現在大ヒット上映中の映画『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』。笑って泣ける最高のエンターテインメント作品ということもあり、 “おかわり” する人が後を絶たないようです。
ファンの心をつかんで離さない理由は数あれど、そのひとつに挙げられるのが、ドラマ版と比べていろんなところがパワーアップしている点!
そこで今回は、「映画版になってよりパワーアップしたところ5つ」をネタバレありでご紹介しちゃうお~☆
その1:話のスケールとアクションの多さ
不動産会社を舞台にしたラブストーリーのはずが、なぜかはるたん(春田 / 田中圭さん)が囚われの身になったり、爆弾を仕掛けられたりと、謎にスケールが壮大。
また初っ端に展開されるはるたんの追走シーンといい、はるたん救出のために牧(林遣都さん)と黒澤部長(吉田鋼太郎さん)が体を張るシーンといい、とにかくアクションが多めなんです。スケールのデカさもアクションも、ドラマ版にはなかった要素!
その2:はるたんの顔芸
ドラマ版でも顔芸が光っていたはるたんですが、映画版になってさらにレベルアップ! 変顔のオンパレードなのに、巨大スクリーンでのドアップにも耐えられるところはさすがです。
その3:黒澤部長の暴走
記憶喪失になって再びはるたんに恋しちゃった黒澤部長。
「はるぽん(記憶を失いあだ名が変化)」と刺しゅうされたセーターを編んだり、嫉妬のあまり部下のジャスティス(志尊淳さん)にビンタやグーパンチをお見舞いしたり、恋敵の牧に冷水をぶっかけたりと、暴走が止まりませんっ。
狸穴(沢村一樹さん)に「部下のダメなところ10個言えるか?」と問われ、「はるぽんはー、寝ぐせがやばみー、虫歯がつらみー、足がくさみー」と返したり、「爆誕~!」と口にしたりと、なぜかギャル化しているところもパワーアップした点といえましょう。
その4:武川主任の献身的な愛
ドラマ版のラストでも伏線がありましたが、映画版では黒澤部長にガチ恋している武川主任(眞島秀和さん)。怪我をした黒澤部長を誰よりも心配するなど、献身的に愛をささげ続けます。
最後にはとうとう、気合いの入った足ドンで告白! 「好かれなくてもいい。愛されるより愛したい、マジで」は名言です。
その5:恋愛から結婚へ
ドラマ版でははるたんと牧の恋が成就するまでが描かれましたが、映画版では結婚が大きなテーマになっています。長く一緒にいることでイヤな面も見えてくるけれど、もっと長くいるためにはしっかり向き合わなければいけない。
関係が壊れる恐怖や嫉妬を乗り越えて、はるたんが「年を取ってボケて誰だかわからなくなっても一緒にいたい」とプロポーズするシーンは涙なしでは見れません。
また離婚のトラウマから結婚を恐れる蝶子(大塚寧々さん)と、そんな蝶子を大切に思うマロ(金子大地さん)の関係も、ドラマ版より進化しているので必見デス!
★より楽しく鑑賞できる方法:ドラマ版を観ておく
笑いも涙もたっぷり詰まった『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』は、観ると幸せな気持ちになれる作品です。
黒澤部長による「俺がはるぽんを白雪姫にするんだ!」というセリフなど、ドラマ版をもじった小ネタも満載なので、ドラマを観てから行くとよりいっそう楽しめると思いま~す!
参照元:映画『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』公式サイト、Instagram @ossanslove
撮影・執筆:田端あんじ (c)Pouch
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