1983年に発行されたコスチュームDIYブックが、いま海外のネットユーザーの間で話題になっています。
きっかけを作ったのは、アリーナ(Alina Pleskova)さんのツイート。
可愛いけれど、ちょっぴり奇妙なコスチュームがずらりと並んでいて、目が離せない……!
【ツイートがバズりまくり!】
2021年2月10日、アリーナさんは自身のツイッターに、ジェーン・アッシャーさん著『ファンシー・ドレス(Fancy Dress)』の写真を投稿。
「誰が置いていったのかわからないが今は私のもの。今後の人生でもうこれしか読みたくない」
というコメントと共に画像をシェアしたところ、17万超もの「いいね」が寄せられました。
【デザインもポーズもヘンテコなんです】
『ファンシー・ドレス』に掲載されているのは、100を超えるコスチューム。子どもから大人まで着られるようで、親子そろって楽しめそうです。
コスチュームはへんてこなものが多く、巨大なニンジンやサンドイッチ、スーツの上下など、チョイスが絶妙。
服のデザインだけでなく、ポーズもどこかヘンテコで、目を奪われずにはいられません。
not sure why someone would leave this on the curb, but it’s mine now & i never want to look at another book again in my life pic.twitter.com/YAvyBXZ9d1
— alina pleskova (@nahhhlina) February 9, 2021
【プチプチで作った衣装が「強い」】
DIYのレクチャー本ということで、手作り感満載のコスチュームもチラホラ。
壊れた傘やプチプチ、トイレットペーパーの芯を多用した作品もあって、なんとも味わい深いです。
私がとりわけ好きなのは、子どもたちがモデルを務める「the Future(未来)」というタイトルの1枚。
子どもたちは、プチプチで作られた洋服をまとい、頭の至るところにプラスチックカップを装着(!)していて、インパクトがハンパありません。
タイトルからして「未来人」のイメージなのでしょうが、いかんせん、絵力が強すぎる~っ!
あまりにもじわじわ度が高すぎて、飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになってしまいましたヨ。
【時を超えてバズってしまいました】
なにせ1983年の本なので、写真は色褪せていますが、内容は全然色褪せていないっ。
著者の方も、まさか自分が手掛けた本が2021年にネットでバズるだなんて、想像もしていなかったでしょうね……!
参照元:Twitter @nahhhlina、A Note On a Rainy Night、Amazon
執筆:田端あんじ (c)Pouch