月曜日の朝に出社したら、オフィスが巨大迷路と化していた……!
このウソみたいなホントの話を実践したのは、イギリスの事務用品通販会社「Viking」。
なんでもこの会社には「職場は楽しく刺激的な場所であらねばならない」という信条があり、このようなサプライズを企画したそうなんです。いや、でも、フツーここまでやる!?
【寒い冬だからこそ、ウキウキする職場に】
冬は晴れ間が少なく、寒さも厳しいイギリス。そんな冬に迎えるクリスマスシーズンを、いつもどおりの「デコレーション」ではなく、壮大で驚きのあるもので飾り付けて、一緒に働く仲間たちとクリスマスの喜びを分かち合いたい……!
そんな思いで制作されたのが、会社のオフィスを利用した巨大迷路「ウィンター・ワンダーランド」です。
【「楽しませたい!」という熱意がすごい〜!】
12人がチームとなり、極秘プロジェクトが始動。仕事の合間をぬってプランを立てたあと、週末休みを返上し、10時間をかけてオフィスをデコレーションしました。
なんとこの迷路は、1152個ものダンボールを組み上げて作られたそう!
ただ迷路を作るだけではなく、パーティションを覆うように丸太小屋を建てたり、魔法の森と氷の洞窟エリアを作ったり。
さらには雪だるまやペンギンを設置したりと、いたるところに工夫が見られて、「みんなを驚かせたい! 楽しませたい!」という熱意が伝わってきます。
その甲斐あって、出社して迷路を見た社員はみな大はしゃぎ。ウキウキしながら自分のデスクを探しに行く姿がとっても楽しそうなんですよね。
【こんな会議室あったらはしゃいじゃうわ】
また、会議室が巨大なボールプールと化している点も見どころのひとつ。
3万1000個もの白と銀のボールを持ち込んで、巨大な雪の吹きだまりを表現。雪が積もった山々を背景に取り入れるなどとことん凝っていて、子どもが見たら大喜びしそう~!
もちろん喜ぶのは大人も同じ。通常どおり会議をしながらもボールの雪原へ飛び込み、迷路越しにボールで “雪合戦” をして、大いにこの「銀世界」を楽しんだようですよ♪
【創造性が刺激されて仕事にも生かされる!?】
この会社、以前はオフィスにでっかいドラゴンを設置するなど、本当に遊び心がハンパないんです。
こうした遊び心のおかげで従業員の創造性が刺激され、コミュニケーションも取りやすくなっているんですって。
巨大迷路の全貌はYouTubeからも視聴可能。迷路の出現に驚き、はしゃいでいる大人たちが微笑ましすぎるので、ぜひともご覧になってみてください♪
参照元:The Viking Blog、YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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