先端が細くなっているので繊細なラインを描きやすく、“クレヨン” と名がついてはいるものの、色鉛筆で描いたかのような細い線が描けることに感動しました。

「細い線が描きやすい」と聞くと「逆に色が塗りにくいのでは?」と思う方もいるかもしれませんがそんなことはなく、なにせなめらかな塗り心地なので、ぬり絵を楽しむかのようにすいすい色を塗布していくことができましたよ。

【3色塗ってみました】

ということで、3色を全部塗ってみました。どれもものすごく発色がよく、質感はちょいマット。だけどツヤも感じられる絶妙なリップです。これで600円とはありがたい。

・No.01 ミステリアスワイン
ピンクを感じる鮮やかな発色です。少々派手かなとも感じますが、華やかさもあり、だけど発色のわりには落ち着いたピンクを感じられていい感じです。

・No.02 アンティークブラウン
3つの中でもっとも使いやすい色でした。ブラウンが入ることで、少し落ち着いた印象でオフィスでも使いやすい色に。派手な色のリップに抵抗がある人には、迷わずこちらをおススメします。

「No.03 クイーンレッド
3色のうちもっとも鮮やかと言ってもいいくらいの発色の良さで、少し青みがかった “ザ・レッド” な色味がまぶしい~! 赤リップに抵抗があるかないかで好みが分かれそうですが、使いやすく安価なお値段なので、赤リップ入門編にはちょうどいいのではないでしょうか。

【30代でも使いやすいのはブラウン!】

3色使用してみていちばん「日常で活躍してくれそう!」と感じたのは、「No.02 アンティークブラウン」です。

もちろん好みの問題もあるのでしょうが、ビビッドな色だと日常的に挑戦しにくく思ってしまう30代のわたしにとっては、ブラウンがもっとも「しっくりくる」といった印象でした。これ、買いですよ!

リップライナーと口紅の両方の役割を担ってくれるクレヨンリップの便利さに、これからズブズブとハマってしまいそうです。流行りのアイテムでもありますし、1本持っておいて損はないと思いますよぉ!

参照元:キャンメイク
撮影=Pouch編集部
執筆=田端あんじ (c)Pouch